民族紛争激化の波か？

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中国にも民族紛争激化の波が押し寄せてきているのでしょうか？

そもそも、資本主義化が促進されれば、各人は孤立化する一方ですから、「連帯」の絆は、民族とか宗教とかの見やすい標識に求められるようになるでしょう。他方、中国政府が、官僚制の弊害むき出しに、上から押し付ける対応に終始していれば、人民内部のきしみも大きくなる一方だと思います。

それにしても、「応援の武装警察部隊も県内に入れない状況」というのは凄いですね。

尤も、民族とか宗教とかの見やすい標識に頼った運動は、尻つぼみになりやすい面もあると思います。一歩踏み込んだ理論が必要ではないでしょうか。

「水力発電所建設工事のために地元当局が収用した土地の補償をめぐり、農民ら数万人規模の抗議行動が発生」という問題も各所に噴出していると思います。

かつての文化大革命を凌ぐ「社会大革命」のマグマが大量にうごめいているかの如くです。一体、どうなるのでしょうか。

どんな捜査をすることやら…

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報道された限りで見ると、被害者の行動には、多くの不自然さが伴っていると思います。

まず、ニュージーランドに行ったということですが、一部のアングラ情報によれば、ニュージーランドは国際人身売買（主として子供の）機構のターミナル基地にもなっているとのこと。

次に、イスラエルに比較的長く滞在していたようですが、一体何をしていたのでしょう。イスラエルに親近感を持ったならば、イラクに行こうなどとは思わなかったはずです。しかし、イスラエルを出たあとは、何かに憑かれたかのように、イラク入りを急いでいたように思われます。所持金も殆どないならば、イラク入りは断念したはずですね。

彼が何らかの組織的陥穽に陥っていたならば、欺罔されていたにせよ、喜々としてイラク入りを望んでいたことはある程度理解できるでしょう。

ウサマビンラディンがニュースに登場して、アメリカ国民に不安感を再発させたのは、大統領選挙直前でした。又、アラブ世界では、アルカイダはCIAが造ったテロ組織であることは人口に膾炙しているでしょう。そして、イラクに侵攻している米軍にはイスラエルの工作員がついて回っているとされています。

彼はモサドに翻弄されて、連絡員などとして活動していたのでしょうか。（そもそも、彼はイラクのホテルに宿泊できなかったのですから、一体誰の家に宿泊していたのかという疑問が残ります。）

或いは、アルカイダと連動するイラクの組織に偶然拉致されたのでしょうか。目撃情報に照らせば余りにも無防備すぎていたわけですから、そうなる羽目に彼を追い込んだ背景が、イラクに入る前から彼を囲繞していたように思われます。（だから、彼は安心しきっていた？）さもなければ、それ以前の行動は、余りにも不自然と言わざるを得ないでしょう。

もしかすると、日本にいた頃から囲繞されていたかも知れませんね。そうなると、アルカイダのメンバーなどが何らかの接触を持っていたはずです。

アルカイダと連動する日本人として想定できるのは、共謀網を補完する役割を担っていた者達でしょう。言うまでもなく、不必要なまでにネット技術に長けている荒らし屋本舗の組員などです。如何なるアクセス解析をも貫通して、その足跡を他に感知されることなく、他のホームページにアクセス出来ると豪語している連中です。ここに、トロイの木馬や特殊な自動巡回ソフトが連動することによって、秘密の共謀が盛んに行われていたと思われます。この諸技術を駆使すれば、（１）イラクのテロ組織なり、国内共犯なりが、そのいずれかのホームページ上に、何らかの符丁を用いて情報をアップすれば、連動する相方の組織の側も、他に感知されることなくこれを了知することが出来ます。（２）更に相方自らのホームページ上に相方側が同様な方法で回答すれば、掲示板などを介することなく、しかも他に感知されることもなしに、コミュニケーションが取れるわけです。

電話網の盗聴は可能ですが、こうしたネットを介したコミュニケーションは、未だに盗聴不可能なのではないでしょうか。そこに目をつけて活用してこそ、国際的規模でのテロ活動、少なくともそのための共謀が、恣に展開されているというわけです。通常、彼らは、種々のネット犯罪に特化していますが、日常的にはポルノサイトの運営などを担って、収入源としているでしょう。又、表向きは、ネット上の「紳士」然として、周囲を煙に巻くことを専らとしているはずです。しかし、ネット技術に不必要なまでに長けていることを誇示する余り、必ずや荒らし屋としての本性をむき出しにしたりしているほか、ウィルス制作工房としても、その強力さを誇示せずにはいられないのです。

もし、福岡県警がこうした背景を射程に入れて捜査するならば、相当な大物を逮捕できるでしょうが、その場合には、全国に展開する荒らし屋本舗の組員との激烈な市街戦―問屋制家内工業での銃器の製造も盛んではないですか？―も想定しておかなければならないでしょうから、躊躇せざるを得ないのではないか、と思われます。