Our little town💕Vol.2/No.84
『横芝光町の楽しい日々🤩』
感謝の気持ちとともに😔
ファッションデザイナーの高田賢三氏が4日、新型コロナウイルスの合併症により、パリ郊外で亡くなられました。81歳でした。
パリのファッション界で「50年代はクリスチャン・ディオール、60年代はイブ・サンローラン、70年代はケンゾー」と呼ばれるほどの名デザイナーでした。
おじさんは1986年東京ファッションデザイナー協議会主催の初春秋東京コレクションから、4年間に渡り東コレを取材しました。協議会の太田伸之事務局長には多大なご配慮をいただき、評論家の故大内順子氏、ファッション写真家の大石一男氏、デザイナーの三宅一生氏、故山本寛斎氏、森英恵氏、コシノジュンコ氏などもインタビューをしました。
その中には、丁度東京コレクションに参加するため帰国した高田賢三氏にインタビューするチャンスもいただきました。明るいキャラクターと豊富な海外経験に魅了され、また、鮮やかな色使いもとても印象的でした。
この時期の体験は、おじさんの人生の大きな財産となりました。
一流のデザイナー達の独特奇抜な発想が実現できたのは、バブルの経済力以外に、事務局の企画力と才能溢れるサポーター達の存在もまた必要不可欠な要素だったと思います。
今日の、おじさんの地方振興活動の原点は80年代の東コレなのかもしれません。