half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

海苔

2010-03-15 16:42:14 | 日記
皆さん信じられないかも知れませんが、1980年にはシスコには既に回転寿司の店がありました。

Image by Google Search 「有明海」

しかもとてもユニークな方式でベルトコンベアーではなく、長方形の水路に寿司を乗せた小さな舟がゆっくりと流れて来るのです。あの時以来他の場所で見たことがありませんがみなさんご覧になったことがありますか?

1980年と云えば、NBCのテレビドラマ「将軍」がオンエアーされアメリカ社会に一大寿司ブームが巻き起こった年で、そのためこのお店も連日長蛇の列が出来大繁盛しておりました。

ある日この店で食べている時、僕の隣にたまたま座ったアメリカ人の3人組。その内のひとりは何度か寿司を食べた経験があるらしく初めての二人を前に「寿司とは何ぞや」と得意になって講釈をたれています。連れて来られた二人はなにしろ見るもの聞くものすべて初体験で先輩を見る目もやや尊敬の色を帯びて来たその時です。

先輩が流れて来た「巻物」をがぶりとやったその瞬間、目が点になり口の動きがハッタと止まりました。

よせばいいのに連れのひとりが聞きました。 "How's the taste?"

目を白黒させながらビールで口に入っているものを慌てて流し込んだ後、答えて曰く。

”Well・・・?  Not so bad.”

僕は笑いを堪えるのに必死でした。僕には分かっていたのですが納豆の一本巻きだったのです。

この僕もどーゆー訳か未だに納豆だけは好きになれません。知ったかぶりの自称寿司通のアメリカ人もあの一発で相当な衝撃を受けたらしく、その後中身の見えない巻物には一切手を出さなくなりました。


 さて、前置きが長くなってしまいましたが、モニタープラザの参加レポートです。

試食品の提供は通宝海苔株式会社さん。試食アイテムは「海苔職人の百年味付けのり」です。

パッケージはこちら。この中に海苔が8枚入っていて、1枚がさらに細かく千切れるように切れ目が入っています。



まず1枚取り出して観察。透かしてみると目にも鮮やかな緑色で、香ばしき香り。まずは1枚そのまま頂きました。なんとも云えない美味しさ。

説明書きによると国産の有明海産の海苔を使用しており調味料・甘味料・着色料など一切使用していないそうです。

「え~知らなかったな~。じゃー今まで気にしないで食べていたものは一体なんだったんだろー。」衝撃です。

その上。素材の味を生かして塩分を大幅にカットしてあるとのこと。

血圧がやや高めの僕としては喜ばしき限りです。旨くて健康に良い。これに限ります。

やっぱり味付け海苔はほっかほかの炊きたてのご飯にのせて食べるのが一番ですね。
「日本人に生まれてよかったー!」今日はご機嫌です。



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