picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

川上からの値上げ?

2004年11月07日 13時52分10秒 | Weblog
カセイソーダ、11月出荷分から異例の再値上げ (読売新聞) - goo ニュース

ある程度は川上からの値上げと言えますから、インフレ傾向はますます顕著になっていくでしょうね。でも、そもそもは原油が値上がりしているのですから、それで東ソーなどの利益が増えるわけではないのかも知れません。緩慢なインフレが続く中で、各業界・各企業も対需要家との関係からは直接利益を増やしていくことは出来ず、結局は労働者からの搾取に走ることになり、総体として見れば、(消費者という最終需要家の購買力が減退していくでしょうから)需要も減退していくのではないか、と思われます。スタグフレーションみたいなものが再現しそうですね。短期的には好況が望めても、そうはならないというわけです。

余り説得力がありませんね。

2004年11月07日 13時42分34秒 | Weblog
定数減なら原発守れぬ 財務省に防衛庁反論文書 (共同通信) - goo ニュース

よど号乗っ取り事件や北朝鮮拉致事件も防げなかったでしょう。自衛隊員が居並ぶ前で首相が殴られた―それでも自衛隊員はぴくりとも動かなかったそうです。―事件もありました。原発にしても、国際テロ組織と連動する者達は、図面を広げて共謀していた―まあ、質駒に取ろうというのでしょう。―ではないですか。

テロというのは、突発的に、しかも外人勢力のみで起こるものではありません。国内に協働する勢力があってこそ可能になるのです。しかも、そうした国内勢力は、日常的には、たとえ「公安」の精鋭から見ても、「普通の人」「立派な人」に見えるものなのです。唯一の標識は《共謀の輪》というものしかないのです。それさえ押さえれば、テロは未然に防げるはずなのですが。

見ざる・聞かざるの合成の誤謬?

2004年11月07日 13時33分59秒 | Weblog
愛媛・保内町の国道で出動中消防車が男性はね、死亡 (読売新聞) - goo ニュース

消防車がサイレンを鳴らしていたとすると、被害者はもしかして難聴だったのでしょうか?もしサイレンを鳴らしていなかったならば、消防車の方が悪いということになりますよね。

しかし、消防車がサイレンを鳴らしていたにせよ、一人で乗車していたはずはありませんから、他の団員が後方に注意すべき義務を負っていたと言えるでしょう。それに、目的地が50メートル先ならば、この消防車に乗車していない人も気付いたはずです。

う~ん、被害者は何ともお気の毒ですが、もしかすると、見ざる・聞かざるの合成の誤謬だったのかも知れませんね。

社保庁内部にノンキャリアの別組織あり!

2004年11月07日 13時27分52秒 | Weblog
社保庁の監修料「分配」、代々ノンキャリアの独壇場 (読売新聞) - goo ニュース

社保庁内部にノンキャリアの別組織あり、というわけですね。

旧帝国陸軍内部では、少なくとも戦地に赴いたからには、将校よりも、兵であって兵を統率する者が実権を握っていたと聞いたことがあります。その階級名は忘れましたが。現場に強い者の方が強いという組織は、それを総合的見地から統括するための指揮権が無効化していることの表れでしょう。行政府内部においても、厚労省―社保庁―ノンキャリア組織と構成されていて、社保庁以下の線が切れているということです。しかも、そのノンキャリア組織はインフォーマル組織でもあるのです。

法治主義などの規範的統制が全て無効化しているのは、何も厚労省だけに限らないのではないでしょうか。これが日本の統治機構全体に現れている病理だとすると、体制の危機がひしひしと差し迫っているようにも思われます。う~ん、この機を生かす道はないのか?と考える革命家は、今の日本にはいないみたいですね。(^_^;)

せっかくの中国革命の成果が…

2004年11月07日 13時07分35秒 | Weblog
中国で広がる農民騒乱 半年で87件、数百人負傷 (朝日新聞) - goo ニュース

これでは、せっかくの中国革命の成果が無に帰してしまいますね。

かつて中国では非常に多くの餓死者が出ていたが、毛沢東の指導の下に少なくとも餓死者は出なくなったと聞いています。こう言った人は、都立大の教授でしたが、毛沢東などの社会主義的政策に対して批判的な人でした。(まあ、中国風に言えば、走資派ですね。「十億の欲望は巨大だ!」などと嬉しそうに言っていました。)そうした人でも認めざるを得ない成果を今の中国政府はごり押しの土地囲い込みで無に帰そうというのでしょうか。イギリス経済史を再現しようというのでもないでしょうが。歴史から何ものも学んでいない政策ということだけははっきりしているのではないでしょうか。

特に、「ここ数年、地方政府が耕地を囲い込んで開発区計画を乱立。農民に安い補償金しか払わず、法的手続きを経ずに開発業者に土地を売り渡すケースも増えている。「失地農民」は全国で4000万人以上にのぼり、毎年200万人以上のペースで増えるとみられる。」というのは、実に重大な結果をいずれもたらすであろうと言えます。

辛亥革命→日本からの解放戦争→国民党政府との戦い→文化大革命→そして、今や小平主義(走資派)の蔓延となっていますが、更なる大革命が必然の勢いになっていくでしょう。毛沢東が対日戦争時に述べた言葉に、この戦争は極めて困難で実に残虐であるばかりでなく、かなり長期に亘る戦いになるであろうと言っているものがあったそうです。実際には、ソ連参戦などで、意外に早く決着が付いたのでした。しかし、中国民衆に根強く残る大家族主義―一族の中に一人でも出世した者が出れば、皆がそれにたかって官職なども独占する―や、封建的遺制に縛られた思考様式に業を煮やして文化大革命を始めたとのことです。しかし、それは中途半端に終わってしまいました。

近未来に訪れるであろう中国革命は、民衆のものの見方・考え方から生活様式まで、全てを根底から変革する実に大規模なものにならざるを得ないだろうと推定されます。そもそも、対日本・対国民党の戦いに勝利できたのも、辛亥革命以降に推進された農地解放に根ざしていたから可能だったのですから、近未来の革命は文化大革命を引き継ぐようなものになると思われます。

何が背景なのでしょう?

2004年11月07日 12時45分01秒 | Weblog
仏軍と政府軍衝突 コートジボワール、仏軍8人死亡 (朝日新聞) - goo ニュース

単なる部族衝突なのか、背景は不明です。ごく最近の統計は見ていませんが、コートジボアールとはカカオ生産世界一だったのではないでしょうか。となると元来は植民地支配に基づくプランテーションの生産形態を採っていたはずです。フランス軍が介入しているからには、そのプランテーションの実効的支配は、フランス資本が握っていたのでしょうか。

かつて聞いたところによれば、日本がカカオをガーナから輸入しているのは、コートジボアールは擬似社会主義的政権だからということでした。となると、その社会主義的政権に対する反対勢力に国連というかフランスが肩入れしているのかも知れませんね。

核兵器廃絶のための一里塚

2004年11月07日 08時08分45秒 | Weblog
北朝鮮、イラン核開発に加担 ウラン転換用フッ素ガス輸出 (産経新聞) - goo ニュース

比べものにならないほど大量に核兵器を保有するのがアメリカなどです。イスラエルも大量に保有しているのは公然たる秘密。パキスタン・インドも保有していることが明らかになっているでしょう。

balance of powerの考えに立つならば、西南アジアの安定にはイランが核兵器を保有することが必要であるとさえ言い得るのではないでしょうか。仮にイスラエルがレバノン・シリア・イラクと侵攻してきても、イランが核兵器を保有していれば、押しとどめることが出来るでしょう。イラク南部にシーア派政権でも出来れば―米軍に席巻されている現状では不可能ですが。―、その抑止力は増すとも言えます。まあ、こうした考えに立てば、シリアもレバノンもという風に果てしなく悪無限が進行しそうですね。

ただ、英米などの核保有国が、イランと北朝鮮だけを非難するのは片手落ちだと思います。又、核兵器の被害国たる日本が、英米の核兵器大量保有も含めて非難するのでなければ、その偏頗な対応という疑惑をぬぐい去ることは困難ではないでしょうか。核兵器を一切禁止すべきことは言うまでもありません。しかし、現実の国際政治上、これほどに核兵器が普及し始めている現状を根本的に非難するためには、一切の偏頗さを克服した理論立てが必要だと思います。

夏王朝は実在したのですね。

2004年11月07日 07時54分57秒 | Weblog
夏王朝初期の都跡か 4千年前の城壁発見 (共同通信) - goo ニュース

私が受験勉強をしていた頃は、伝説上の国家でしかなかったのですが、夏王朝は実在したのですね。それと、伝統に縛られず、しかも中央集権的な中国では、発掘調査などもやりやすいのが功を奏していたでしょう。

ちょっと話がずれるかも知れませんが、以前に「小学」を読み始めた頃に、こんなことが現実の家庭生活にあったのだろうか、と首をかしげたものです。いつの時代としていたかは忘れましたが、この話も現実味を帯びてくるかも知れませんね。尤も、「小学」の方は、原文よりも注釈の方が漢字が難しくで読めずに中断したままになっておりますが。(^_^;)

日本の本来の姿は多元性にあった?

2004年11月07日 07時47分41秒 | Weblog
縄文人の由来は多様?歯の特徴、東海と関東で大違い (読売新聞) - goo ニュース

倭国大乱を経て「統一」に向かう以前の日本社会には、人種的にも部族的にも、はたまた文化的にも政治的にも、実に多様な姿が混在していたのではないでしょうか。「風土記」には政権側の都合が色濃く反映していたでしょうが、それにしても、もし全てが残存していれば、こうした点を豊かに例証してくれたであろうと推定できます。決して「単一民族」と言えるようなものではなかった筈です。門脇氏の著作にもそれは描かれていたでしょう。こうした多様性が、如何なる経緯を経て、一見すると想定できるところの単一性に変化させられたのかは、重要な鍵を種々の面に与えてくれると思います。

なんでなの~?

2004年11月07日 05時11分08秒 | Weblog
旧浦和地裁の職員、事件記録を1年5カ月放置 (朝日新聞) - goo ニュース

移送になるのは、消費者を食い物にする悪徳商法企業が手前味噌で訴えを提起したのに対抗して、被害者たる消費者側がせめて争訟の場を著しく不利な場所から移転して欲しいと申し立てて認められるのが通例でしょう。ただ、消費者側としては、やきもきして待っているでしょうから、移送決定があったかどうかは裁判所に問い合わせるでしょうが、それで移送決定が送付されれば、やれやれとなって、その後移送された裁判所からの呼び出し状が来なくても、放っておく場合が多いのではないでしょうか。結果として、本案で勝てればいいのですが、もし負けた場合は、悪徳商法の常として高利を付した請求に甘んじなければならなくなりますから、事件記録を放置されることは、結果として、被害者たる消費者側に更なる損害をもたらす結果となるでしょう。弁護士でも付いていれば別ですが、消費者契約法上の紛争で弁護士を付すことが出来るくらいならば、そもそも被害には遭わないわけであり、殆どの被害者が著しい損害を類型的に被る結果を招くことになると思います。普通は書記官が行うわけですが、細目的・事務的なことは別の職員にでも任せていたのでしょうか。それとも、もし書記官が任務を懈怠していたとすれば、ことは重大ですね。書記官であれば、近未来的に簡易裁判所の裁判官にならないとも限らないからです。やはりこの事務職員の氏名などを公表する義務が裁判所にはあるのではないでしょうか。そもそも、事件記録を自宅に持ち帰っていたということは故意犯でもあります。軽はずみな行為とはとても言えないのです。又、これが一番肝心なことですが、被害を被った当事者に対する救済措置は執られたのでしょうか。