mさん こんにちは。mさんとは salmon fishing にご一緒していませんでしたね。今日はこの釣りの醍醐味につてお話ししましょう。
fisherman's wharf から乗り合い船で出かけます。多くても10人位の乗り合いです。金門橋を下から眺めて太平洋にでたところの沖合いが漁場です。
映画「太平洋ひとりぼっち」で堀江健一さんに扮する石原裕次郎が金門橋を眩しく見上げるあたりと思ってください。
重たい錘をつけて餌はイワシ。大物がかかると魚の力で錘が自動的にはずれる仕組みになっています。小物だと力が弱いので5キロもある錘と一緒にあげることになるのでかえって大変です。あたりがあると「Fish Oooooon !」と大声で叫ばなければなりません。そうするとまだかかっていない釣り人は全員竿を下げなければなりません。魚との格闘に全員が協力するためです。主役はあたりのあった僕です。
トローリング中ですので主役は船尾に移動します。舞台の幕明けです。あたりがあった瞬間から「シャー!シャー!」と云うものすごい音をたててラインが出て行きます。salmon fishing の面白さは鮭と云う魚の口の脆弱さにあります。ラインに余裕を持たせておかないと抵抗で鮭の口が裂けて取り逃がしてしまいます。50メートル場合によっては100メートル以上もラインが出ているのではないでしょうか。しかしいつまでもそのままでは取り込めませんので魚が弱ってくるのを見計ってリールを絞って行きながら徐々に徐々に距離を寄せて行きます。
最大の見せ場がこの後やって来ます。距離が30メートル位になったところで鮭が海面から大きくジャンプして首を振りラインを切ろうと試みるのです。その瞬間に見せるシルバーメタリックな輝きにギャラリーから 「Ohhhhhh! Look! What a jump!」等など大歓声があがります。あたりがあってから10分、場合によっては20分以上も十数回のジャンプを大勢のギャラリーに見せびらかすひとり舞台を一度経験したら誰もがやみつきになること請け合いです。
mさん 悔しがらせて申し訳ありません。今日はここまでにします。
salmon fishing の続編は今度またのお楽しみに取っておきます。
クロニクル紙掲載の金門橋建設中のもう一枚の写真送ります。
(Chronicle File Photo)
fisherman's wharf から乗り合い船で出かけます。多くても10人位の乗り合いです。金門橋を下から眺めて太平洋にでたところの沖合いが漁場です。
映画「太平洋ひとりぼっち」で堀江健一さんに扮する石原裕次郎が金門橋を眩しく見上げるあたりと思ってください。
重たい錘をつけて餌はイワシ。大物がかかると魚の力で錘が自動的にはずれる仕組みになっています。小物だと力が弱いので5キロもある錘と一緒にあげることになるのでかえって大変です。あたりがあると「Fish Oooooon !」と大声で叫ばなければなりません。そうするとまだかかっていない釣り人は全員竿を下げなければなりません。魚との格闘に全員が協力するためです。主役はあたりのあった僕です。
トローリング中ですので主役は船尾に移動します。舞台の幕明けです。あたりがあった瞬間から「シャー!シャー!」と云うものすごい音をたててラインが出て行きます。salmon fishing の面白さは鮭と云う魚の口の脆弱さにあります。ラインに余裕を持たせておかないと抵抗で鮭の口が裂けて取り逃がしてしまいます。50メートル場合によっては100メートル以上もラインが出ているのではないでしょうか。しかしいつまでもそのままでは取り込めませんので魚が弱ってくるのを見計ってリールを絞って行きながら徐々に徐々に距離を寄せて行きます。
最大の見せ場がこの後やって来ます。距離が30メートル位になったところで鮭が海面から大きくジャンプして首を振りラインを切ろうと試みるのです。その瞬間に見せるシルバーメタリックな輝きにギャラリーから 「Ohhhhhh! Look! What a jump!」等など大歓声があがります。あたりがあってから10分、場合によっては20分以上も十数回のジャンプを大勢のギャラリーに見せびらかすひとり舞台を一度経験したら誰もがやみつきになること請け合いです。
mさん 悔しがらせて申し訳ありません。今日はここまでにします。
salmon fishing の続編は今度またのお楽しみに取っておきます。
クロニクル紙掲載の金門橋建設中のもう一枚の写真送ります。
(Chronicle File Photo)