2011年(平成23年)5月、誕生日直前でしたので
まだ61歳の時に友人Aに誘われて再開したスキーでした。
お下がりの板でGWに3回も熊の湯に連れて行ってもらったものの
さすがに20数年ぶり、かつ板もカービングに変化していたため
中級・急斜面さえまともに下りられずコケまくり。。。
今でもこの第4Aコース(上級)山頂から一気に滑り下りていた
Aにケータイで「ゆっくり下りるのでお先に」と
伝えた惨めな記憶が蘇ります
(一昨年撮影。積雪が増えるとコブになる)
そしてその年、つまりは62歳になった冬から本格的に
カービングの滑りをAから丸々1シーズン習った結果
少し自信が付いた翌シーズンに知人Oの紹介で
修学旅行生対象のイントラ仕事にありついたのでした。
(この頃、東館山山頂にて。真ん中がA、右が私)
あれからちょうど10年。。。
1シーズンで50~60日はスキーを履くことになり
また夏場はそれに備えるための体力作りに勤しむことが奏功し
さらには出来るだけ2年に1回は有料の指導を受けていることで
未だ腕前は上がり続けているように感じます。
特に昨シーズン、25000円も出して戸隠で受けたコブ斜面の
プライベートレッスンでのこの指摘が
言わば"目からウロコ"。
(読みやすいよう白黒反転)
常にフォールラインを向く昔の滑りを
10年前に進行方向を向く滑りに変えたことと
ストレッチにしたところで中間姿勢をキープすることは
むしろタイヘンですから歳とともに突っ立つような姿勢に
なってしまった2つが端的に指摘されています。
これなど例えビデオを見た所で正しいポジションとの比較が
私には出来ないのですから自分自身ではとても
分からなかったに違いありません。
ちなみに"ご指名"で今季も受けるつもりです。
そしてこの点を気にするようになってからの滑りは正直な話
"手前味噌"ではありますが、これまでの人生で今が一番
スキーが上手いと言っても決して自信過剰による
独りよがりではないと思うのですが。。。
ただし上級バーンのコブの中でも目標にしていた
深いラインコブは残念ながら未だ制覇できていません