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師匠の秘密兵器:天恵緑汁!

2016年06月14日 22時37分06秒 | 無農薬栽培への道

無農薬栽培には”天恵緑汁”がいいよ。と師匠が曰く^0^

500倍に薄めて使うよ。

早速ネットで調べたら:

天恵緑汁は、身近にある植物を利用して簡単につくることのできる、自然の精気が旺盛な酵素液です。乳酸菌や酵母菌が豊富なので、作物だけでなく土壌微生物にも良いものです。

 材料として必要なのは、生命力の旺盛な植物の 成長点です。原材料となる植物の生長ホルモンが集中している芽、出たばかりの実(摘果した実)、完熟した実、蜜と香りに満ちた花などを採取します。

基本的には、ヨモギ、セリ、クレソンなど。日本の場合、ヨモギはたくさんありますが、セリよりもクレソンの方が取りやすいでしょう。それらの新芽や脇芽、つるなどを採取してきます。
 
大切なのは、夜明け前に採取することです。陽が昇ると、植物の炭酸同化作用が始まり、精気が弱まってしまいます。朝摘み野菜がおいしいのと同じ理由です。暗い時に採取作業をするので、採取場所を明るいうちによく確認しておきましょう。ライト付きのヘルメットなど着用するのもいいでしょう。陽が出る前が無理だった場合でも、なるべく早朝に採取するのがポイントです。
 
採取してきた植物は水洗いせず、すぐに同量の黒砂糖と混ぜて漬け込みます。水で洗うと葉っぱの表面の微生物などが洗い流されてしまうからです。タケノコは皮ごときざんで漬けますが、泥が気になる場合は、泥だけはらって使用します。漬け込むのは、素焼きのカメか杉桶が最適です。プラスティックや金属の容器ではうまくいきません。
 
また、黒砂糖と混ぜ合わせる作業は、タライを利用するといいでしょう。混ぜ合わす際、植物の成長点だけ取ってきた場合はそのままで良いのですが、大きめの葉や茎などが混じっている場合には、それらを包丁できざんでから混ぜ合わせます。
 
混ぜ合わせたものをカメいっぱいに入れ、重石をのせておきます。翌日にはカメの約三分の二の量になります。重石は空気を抜く目的で使用するので、翌日には取ります。天恵緑汁は重石で液を取るのではなく、黒砂糖の濃度による浸透圧によって液を抽出するものです。それとともに、植物に含まれる様々な成分が抽出されます。また、付着した微生物と材料の酵素によって発酵が起きます。黒砂糖はミネラルを多く含むので、微生物の発酵力を強化します。
 
季節によって多少差がありますが、外部温度が20~25度前後なら5~7日で熟成します。最初は味を見ても甘いだけです。そのうち、よい香りがしてきて、次にはアルコールの香りになります。
 
できあがりの目安は、葉の緑色が黄緑に変わること。葉の色が変わるのは葉緑素が抜けた印です。葉緑素は発酵して出てきた微アルコールによって溶けます。味はやや酸っぱいぐらい。これが時期を過ぎてしまうと酢になってしまうので、酸っぱくなってしまいます。そうなる前に材料を引き上げるようにします。
 
取り出すときには、ザルなどで濾して液を取り出します。けっして絞ったりしてはいけません。ポンプで液だけ吸い上げてもいいです。
 
(日本自然農業協会より)

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