千葉県横芝光町で中米ベリーズが五輪事前キャンプ
2018/1/26 22:00
千葉県横芝光町は26日、2020年東京五輪・パラリンピックで中米ベリーズのホストタウンを務めることが決まったと発表した。31日に基本合意書の締結式を開く。町内の競技場で同国の陸上チームが事前キャンプを張るほか、大会中はパブリックビューイングなどの応援イベントを検討している。
人口35万9000人のベリーズは中米の東海岸に位置し、メキシコやグアテマラと国境を接している。16年のリオデジャネイロ五輪には男女の陸上や男子柔道に選手団を派遣した。
全8コースの400メートルトラックを備えるふれあい坂田池公園の陸上競技場をキャンプ地として活用する。ベリーズに対する住民の知識や理解を深めるため、18年度には同国を紹介するパネル写真展を町内の小中学校などで開催する予定だ。
(日本経済新聞)