
毎朝のぺぺの散歩に付き合うようになった6年前から
1年に1足のペースで
底が磨り減って穴があいてしまいますので
全く同じシューズの色違いを買い続けています。
途中で1度“浮気”をして
1万近くをハタイて別のものを買ったのですが
ちょうど歩く時に靴が折れる部分が足の親指に当たってひどく痛いため
1日使っただけで「仕事用」にしてしまいました。
以来
NEW BALANCE M703J・8 1/2・ 2E
を
愛用し続けているのですが
“定番”だったはずが年々色数が減って
今年のカタログでは
色になってしまいました。
一昨年は近くの老舗靴店「シューマート」で
カタログ発注でも黙って割り引いてくれて
「へぇ、さすが!」と感心しつつ
8千ナンボで買ったのですが
去年はヤフーオークションで7千円ほどで購入し
「さすがネットは安い」と思ったもので
今年も、とヤフオクで探したのですが
出品がありません。
6千円ほどで出ているものと言えば
9とか9.5やレディースばかりで
「楽天」の“お取り寄せ2割引8230円”しかみつけられないので
それなら地元でも同じと思い
また「シューマート」に行ってカタログ発注しました。
今まで1度も履いたことのない黒一色は
正直、面白くないのですがこげ茶よりはいいいか…。

「お取り寄せは定価の10290円です」と言うから
「新しく大きいお店になって方針が変わったのですか」と食い下がると
店長に代わって「以前からそうです」とノタマワレル。
ごく最近、このお店は
すぐ隣の「ラオックス」の出て行った場所に借り替えて
大きく綺麗な店舗としてオープンしたばかりなのです。
以前は同じカタログ発注で割り引いてくれたから文句を言っているのだ
との強い主張に店長が折れたことは当然で
ダメなら「楽天」で買えばよいのだから
こちらは気が楽なのです。
この店長の「今回だけ特別です」という意味は
次は定価販売です、という意味なのだから
“また次に買いに来て欲しい”とはどう解釈しても取れないので
もう2度とこの靴をここでは買いません。

約1週間後に届いた商品は
「4E」であって「2E」でなかったから
レジの女性店員とまた一悶着起こしたオマケ付きで
4月18日付「お客様注文品控え」の商品は
結局まだ手許にはありません…。
“老舗”が苦戦する昨今の世の中の事情を理解しているのでしょうか。
お取り寄せで“売れ残りの心配のない商品”が定価販売である理由とは
まさに「他人の足元を見る」以外としたら
なんなのでしょうか。
ブランド、サイズまで指定して
毎回同じものを買い続けるお客を
インターネット通販がこれだけ普及した時代に
繋ぎ止めておけるのでしょうか。
この商売の仕方で…