リンゴと言えば現代では、この「サンふじ」が
王様と言われています。
ただ戦前~戦後にかけては「国光」と「紅玉」が
2大人気品種であってまだ「ふじ」は生まれていなく
昭和30年代に国光とデリシャスの交配によって生まれたそうで
「サンふじ」という呼び名は"JA全農長野の登録商標"とのこと。
この頃、蚕糸産業が合成繊維の普及とともに廃れ始め
桑に代わってリンゴを育てるようになった話も
ご近所さんから聞いたことがあります。
事実、小学生の頃、今は亡き実母の実家の倉庫には
繭の入った麻袋が満杯に蓄えられていてその山に登って
遊んだのですが、いつの頃からか、それが全てリンゴ箱に
変わってしまったことで足が遠のいた覚えも。。。
なにはともあれ、私がサツマイモで苦労した春先の
遅霜の影響がやはりリンゴにもあって収穫数が少ないと
周辺農家が嘆いてはいても、Bさん、Kさんから頂いた
"はね出し"の個数は、ジャムにするためキズ等を切り取った
これらを加えるとむしろ例年以上かも知れません。
もう一軒、Gさんからも頂けるはずですし。。。