やはり超光速の世界は存在しなかった？

Photograph: Dan Mccoy /Corbis　写真　英国ガーディアン紙　電子版

Neutrons travelling faster than light should theoretically shed electrons and positrons, according to physicists.　　

記事　英国テレグラフ紙（Telegraph)　2011/11/21

超光速の素粒子ニュートリノが観測されたとしてアインシュタインの特殊相対性理論への疑問とタイムトラベルの可能性で揺れた論争にどうやら決着がついた模様です。

典型的な理系頭脳欠落人間である僕にはなんのことやら理解ができないのですが、前回イタリアのグラン・サッソで観測されたニュートリノは発射されたエネルギーが到着した時にも同じエネルギーを持っていたことが計算上あきらかになったそうです。

超光速で飛行するニュートリノが存在していれば電子や光子を放出してどんどんエネルギーを失うはずであるのに実験の結果が反するのでこのニュートリノが光速を超える程のエネルギーを持っていたとは考えられないとしています。

「なんのこっちゃ！　ぜんぜん理解できん。」

もし超光速の　ＯＰＥＲＡ実験結果が正しければ皆の前で自分のボクサー・パンツを食べてみせると豪語したサリー大学のジム・アルカリリ教授、やれやれと思っていることでしょう。


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