「ミューズ林田ピアノ教室」です。
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2023アカデミー賞が発表されました。
このアカデミー賞の「監督賞」など
数々を受賞しているスピルバーグ監督が、
16年温めていた自身の”自叙伝の映画化”です。
「フェイブルマンズ」です。
あれだけ数々のジャンルの違う作品を生み出す、
スピルバーグ監督。
どんな両親の元で育ち、
「映画との出会い」は何だったのか?
こんな興味で観に行きました。
ピアニストであった母。
4人の子どもを育てる為に家庭に入りました。
が、常に「想像性」が豊かで
スピルバーグの、映画への興味を早くから見抜き、
応援を惜しまなかった母。
この「芸術性」はやはり母譲りだと!
コンピューターの開発者でもあった父。
科学者として「新しい技術」開発に没頭する。
父として子どもを育てる為に、
より給料の良い「地位」を得て行く過程で、
母との関係もギクシャクして行く。
スピルバーグの映画への興味を、
「趣味」と言い切る父。
子どもの頃、両親と観た「映画」が
映画監督として歩み出す「一歩」となる。
自叙伝をどんな「映画」にするのかが、
一番興味がある部分です。
監督自身↓
撮影中の監督↓
隣は妹役の子ども達。
特に興味深かったのは、
映画と音楽との関係です。
彼の映画には常に作曲家の、
”ジョン・ウイリアムス”がいます。
★インディージョーンズ。
★ジョーズ。
★E.T。
★ジェラシック・パーク。
★シンドラーのリスト。
などなど、数えきれない・・!
音楽を聴いただけで、
「映画の場面」が頭の中に浮かびます!
今回もピアノのソロが、
多数散りばめられています。
画面とピアノが「本当に一体」となり、
”ピアノって、
こんなにきれいな音だったんだ~”と、
思わずため息が・・・。
特に母がピアノを弾くシーンでは、
”モーツアルトのピアノソナタ”が
何度も使われています。
思春期での両親の離婚。
大学での壮絶な「ユダヤ人」いじめ。
その1つ1つが、
映画創りの血肉となって行くプロセスが
丁寧に&ウィットを持って進行します。
そして音楽との「融合」。
改めて「親の存在」とその「影響力」の大きさ。
子どもの「興味」を見つけ育てる環境。
レッスンにも繋がる内容の映画に感謝です💛
音楽だけで映画のシーンが浮かぶ!
映像を音楽で表現する「大作曲家」。
映画『フェイブルマンズ』特別映像<ジョン・ウィリアムズ&スティーヴン・スピルバーグの歴史>/2023年3月
スピルバーグ監督&ジョン・ウィリアムズの軌跡を振り返る 「インディ・ジョーンズ」シリーズの“黄金コンビ”
◆監督がキャストについて語っています。
(77) 映画『フェイブルマンズ』特別映像<The Cast>/2023年
◆主役に抜擢されたガブリエル・ラベル。
『フェイブルマンズ』で主人公役に抜擢 ガブリエル・ラベルが見たスピルバーグの素顔|
◆予告編。
(77) 映画『フェイブルマンズ』本編映像<フェイブルマン家のディナー>
。。。。Good Luck ! 。。。。。。。。。。。。。。。
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