朝9時から始まったお稲荷さん改修工事。
12時には、朝8時オープンの「ほっともっと」で買った
昼弁当をいただいた。ここまでは快調だ。
昼食後、組み合わせた高さ3mの大鳥居を4人がかりで持ち上げ、
脚部を穴に入れて大鳥居を立ち上げる。
水平器で縦と横をビシリと決める。
地球に対して水平を決めてやるぜ、ハハ~ン!
セメントを練り、大鳥居の脚部に流し込む。
次は社の土台の交換だ。
一気に社を外し、土台をゴッソリ交換する。
意外と腐りが少ない。
もっと中は腐ってクシャクシャかと思いきや意外、意外、想定外。
新調した賽銭箱を慎重に納め、社の土台を取り付け、
土台部分にミニ鳥居が七重に取り付けて一番前の鳥居に鈴をつける。
最後に社をもとに戻しペンキを塗っていく。
タッチアップは今回の工事責任者・岡野工芸社 上田亮二氏が担当。
その作業に私は茶々を入れる。
中には私の茶々に耐えきれずブッチするスタッフもいるが、
上田氏は腹を立てることなく粛々と仕事を進める。
こういうところが上田氏のスゴイところだ。
その間、親父は黙々と古いのぼりと新調したのぼりを交換していく。
80歳だからけっこうしんどかろうに…
約5mの参道の両側に七本ずつ真新しいのぼりが立っていく。
ジャ~ン!
こうして高尾大明神・改修工事は本日終了。
明日朝、大鳥居を支えるセメントが乾いて、
大鳥居を支える「はすかい」を外せば工事は完了となる。
本日終了のシメとして親父と私と施工責任者の上田氏が
新調した賽銭箱に小銭を入れて、二礼二拍手一礼をして
本日の工事の無事を感謝した。
数日後に神主さんを招き、お祓いをして本当の完了となる。
今この文章を打つ私の足は笑っている。
50歳を過ぎた足は乳酸でパンパンだ。
というのも摩耶ケーブル虹の駅からお稲荷さんまでの
約100mの坂道と登り階段を、砂袋やら大鳥居の部材を
剛力よろしく運びあげたからだ。
部材の運びあげは私と上田氏が担当した。
といっても6対4で上田氏が頑張った。
その上田氏に先ほど感謝の電話をしたが、
やはり「足が笑っている」とかすれた笑い声。
乳酸でパンパンなのだ。
工事終了の夜、あまりにも足腰が痛く、
娘にマッサージを依頼したが、眠気が一気に襲い、
20時から翌朝6時まで10時間一度も目覚めず私は爆睡した。
勿論翌日は仕事に出掛けたのだが…
翌日、昼に親父から電話があり
「ありがとうございました」と他人行儀な短い会話。
表現力の乏しいジス・イズ・職人の親父からの思わぬ電話に、
逆に心配してしまう。
念願のお稲荷さん工事も完了したけど、次はお祓いだ。
その前に伏見に飾りを買いにいかねばならない。
その次は80歳のお祝い旅行と、今年は親父にとっては
行事の目白押し。
まだまだ長生きしてくれよ、親父。
2014年6月吉日。
(~改修工事血風録・幸の巻~7月中旬アップ、乞うご期待)
12時には、朝8時オープンの「ほっともっと」で買った
昼弁当をいただいた。ここまでは快調だ。
昼食後、組み合わせた高さ3mの大鳥居を4人がかりで持ち上げ、
脚部を穴に入れて大鳥居を立ち上げる。
水平器で縦と横をビシリと決める。
地球に対して水平を決めてやるぜ、ハハ~ン!
セメントを練り、大鳥居の脚部に流し込む。
次は社の土台の交換だ。
一気に社を外し、土台をゴッソリ交換する。
意外と腐りが少ない。
もっと中は腐ってクシャクシャかと思いきや意外、意外、想定外。
新調した賽銭箱を慎重に納め、社の土台を取り付け、
土台部分にミニ鳥居が七重に取り付けて一番前の鳥居に鈴をつける。
最後に社をもとに戻しペンキを塗っていく。
タッチアップは今回の工事責任者・岡野工芸社 上田亮二氏が担当。
その作業に私は茶々を入れる。
中には私の茶々に耐えきれずブッチするスタッフもいるが、
上田氏は腹を立てることなく粛々と仕事を進める。
こういうところが上田氏のスゴイところだ。
その間、親父は黙々と古いのぼりと新調したのぼりを交換していく。
80歳だからけっこうしんどかろうに…
約5mの参道の両側に七本ずつ真新しいのぼりが立っていく。
ジャ~ン!
こうして高尾大明神・改修工事は本日終了。
明日朝、大鳥居を支えるセメントが乾いて、
大鳥居を支える「はすかい」を外せば工事は完了となる。
本日終了のシメとして親父と私と施工責任者の上田氏が
新調した賽銭箱に小銭を入れて、二礼二拍手一礼をして
本日の工事の無事を感謝した。
数日後に神主さんを招き、お祓いをして本当の完了となる。
今この文章を打つ私の足は笑っている。
50歳を過ぎた足は乳酸でパンパンだ。
というのも摩耶ケーブル虹の駅からお稲荷さんまでの
約100mの坂道と登り階段を、砂袋やら大鳥居の部材を
剛力よろしく運びあげたからだ。
部材の運びあげは私と上田氏が担当した。
といっても6対4で上田氏が頑張った。
その上田氏に先ほど感謝の電話をしたが、
やはり「足が笑っている」とかすれた笑い声。
乳酸でパンパンなのだ。
工事終了の夜、あまりにも足腰が痛く、
娘にマッサージを依頼したが、眠気が一気に襲い、
20時から翌朝6時まで10時間一度も目覚めず私は爆睡した。
勿論翌日は仕事に出掛けたのだが…
翌日、昼に親父から電話があり
「ありがとうございました」と他人行儀な短い会話。
表現力の乏しいジス・イズ・職人の親父からの思わぬ電話に、
逆に心配してしまう。
念願のお稲荷さん工事も完了したけど、次はお祓いだ。
その前に伏見に飾りを買いにいかねばならない。
その次は80歳のお祝い旅行と、今年は親父にとっては
行事の目白押し。
まだまだ長生きしてくれよ、親父。
2014年6月吉日。
(~改修工事血風録・幸の巻~7月中旬アップ、乞うご期待)
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