営業部門だけを残して長野市から
㈱オリコ様が撤退してから数ヵ月、申込用紙のやり取りは全て
東京本社とFAXを介してするようになって
何がタイヘン
と言って事前審査の段階から
訂正や記入漏れなど、電話で指摘された個所には
訂正印を押印もしくは追記のうえで
その都度、FAXし直さなければならなくなったことです。
消費者保護の名の下に
割賦販売法、続いて先月には貸金法も改正されて
ノンバンクを取り巻く法的環境がより強化されたことが背景にあり
記入も銀行並みの厳格さを求められるようになったためで
それによって気軽さが失われて商売的には
よりキツクなっていくことに対する合理化を進めているのでしょう。
その事情は分かるにしても
記入漏れは追記で済みますから、まだよいのですが
オリコ様が見落とした間違い個所まで
「訂正印をもらってください」と電話で“簡単に”言われても、それは
あまりにも現場を知らない者の対応だと思うのです
もちろん、そもそも最初に間違えた当方のミスを
棚に上げるつもりは毛頭ありませんが
クルマ販売に伴う複雑な登録、名変書類に加えての
ローン申込書のご説明ですから、特に久しぶりにご利用いただく時など
ついウッカリの記入ミスがあったりするのですが
毎日同じ申込書の記入チェックをしているのですから
何度にも渡ってミスを指摘するのは止めて欲しいものです

今回はお支払い期間を最初から「22/7~25/6」と記入してあったのに
お客様からすべての押印をいただいてFAX、お帰りになった後で
「22/8~25/7に訂正して訂正印をもらってください」
「…」
市内のお客様ですからまだよかったのですが
それにしても今帰られたばかりなのに
再度のご足労をお願いする羽目になったわけで
これが遠方の方でしたら、また宅配便でお送りして
ご返送をお願いしなければなりません。
今後、遠方のお客様にご利用いただく場合は
百円ショップでそのお名前の認印を購入して
FAXによる審査のお申込み段階からそれを使い
宅配便でお送りする正式なお申込用紙に記入していただく際も
「口座お届印のみ」をお客様に押していただく方が正解なのかもしれません。
もちろんお客様にご了解をいただけた時の話ですが…。

遠方のお客様に㈱オリコ様をご利用いただく場合の
標準的な流れは次の通りですのでご参考に。
1.ローンご希望の旨、直メールまたはTELにてお知らせください。
2.審査用紙をFAXいたします(つまりFAX環境が必要です)。
3.細部までご記入、ミトメ押印の上、免許証写しとともにFAXください。
(FAX) 026-259-2815
4.2~3時間以内には審査結果をご報告しますので、ご入札ください。
5.佐川急便でお申込み用紙をお送りします(細部まで全てご記入ください)。
間違い個所は2本線で訂正、訂正印が必要です。
(ワンライティングの6枚綴りですので漏れご注意)
6.同封の返信用(着払い)封筒で送り返してください。
別途、必要書類も同時にお入れください。
7.オリコ様からご本人宛、内容確認のTELが入ります。
“個人名”でかけるのは、どなたが出るか分からず
ローン申し込みを他人に知れることを防ぐためです。
ご利用をお待ちしています