株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
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その458.産みの苦しみの先にあったのは?

2020-02-03 05:05:44 | 制作会社社長の憂い漫遊記

1月30日、試写直前。
気分は妙な緊張感と居直りと自信のミックスジュース。
この日、期待を4トントラックに満載した方々が
10名ほど集まり、今か今かと上映を待っていた。
そして、私はまな板の上。
もはや何を説明しても言い訳にしかならない。
気持ちを切り替えて一視聴者として本編作品を
スポンサーの方々と一緒に見る。
気になる点は台本にチェックを入れ、
時たまスポンサーの表情も探りながら、
我が子の行く末を見守った。
そして最大の山場のエンディングに入る。
悩みに悩んだ部分だ。こうして見てみると悪くはない。
エンドクレジットが画面に出て、第一回目の上映が終了した。
スポンサーの感想に耳を傾ける。

マジかよ。
台本で気になる点をお互いに確認して、第ニ回目の上映。
マジかよ。マジかよ。

一通り本編作品へのご意見を聞いたのち、
かくし球・ホームページ用の
ミュージックビデオ入社案内の上映を行なった。
こちらはボーナストラックなので気楽に挑んだのだが・・
マジかよ。マジかよ。マジかよ。

監督の想いは伝わったようだ・・・たぶん。
片付けを終え、帰り際事務所に社長がいらっしゃったので
ご挨拶したら、社長が「視たい」と言う。
ラッキーだ。
良くも悪くも社長試写で全てが決まる。
私の目の前で社長試写とは、超ラッキーだ。
急いでプロジェクターをセットしなおして社長試写に備えたら
また別の部署の皆さんが集まり総勢8名ほどで
3回目の試写会がスタート。
まず本編を、続いてミュージックビデオを見ていただく。

マジかよ。試写終了。


2月20日までに納品することを約束し帰路についた。
CG部分の文字の手直しが出たので
デザイナーに車中からTELして修正依頼。
さらに車中から録音スタジオとナレーターにTELして
録音日を2月17日とした。カメラマンにも録音日を伝えた。
走りながら全ての手配を終えた。
音楽が入りプロのナレーターが読むとグンとレベルUPする。
さらに私の気になる点を手直しをして完成する。
もちろん本作のエンディングはもう一度熟考して
私自身に決着をつける。
あとは良くなる一方だ。
お任せ下さい、納品まで。
名作ですぞ、まちがいなく。


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