往年の名歌手 松島詩子さんは友人の住んでいる山口県柳井市の生まれだそうだ。
「マロニエの木蔭」や「マロニエの並木道」は彼女の大ヒット曲だ。
わが家にもマロニエの木が2本あって、たぶん親父が生前に買って植えたのだろう。
毎年淡いピンク色の花を咲かせてくれ、小さな実をつけるが大きくなる前に落ちてしまう。
縄文人あたりはこの「栃の実」を採集して食料にしていたようだ。
大きな実がついたら一度ゆがいて食べてみようと以前から思っていたが、今年みのった実もいつの間にか落ちてしまった。
日本ではトチノキと呼ばれるこの木がマロニエと云われるのはフランス語の ” marronnier ” から来ている。
本家のマロニエの方は日本ではセイヨウマロニエと云われている。
25年以上前にパリに住んでいた頃、裸になったマロニエの並木道に若葉が一斉に芽吹いてくることで春の訪れ
を実感したものだ。まるで大きな音をたてて新緑に街並みが染まって行くような錯覚を覚えてものだ。
枯葉を散らすからなのか大きな木を切って街路樹を育てない日本の風景はつまらなく思う。
落葉するからこそ新緑の季節の瑞々しさと紅葉に姿を変えて行く季節のうつろい、美しさが感じられるのに・・・
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「マロニエの木蔭」や「マロニエの並木道」は彼女の大ヒット曲だ。
わが家にもマロニエの木が2本あって、たぶん親父が生前に買って植えたのだろう。
毎年淡いピンク色の花を咲かせてくれ、小さな実をつけるが大きくなる前に落ちてしまう。
縄文人あたりはこの「栃の実」を採集して食料にしていたようだ。
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25年以上前にパリに住んでいた頃、裸になったマロニエの並木道に若葉が一斉に芽吹いてくることで春の訪れ
を実感したものだ。まるで大きな音をたてて新緑に街並みが染まって行くような錯覚を覚えてものだ。
枯葉を散らすからなのか大きな木を切って街路樹を育てない日本の風景はつまらなく思う。
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