anti-freeze blood

記事　英国ＢＢＣ電子版　5/4/2010

科学的なことは不得意なんですが面白い記事なので紹介します。

Mammoths had a form of "anti-freeze" blood to keep their bodies supplied with oxygen at freezing temperatures.

シベリアの永久凍土の中で発見された３匹のマンモスの赤血球のＤＮＡからヘモグロビンが再生され、調査の結果、マンモスは非常な低温の環境にあっても「凍らない血液」を持っていたことが分かったそーです

現在生存している像には超低温下においても酸素を細胞に運ぶことができるヘモグロビンは持ちあわせていません。

マンモスの祖先も現代の像もその起源は赤道直下のアフリカですが、120～200万年前(
訂正）に、あるマンモスの一族がより緯度の高い地域に移動を開始し、徐々に更新世氷河期を耐え抜く遺伝的適応能力を身につけ新たな、より寒冷な生存圏を開拓して行ったとの研究発表でした。

生き物の適応能力は素晴らしいですね。そんなマンモスを人類が乱獲して絶滅に追いやってしまいました。現在もさまざまな生物を絶滅に追いやっているのは人間です。

ここらへんで考え直さないといずれ大きなしっぺ返しを受けることになるかも・・・。

「遅かりし由良之助」ってか？

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