「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
Welcome。。。。。。。。。。。。。。。。。。
北京冬季オリンピック。
金メダルの小林陵侑さん。
お兄さんとのWファイナル進出もすごいですが
金メダル瞬間の兄弟愛に思わず・・^^;
複合団体戦での高梨選手のまさかの「失格」!
あの気持ちの整理がつかないままの第2滑走は
本当に立派です!!
フィギュアスケート団体も銅メダル!
日本チームが一体となっての活躍にもほろり・・^^;
そしていよいよ羽生 結弦選手が登場!
フィギュアスケートは
ピアノを勉強する者にとっても勉強の宝庫です!
なぜ? と思われる方も多いかと?
特にフィギュアスケートは「芸術面」と「技術面」との
両輪の競技ですので、本当に勉強の宝庫なのです!
フィギュアスケートはSPもフリーも
「音楽」にのせて「体表現」する、
技術面とその音楽の持つ芸術面の、合体競技です。
音楽(ピアノ演奏)は「見える化」する事ができません!
音楽の持つ「表現」を見える化できない分、
ピアノの音色・強弱・フレージング・ハーモニーなどで
より「抽象的表現」として発信して行く訳です。
それに比べフィギュア競技は
「体・表情・手・足・衣装」などの要素で、
使用する音楽を「どの様に表現」し発信するのかを
「見える化」する事ができます。
この違いが大変勉強となる訳です!!
羽生選手のSPは、編曲・演奏の清塚信也さんのピアノ曲です。
原曲はサンサーンス作曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
元々はヴァイオリンとオーケストラ曲です。
フランスの作曲家サンサーンスが28才の時に、
スペインの天才バイオリニストのサラサーテが
19才の時にサンサーンスに依頼したとされます。
この若き天才2人がタッグを組んで世に出した曲です。
「カプリチオーソ」とは「気まぐれな」といった意味。
「ロンド」は違う旋律をはさみながら
主題が繰り返される形式の曲を意味します。
◆Vn::三浦 Fumiaki氏の演奏。
SPでは清塚さんが原曲を「ピアノソロ」に編曲し
ご自分で演奏しています。
本番は何が起こるか分かりません!
どんなに練習で上手く行っていても
「本番」は常に水物(みずもの)。
(どうなるかわからないの比喩)
羽生選手のまさかの
「穴にエッジがはまってしまった」アクシデント!
本人が一番悔しく次のフリーへの
気持ちの切り替えが上手く行きます様に!
目指している「4回転半」へのチャレンジも
勇気をだしてと!!
音楽をどの様に「体表現」するのかは
本当に勉強になる事ばかりなのです💛
羽生結弦: 北京2022フィギュアスケートSP結果「複雑な心境」 (olympics.com)
。。。。。Good Luck ! 。。。 。。。。。
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