ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

南楽園の梅まつり

2024-02-21 12:38:48 | 旅行



およそ2月らしくない、行楽日和の日曜日。

片道1時間半ちょっと、宇和島の南楽園の梅まつりを見に行きました🚙


これは、入ってすぐの管理棟の休憩所に飾られていた座敷雛。

白い砂が敷き詰められ、花と緑に囲まれた御所のお庭に雛人形が勢揃い🎎

いつもよりぐっと開放的で、皆、楽しそうな雰囲気です。






今日は、その背景の青さにも劣らない程の、雲一つないお天気だったけど、

朝こちらへ来る途中、山のふもとに白い霧が見えて来て
電光掲示板に「この先濃い霧注意」の文字が・・

これが有名な冬の風物詩、「肱川おろし」?  






内子を過ぎて大洲に差しかかると、霧はますます深くなって、辺りは真っ白に!!

さっきまで外気温が5度から7度まで上がっていたのに、霧の中は2度、3度。

晴れた日でもこんなに霧におおわれたら、寒いし暗いし、湿気も多くて大変そう。
大洲を過ぎて宇和町あたりまで、結構な長い距離、霧に包まれていました。





山を過ぎて霧が晴れると、じきに南楽園に到着。
開園時間(9時)を10分過ぎていたけど、まだ駐車場の車は5~6台で人もまばら。

入場料は大人310円。安っ!
主人はシルバー料金なので半額、ワンコインでおつりが来ました。





園の中心にある「幸迎橋(こうげいはし)」
12個の擬宝珠(ぎぼし)の1つに出雲大社のお守りが納められていて、
それを触ると幸運が訪れるというので、しっかりスリスリ。

橋の向こうに、薄っすらピンク色の梅園が見えます。





桜ほど花が大きくはないけど、ピンク色のしだれ梅がきれいです。

お店の人によると、先週が一番の見頃で、だいぶ下の方の花は落ちたとのこと。
これよりきれいだったとは・・花見の頃合いを読むのは難しいですね。





まだ人が少ない中、白い梅の花の蜜がおいしいのか、小鳥があちこちでついばむ姿が。

近寄っても平気で枝から枝へ、ピーピー?と忙しそうに飛び交うメジロ。
(チュンチュンはスズメだし、ピヨピヨでもないし、あの声を文字であらわすのは難しい)

しばらくして人が増え出すと、いつの間にか姿が見えなくなっていました。

こんな近くで、はっきりと鳥の姿を撮影できたのは初めてです😊





四国最大の日本庭園ながら、今まで来たことがなかった南楽園。

2月から3月にかけて、
「紅梅」、白加賀、垂れ紅白など、古木15種類160本の梅が次々と咲くそうです。





下の写真は「思いのまま」という咲き分け品種。
1本の同じ木に、白やピンク、絞りなどの花が咲いていました。




梅見茶屋で梅茶と、南高梅の梅干し湯を頂いたら、クエン酸が身体に沁みる~😝

混み始めた頃に出て、帰りにうどん屋で昼食。
よく歩いたので、天ざるうどんが美味しかったです。




今、あちこちで高速道路の拡張工事やトンネルを作っているので、
全線が2車線通行になったら、もっと気軽に来られそうです。

2人とも半額料金になる日も近いし😁 
是非、また今度行ってみたいと思います。





コメント (11)
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