half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

soda and obesity

2009-09-19 14:04:49 | 海外ニュース
mさん サンフランシスコの今の市長さんは誰だかご存知ですか?

「知らない。」そうでしょう。僕もさっきまでそうでした。われわれの頃はダイアン・ファインスタイン女史でしたね。現在は上院議員として時々テレビに登場しますが今年はおん歳76才だそうです。先日のオバマ大統領の就任演説では進行役を務めていましたね。


かなり以前の写真。



さて、今の市長さんですが1967年生まれの42才。 Gavin Newsom と云う名前のなかなかのイケメンでシスコ市長としては最若年で選出。



その彼が打ち出した政策が物議を醸しています。

そのアイデアとは soda(清涼飲料水一般?)を小売するお店(grocery stores)に対して販売数量に応じて科料を課すことです。理由は sodaを飲むと肥満体質になり、糖尿病にかかり易いからだそうです。前回の市長選の時からの主張だったようですが9月17日に発表された UCLAの調査結果と合致したため意を強くしたようです。

詳細はまだ未定で市の管理委員会(Board of Supervisors)の承認が必要ですがこの秋に法案を提出するとのこと。

「それじゃーキャンディーやアイスクリームやポテトチップにも課金するのか?」
「一体どこで線を引くのか?」などなどアメリカ飲料協会は当然のことながら大反発しており訴訟も辞さない構えです。

市長も業界団体からの反発は織り込み済みのようで、もし可決されたらサンフランシスコが全米で sodaに課金する最初の市となる努力をしているところをアッピールすることに狙いがあるようです。もし駄目でも名前は売れた分それで由とする姿勢が見えます。

どう思われますか?先日の英国のアルコールの広告の禁止の動きもそうですが国や市が国民、市民に規制をかけ過ぎと思いませんか。日本とは比較にならない肥満社会アメリカならではの問題とは思いますがもっと民間の自由、個人の自己責任に目を向けるべきではないでしょうか。

News source : San Francisco Chronicle 9/18/2209
Picture Image : Google Serch

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