埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和~「脳と感性を鍛える/プロ直伝のレッスン」初心者OK!   

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【芸術手記」】再度!反田さんのファイナルに思う/国際ショパンコンクールから

2021-10-26 | 芸術手記

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

 

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第18回 国際ショパンコンクールから。

入賞者コンサートの3日間も終わりましたが、

その余韻に、まだまだ浸っています。

 

 

2位の反田さんの演奏。

4位の小林さんの演奏。

 

予備予選の演奏から本選のピアノ協奏曲まで

約1か月にわたり聴く事が出来た事、

 

本当に本人にしか分からない「苦しみ」と

「希望」が伴った6年間だったのではと・・?

 

 

反田さんの報道は皆さまもご存意時かと思いますが、

ご両親も特に音楽関係の方ではなく、

お母様が音楽好きでエレクトーンを

いつも弾かれていたとか。

 

3才の時にヴァイオリン教室に通ったけれど、

先生から「止めた方がいい」と言われ

その時の母親の落胆した顔が忘れず・・・。

 

 

これは本当に、どこの家庭でも「あるある!」ですね。

その後ピアノ教室に通い始めたとの事ですが、

 

一人で練習する「孤独な練習」が嫌いで、

友だちと走れるサッカーに夢中になり

 

サッカー選手を夢見たそうです。

これも「本当にあるある!」です。

 

 

所が練習で手首骨折をしてしまい

その事で選手を諦めたとの事。

 

この様な話を知ると

「どの家庭にも普通」にある事ばかり!

 

ですが12才の時に観て知った「国際ショパンコンクール」。

”あの舞台で弾きたい”その夢を持ち続けることろが

「普通」でない所!!

 

 

お父様には、

”「コンクールで優勝」しなければ

音楽大学には行かせない!”と言われ、

 

高校生の時に「日本音楽コンクール」で

優勝しました。

 

 

反田さんは12才の時からの「夢」を

15年かけて、かなえたのですね!

 

その為に「今、する事/出来る事」を

着々と計画し実行する「頭脳と実行力」が凄いですね!

 

 

コンクール本選での「極限の空間の中」での演奏。

それは緊張とか不安を通り越して、

 

「夢の舞台で弾ける事」が嬉しいと、

インタビューで何度もお話されていました。

 

 

観客にもその「夢をかなえる」事の喜びが

ひしひしと伝わって来ました!

 

コンクールである以上、

審査員により判定が分かれる事は否めません。

 

結果として2位になった事は残念ですが、

聴衆へのアピール力や表現力は、

 

世界に進出して行くのに

「十二分の力」がある事を証明しました!

 

今後どの様に、

クラシック音楽の世界をリードして行くのか? 

 

角野さんも含め、日本の若い「ちから」が、

クラシック音楽を「どの様に表現」してくれるのか?

頼もしい限りです💛

 

◆反田恭平さん恩師「10年に一度の逸材」(2021年10月23日) - YouTube

 

◆ショパンコンクール入賞の反田恭平さん・小林愛実さん、在ポーランド日本国大使館にて - YouTube

 

◆反田さんのファイナルの演奏。

ピアノ協奏曲 1番

 

18.10.2021  wWarsaw Philharmonic Concert Hall

 Final round

KYOHEI SORITA (Japonia / Japan)

THE WARSAW PHILHARMONIC SYMPHONY ORCHESTRA

ANDRZEJ BOREYKO dyrygent / conductor

 

Concerto in E minor, Op. 11

Allegro maestoso

 Romance. Larghetto

 Rondo. Vivace 

 

KYOHEI SORITA – final round (18th Chopin Competition, Warsaw) - YouTube

 

 。。。。Good  Luck! 。。。。。。。。。。。。。。

 

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【芸術手記】ショパンの弾いたピアノ?/ショパンコンクールから

2021-10-26 | 芸術手記

ミューズ林田ピアノ教室」「の林田です。

 

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5年に一度の世界的な「国際ショパンコンクール」。

 

2020年の今年が開催年度でしたが、

コロナ禍の為、2921に延期されました。

 

 

そして今年2021年10月に、

入賞者コンサートの3日間もライブ配信され

 

本当に1か月かけて「予備予選~本選」までの

素晴らしい演奏を勉強出来ました!

 

 

このコンクールは17才~30才までの年齢制限があり、

そして5年に1回の開催ですので、

 

出場するにはそのタイミングも

計算しなければならない等、

コンクールは非常に過酷な事なのです。

 

 

2021年の予備予選~本選までの流れは

このブログでも連続して書いて来ました!

 

自分にとっても連日4時間以上の視聴と

その内容/自分の感覚や思いなどを書く事で、

 

いつにない最高峰の演奏に接したチャンスは

ありがたい事でした💛

 

ここからは過去のショパンコンクールに挑戦した

ピアニストについても書いて行きたいと思います。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

◆辻井 伸行さんが17才最年少で出場した

ショパンコンコンクールの「予備予選」。

辻井伸行さん[ショパンコンクール2005] Nobuyuki Tsujii's activity in the world Chopin Competition 2005 - YouTube

 

 

◆そしてその後、

ジョルジュ・サイドの家で「英雄ポロネーズ」を

当時のショパンが作曲演奏したピアノで弾く。

辻井さん【 ジョルジュ・サンドの家にて英雄ポロネーズ】 Nobuyuki plays heroic Polonaise at George Sand House - YouTube

 

 

どの演奏も素晴らしいですね!

特にショパンが弾いたピアノでの演奏は、貴重な映像です。

 

 

現代のピアノとは違い、

非常に「繊細」な創りであったピアノの音色は、

 

現代の、

「より大きな音で・より遠くまで」届く事を前提に

創られているピアノとでは、大きな違いがあります。

 

現代ではより大きなホールで、

一度に多くの聴衆に聴かせる事が大前提になり為、

 

ピアノの構造もどんどん進化しています。

(ピアノ線もより強くなど、材料も違っている)

 

今回のコンクールでもピアノメーカー4社の

熾烈な競争もあったと思います。

 

●スタインウエイから2機種

(本選では6人使用/反田・小林さんも使用)

●ファツィオリ

(本選で2人使用/優勝者ブルース・リウ使用)

●カワイ

(本選では3人使用/今までにない快挙です)

●ヤマハ

(本選では使用者はいませんでした)

 

◆2021年 優勝者カナダ/ブルース・リウ

ファツィオリ 使用

BRUCE (XIAOYU) LIU – First Prize-Winners' Concert (18th Chopin Competition, Warsaw) - YouTube

 

 

ソロと協奏曲の違いもありますが、

当時のピアノの構造/ピアノ線の強度の違い。

 

更には現代のピアノであっても

各メーカーによってのピアノの違いなど、

実感できると思います。

 

 

ショパンの曲を演奏する時には、

この様な楽器の違いを良く理解し、

 

 

楽譜に書かれているペダルの位置や、

強弱の指定などを細かく確認すると、

新たな発見がたくさんあります!

 

 

クラシックの楽曲は現代にあっても

「新鮮で・自由」なのです。

 

同じ曲でも「何度も・何度も」練習する度に

「新しい発見」がある事が大きな魅力です!!

 。。。Let's  Try  。。。。。。。。。。。

 

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