いつもたいてい子供向けの本を読む僕であるが少し年齢が上の読者向けの
本を決して読まないわけではない。昔居たことがあるフランスが舞台のようなので
読んでみたが久々に読み応えがあった。僕が住んでいたすぐ近くのリュクサンブール公園や
カルチェラタン等の風景も出てきて懐かしくストーリー展開は謎に満ちていてとても面白かった。
しかし内容はヨーロッパにおいて差別を受け続けて来たユダヤ人の悲惨な人生を描いており暗いが
是非必読をお薦めしたい。
ポストカード by アンヌ・ベレスト
受賞続々!!!
フランスの高校生が選ぶルノードー賞
アメリカの学生が選ぶゴンクール賞
ELLE読者大賞
パリ政治学院学生賞
2003年1月、パリ。
著者アンヌの母のもとに差出人不明のポストカードが届けられた。
メッセージ欄には、祖母の両親と妹と弟の名前だけがあった。
4人は1942年にアウシュヴィッツで亡くなっていた。
誰が、なんのために60年の時を経てこのポストカードを投函したのか。
調査を続けるうち、著者の母方の一族の知られざる過去が明らかになる。
ロシア革命から逃がれ、東欧やパレスチナをへてパリに安住したものの、
その後ナチスにより離散したユダヤ人一家と、一人だけ生き残った祖母。
なぜ祖母だけが強制収容所への送還を免れ、生き延びたのか。
著者の母のもとに実際に届いたポストカードをもとに
あるユダヤ人家族の苦難の歴史をひもとく感動の長篇小説。
(散歩記録 5千歩越え 10月実績 31分の22 一日平均 4,422歩)
本を決して読まないわけではない。昔居たことがあるフランスが舞台のようなので
読んでみたが久々に読み応えがあった。僕が住んでいたすぐ近くのリュクサンブール公園や
カルチェラタン等の風景も出てきて懐かしくストーリー展開は謎に満ちていてとても面白かった。
しかし内容はヨーロッパにおいて差別を受け続けて来たユダヤ人の悲惨な人生を描いており暗いが
是非必読をお薦めしたい。
ポストカード by アンヌ・ベレスト
受賞続々!!!
フランスの高校生が選ぶルノードー賞
アメリカの学生が選ぶゴンクール賞
ELLE読者大賞
パリ政治学院学生賞
2003年1月、パリ。
著者アンヌの母のもとに差出人不明のポストカードが届けられた。
メッセージ欄には、祖母の両親と妹と弟の名前だけがあった。
4人は1942年にアウシュヴィッツで亡くなっていた。
誰が、なんのために60年の時を経てこのポストカードを投函したのか。
調査を続けるうち、著者の母方の一族の知られざる過去が明らかになる。
ロシア革命から逃がれ、東欧やパレスチナをへてパリに安住したものの、
その後ナチスにより離散したユダヤ人一家と、一人だけ生き残った祖母。
なぜ祖母だけが強制収容所への送還を免れ、生き延びたのか。
著者の母のもとに実際に届いたポストカードをもとに
あるユダヤ人家族の苦難の歴史をひもとく感動の長篇小説。
(散歩記録 5千歩越え 10月実績 31分の22 一日平均 4,422歩)