ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

中学生日記の反響

2006-08-05 01:00:50 | Weblog
先日の中学生日記。
ビデオの問い合わせもブログ経由で多くの方から声かけてもらってます。

なかなかすごい反響だなと思ってたら、東京新聞でこんな記事も書かれて
たそうです。

男子への性的虐待描いたNHK『中学生日記』東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/hog/20060802/mng_____hog_____000.shtml

視聴率1、2%ながら前編の放送日にはホームページに普段は一日1万件台の
HPへのアクセス数が、なんと20万件超もあり、同局の番組では連続テレビ
小説と大河ドラマに次ぐ三位を記録。大変な反響だったとか。
その反響内容が上記記事に書かれてて興味深いよ。

さーてさー、なんだかんだと忙しくて毎日3時寝
東京パレードの旅行の準備もしなきゃだし・・なんかバタバタ

読みきれてない新聞は溜まるし、毎日2日分以上読まないと
この新聞の山、減らないよね~

今晩、彼氏くんがしばらく夏休みを俺んちで過ごすからと、
迎えに行ったら拡大読書機まで車に乗せてきた!(笑)

空いてる部屋を、彼の勉強部屋にささっと模様替え!汗だく~

夜の夜中にバタバタ・・・でも楽しいし!

明日土曜日も出勤。来週パレード参加で交代したから。
明日は仕事の合間に松山の政策アンケートの報告をチラシにまとめようかなー
って思ってる。東京で配れるチャンスがあれば配ろうかな~って思ってさ!

ゲイパレードまであと1週間!!すっげーワクワクしてる!
中学生日記で興味持った皆さんも、来週土曜日は渋谷に寄ってみると良いよ。

東京レズビアン&ゲイパレード2006
http://www.tlgp.org/index_pc.html
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日本沈没前に脱出!?

2006-08-04 01:52:43 | Weblog
日本国は1000兆とも言われる借金により、経済的に沈没するのでは?

そういう不安からか金持ち層が税金の安い国へ脱出し始めていると新聞で読んだ。

ハリーポッターの翻訳者もそうだったし、村上ファンドもしかり。
想像以上に多くの金持ちが既に脱出しているんだとか。

住民税支払いのポイントとなる1月1日の在住先は必ず海外で過ごし、
1年の何割以上の日数を日本に滞在しないよう注意しながら、
転々と外国に移り住んでいくのだそうだ。

そうやって日本で稼いだ金を日本国内に還元させること無く済ませる。

そういえば、サッカーの中田ヒデ姐さんも永遠の旅人だと言ってた!
これも財産を守る目的も兼ねているのか!?

新自由主義、強いものが勝つ!
彼らは自分の財産を社会に還元することなく国を簡単に捨てていく。

金があるから出来る技とはいえ、
日本に住み続けたいと思う「愛国心?」を持てないから出来るのだろう。

まして押し付けの愛国心なども求められそうな右傾化の進んだ近未来なんかを
想像しちゃえる昨今、脱出したくなる気持ちも分かる。

「家」というしがらみと一緒にやっていけないことの多いだろうゲイも、
場合によっては自分を無視する国は捨てる・・といった発想をするかもしれないと思う。

同姓婚やパートナー制度のある国へ移住する?
経済的にも豊かなゲイは若くして引退したらどこかへ行っちゃうかもね。

お前だけ抜け駆けは許さないぞ!とは前に聞いた話だが、
行動力のある金持ちは、勝ち抜けるために国を出はじめてる。

俺はそんな簡単に割り切らずに、祖国の未来に期待したいし、
自分の手で切り開いていきたいと思う。

でも、それを国が受け入れないというのなら。
俺だって、付き合いきれない!巻き込まれたくないな・・と思ってしまう。

損か得か?そんな基準だけなのかなー?
愛国心教育で何とかなる話じゃないよ・・これは。

昨日の映画「日本沈没」とダブらせながら、
税金対策のため、サラリーマンなのに個人会社として法人化を目指して
いく新富裕層の金の動かし方を書いた記事を複雑に読んだ。
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映画「日本沈没」を観てきたよ

2006-08-03 01:02:31 | Weblog
日本沈没 http://www.nc06.jp/
30数年ぶりのリメイク作品を見てきた。

自分の故郷が無くなってしまうと言うのはこんなに虚しいことか・・
そこは迫るものがあったなあ。

30年前の映画をビデオで見たときの虚しさを思い出した。

映画からの帰り、街の風景を眺めていると、あ~変わらない風景がある!
なんて妙にホッとしたよ。

あの町もこの町も・・あんなものまで崩れていくー!!
松山なんて四国もろとも早々に地球上から消えてたし・・

しかしねーこのリメイク、映画としての作りはいまいちなんよ。
スムーズに感情移入できない人物設定、特に主役の草薙の役柄。

仕事や生きていく上で誰かのためといった使命感などは持ってないキャラと
して描かれているようなのだけど、どうもはっきりしない。

日本映画特有のタメとタルさの連発で少々カッタルイ。

いちいち字幕で場所や物事の説明をする古臭い手法。

最後は原作から外れ、映画「アルマゲドン」か「ザ・コア」並みの
ウルトラ計画の大博打でもって・・・!?

日本が沈む・・原作のネタは面白いのよ、沈んでいく日本の絵は本当に虚しい。
でも映画としては次々起こる災害もストーリー展開としてはしっくり来なくてさー、
もう少しいい演出と脚本があれば相当面白い凄い話しになるのになーと思いながら見てた。

テンポのいいハリウッド映画の影響を俺が受けすぎてるのかなあ?
クドクド説明せずしてストーリーを分からせていく演出技術を持つハリウッド の
映画は凄いもんだなあと思う。そうとうシナリオを作りこんでいるに違いないと思う。

さて、原作の小松左京さん、
日経新聞の「私の履歴書」を書いてて興味深く読んだ。

「私の履歴書」を書くくらいだからそうとう高齢なんだけど、
この度、沈没したその後の話「日本沈没第二部」というのを共著で完成させたんだって。

イスラエルのように漂流国民となった日本人たちの末路を描いているとか。
なかなか強烈そうです。

そもそも一部(1973年刊行)では原作者曰く、
「一億玉砕を叫んだ戦争の終結から20年余り。高度成長で浮かれた人々を
もう一度、国を失うような危機に直面させ日本人とは何かを問いたかった」とか。

今21世紀、戦後60年を過ぎた日本人たちは今回の映画で何を感じるだろうか・・。

映画を見て様々に科学的な疑問がわいてくると思いますが、
この映画の監修をつとめた東京大学地震研究所のページで
いろいろ答えてくれています。面白いかも
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/filmnc06/eri_qa.html
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客の暴言をどこまで聞き流す!?

2006-08-01 01:09:33 | Weblog
お客さんにも困った人は要るもので、思うようにならないからと、
子供みたいにわめき散らす60代とか、ボケ!馬鹿!を連発したりと
世の中のストレスをこちらに向けてくる人など様々です。

客だから何を言っても良い、許されるなんてことは無いのではないのか?
とは日ごろより感じていることだが、今日のニュースを感心しながら読んだ。

積水ハウスの社員(在日韓国人)が対応した顧客から差別発言を受けたことに対し、
会社を上げて対抗、裁判するというものだった。

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在日差別発言で顧客提訴 積水ハウス、社員を支援

 大手住宅メーカーの積水ハウス(大阪市北区)に勤務する在日韓国人の徐文平さん(45)が31日、「差別発言で傷つけられた」として、大阪府内の顧客に300万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求め大阪地裁に提訴した。
 積水ハウスは「雇用管理や社会的責任の観点から支援していく」として、訴訟費用の負担や、裁判に出席する間を勤務時間と認めるなどの措置を取る方針。原告側代理人によると、社員が受けた差別発言をめぐり企業が訴訟を支援するのは異例という。
 訴状などによると、徐さんは昨年2月、顧客の男性が所有するマンションの修理などについて説明に行った。漢字やハングルで併記された名刺を差し出すと「北朝鮮にいくら金を送っているんだ。おまえのような人間がいるから拉致問題が起こるんだ」など、仕事と関係ない発言を約2時間繰り返された。
(共同通信) - 7月31日
**********

社会的責任、そうだと思う。
いくらお客でも社会は互いに構築しているものだ。

お客様は往々にして身勝手なところがあるものだが、「絶対」な存在ではない。

俺も利用者の声をよく聞く仕事をしているが、どうしても我慢なら無い客ってのはある。

場合によるが、黙って聞くばかりと思うなよ!と言い返さざるを得ないような
暴言を吐きまくる人とも出くわすことも多いのです。

客だからどんな悪態をついても良い?そんなめちゃくちゃ無いと思うけど。

俺も黙ってられない性分で、そこまで言うか!と客と過去遣り合って来たことも
あるので、少なからず感じるものがあった。

通常、暴言があっても、こちらは機械のように耐えることによって、
大人の器量を見せつつ、まあ何とか収め合うところだろうが、
提訴にまで行くとはよっぽどの方だったのだろう。

でも、社員をちゃんと守る企業、積水ハウス。
毅然とした良いイメージが相当高まったように感じたなあ。

なかなか素敵な風土の会社なんだろうなと思えた。
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