最終のスポンサー幹部試写が14日の17時からに変更になった。
録音が14日の13時からだから、17時の幹部試写で
尺が変わるのは何としても避けたい。
尺が変わると録音をやり直さなければならなくなるからだ。
万一修正がでたら大事になる。
編集部も録音部も徹夜必至。ヤバいよ、ヤバいよ。
まぁ言ってもしかたナシ。
まずは本日の初号試写から乗りきらねば・・・まだ始まってもいないから。
さて、昨今の映像作品は予算が厳しくて、
流してしまうプロダクションも多いが、私はこだわりを捨てたくない。
ただし、自分のお金で作っているわけではない。
お客さまのお金でお客さまの想いを形にしている。
だから作品ではあるが商品でもある。
その辺の兼ね合いが微妙に難しい。
そのためスポンサーとガッツリ組むことにしている。
ガッツリ組まない限り、わからないことだらけ。
「だってお客さまの意向ですよね」なんて言い訳を
プロがしちゃいけない。言った言わないは恋人の痴話喧嘩、
お金を貰って形にしているのだから言い訳無用、問答無用。
しかし中には「金を払ってるのだから言う通りにしてくれ」と
スポンサーからストレートパンチをかまされることもある。
スペック的にも想い的にも負けたくはありません。
一人の男として映像屋として譲れないものがある。
その想いの声は心の中でのみ。
「クソ野郎にだけはなりたくない」と声には出さないが、
あきらめないし、ましてや途中で匙を投げたりはしない。
あくまでもガッツリ組む。
例え、試写でボロボロに打たれても、手直しに想いをかければ
お客さまの想いにまた一歩近づくことになると信じて
ガッツリ組むことをヨシとしてきた。今までも、これからも。
中にはその姿勢に感動していただき、次回作をいただくこともある。
しかもご指名をいただくこともある。
逆に「めんどくせい奴」と嫌われる場合もある。
そういうのもまたご縁。
私はそうして過去から今まで仕事をいただき続けていきた。
今までも、これからもおそらく変わらぬ姿勢でありたい。
「ありがてぇなあ、ちくしょう(涙)」
初号試写には10名ほどのスポンサーが集まった。
初めて参加した方が約3分の1。
おい、おい、感じたことを
ズバズバ炸裂させてくれちゃって、ったく参ったなぁ。
フォローしてくれるのは撮影に立ち会った数名のみ。
約3分の作品に意見やら、直接的手直しの注文やらで、3時間を要した。
傷が深いか浅いかは感じ方次第だが、
全ての方が中座せず休憩ナシの3時間立ち会っていただいた。
これだけで私的には80点。
つまり映像にそれだけチカラがあったのだ。
「おもろい」と感じ「もっとおもろしたろ」と意見が炸裂したのだ。
まだまだ完成までには山があるが、
この初号試写でのヤリトリは感動ものだ。
しかし、今になって「そういうことだったのか」と気づく点もある。
もちろんグイッとその言葉は飲み込む。
土日で修正作業をして、月曜に再度見ていただく。
こうしてスポンサーのトップ試写を経て録音となるのが通常だが
今回は日程的に録音後にトップ試写だ。
何かあるとえらいこっちゃだが・・・
まずは修正を確認いただく第2号試写をクリアーせねば次に進めない。
最近は通信技術の発達で映像をデータ送信できる。
修正確認なので今回はデータ送信になったが
何かあった時に電話のヤリトリではラチがあかない。
結局何かあったらスポンサーの会社まで
いつでも走れるようスタンバイしておく。
ところが12日夜22時、事態は急変する。
スポンサーからの電話がなる。
「13日の第2回目試写を朝7時からお願します」
いいね・・・これは吉報。それだけ対応する時間が増える。
私は快諾し、安らかな眠りに入る。
第2号試写から無事録音へとコマを進められるのか?
もちろん進めます、そこは大人対応ですから。
問題は初号試写に参集いただいた方に「よくなりましたね」と
言っていただけるかどうかだ。
お~こわ。(ということで、もちろん、つづく)
録音が14日の13時からだから、17時の幹部試写で
尺が変わるのは何としても避けたい。
尺が変わると録音をやり直さなければならなくなるからだ。
万一修正がでたら大事になる。
編集部も録音部も徹夜必至。ヤバいよ、ヤバいよ。
まぁ言ってもしかたナシ。
まずは本日の初号試写から乗りきらねば・・・まだ始まってもいないから。
さて、昨今の映像作品は予算が厳しくて、
流してしまうプロダクションも多いが、私はこだわりを捨てたくない。
ただし、自分のお金で作っているわけではない。
お客さまのお金でお客さまの想いを形にしている。
だから作品ではあるが商品でもある。
その辺の兼ね合いが微妙に難しい。
そのためスポンサーとガッツリ組むことにしている。
ガッツリ組まない限り、わからないことだらけ。
「だってお客さまの意向ですよね」なんて言い訳を
プロがしちゃいけない。言った言わないは恋人の痴話喧嘩、
お金を貰って形にしているのだから言い訳無用、問答無用。
しかし中には「金を払ってるのだから言う通りにしてくれ」と
スポンサーからストレートパンチをかまされることもある。
スペック的にも想い的にも負けたくはありません。
一人の男として映像屋として譲れないものがある。
その想いの声は心の中でのみ。
「クソ野郎にだけはなりたくない」と声には出さないが、
あきらめないし、ましてや途中で匙を投げたりはしない。
あくまでもガッツリ組む。
例え、試写でボロボロに打たれても、手直しに想いをかければ
お客さまの想いにまた一歩近づくことになると信じて
ガッツリ組むことをヨシとしてきた。今までも、これからも。
中にはその姿勢に感動していただき、次回作をいただくこともある。
しかもご指名をいただくこともある。
逆に「めんどくせい奴」と嫌われる場合もある。
そういうのもまたご縁。
私はそうして過去から今まで仕事をいただき続けていきた。
今までも、これからもおそらく変わらぬ姿勢でありたい。
「ありがてぇなあ、ちくしょう(涙)」
初号試写には10名ほどのスポンサーが集まった。
初めて参加した方が約3分の1。
おい、おい、感じたことを
ズバズバ炸裂させてくれちゃって、ったく参ったなぁ。
フォローしてくれるのは撮影に立ち会った数名のみ。
約3分の作品に意見やら、直接的手直しの注文やらで、3時間を要した。
傷が深いか浅いかは感じ方次第だが、
全ての方が中座せず休憩ナシの3時間立ち会っていただいた。
これだけで私的には80点。
つまり映像にそれだけチカラがあったのだ。
「おもろい」と感じ「もっとおもろしたろ」と意見が炸裂したのだ。
まだまだ完成までには山があるが、
この初号試写でのヤリトリは感動ものだ。
しかし、今になって「そういうことだったのか」と気づく点もある。
もちろんグイッとその言葉は飲み込む。
土日で修正作業をして、月曜に再度見ていただく。
こうしてスポンサーのトップ試写を経て録音となるのが通常だが
今回は日程的に録音後にトップ試写だ。
何かあるとえらいこっちゃだが・・・
まずは修正を確認いただく第2号試写をクリアーせねば次に進めない。
最近は通信技術の発達で映像をデータ送信できる。
修正確認なので今回はデータ送信になったが
何かあった時に電話のヤリトリではラチがあかない。
結局何かあったらスポンサーの会社まで
いつでも走れるようスタンバイしておく。
ところが12日夜22時、事態は急変する。
スポンサーからの電話がなる。
「13日の第2回目試写を朝7時からお願します」
いいね・・・これは吉報。それだけ対応する時間が増える。
私は快諾し、安らかな眠りに入る。
第2号試写から無事録音へとコマを進められるのか?
もちろん進めます、そこは大人対応ですから。
問題は初号試写に参集いただいた方に「よくなりましたね」と
言っていただけるかどうかだ。
お~こわ。(ということで、もちろん、つづく)
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