わが家より歩いて30秒のところにあるお地蔵さんです。
造られたのは宝暦年中(1750年代) 石工 遠崎ノ五郎兵衛の作。
写真を見てもお分かりの通り、ひじょうに端整な顔立ちで毎朝散歩の折に手を合わせると何か良いことが起こりそうな気になってしまう有難~いお地蔵さんです。
ひょんなことからこのお地蔵さんの賽銭の回収をする役目を仰せつかりましたのは一年前のことです。以来、毎月一度、賽銭箱を開錠するのですがこれがなんとも難しい。毎回、前にお世話をされていた方と一緒に作業するのですが一度としてすんなり開いたためしがありません。以前、何度も賽銭泥棒の被害にあったとかで鉄工所に造らせた特注品で要は開きにくいように元々設計されているためです。これまで12回トライして3回はどうしても開けられずベテランの手を煩わせました。成功した9回いずれも何分も悪戦苦闘した後、たまたま偶然成功したにすぎないほどの鉄壁の守り賽銭箱なのです。
さて、今日は皆さんにクイズを出題いたします。
回答は三日後、11月9日月曜日の朝8時にこのブログにて発表いたします。
奮って参加して下さい。
出題 賽銭箱には、1円、5円、10円、50円、100円、500円の各硬貨と1000円札の計7種類の金種が入っていました。一番たくさん入っていたのはどの金種で全体金額の何パーセントだったでしょうか。(注意 枚数ではありません。金額です。) 回答例、10円玉70%。
われはと思う方、コメント欄にてご回答下さい。最初にコメントをお寄せいただいた方と正解に一番近い方には わが町の絵葉書セットを差し上げます。
賽銭箱の側で眠そうに佇む子猫と昨日の夕陽