株式会社プランシードのブログ

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その309.録音突入 vol⑥めでたし、めでたし

2017-02-17 06:50:06 | 制作会社社長の憂い漫遊記
今回の話題だけで5話分も引っ張っちゃいました。
ごめんなさい。

さて、土日で行なった修正を確認いだだく13日。
7時から始まった早朝試写で再びアッパーカットを食らった作品は
その日の午後からとにかく録音の尺に合わせるため
継ぎ接ぎだらけの姿になりつつも何とか持ちこたえた。
というと悲惨さが漂うがそんなことは断じてなく、
むしろ贅肉を切り落とし、より筋肉質に改良された。
しかも撮影カットは余すことなく使用している。
もはやゴールは見えている。
ただ今日は編集マンの手がなく、
行田監督自らが行うので効果を付けられないだけ、
14日夜には編集マンによる正式編集が行われる。
継ぎ接ぎだが、尺は定尺になり、
これで音は誤差なく付けられる。ありがとー行田監督。

録音は明けて14日13時~スタジオマックスで行なう。
担当は増南氏。
一昨年、私の監督作品「悟空のKSAS革命記」全10作の
録音を担当してくれた。私初のアニメーション作品で、
1話5分のショートムービーなのでまだ見ていない方は
「KSAS」ホームページでご覧いただきたい。


閑話休題、それはさておき。
今回の作品にはナレーションはない。
音楽と一部現場音で構成されている。
だからいかにノリノリ、ドラマチックに曲をつけるかにかかっている。
手練れにとっては、まさに遊び心の時間となる。
タイミングのよい編集がされていると音もピッタリはまる。
恋が頭でするものではなくハートでするもののように
今回の作品も頭で理解するのではなく
ハートで感じるものにしなければならない。
そのためには、音楽は大切なアイティムになる。
残念ながら本ブログでは音は聞いていただけないがGood。
さすが増南氏だ。いい仕事をしてくれました。
ありがと~~増南さん。

こうして私のスタッフに対する感謝の数と共に
作品は命を吹き込まれ大きく育っていく。
残るはこのあと17時からのスポンサー幹部試写。
私はスポンサーの1階ロビーに待機して待ったが
今朝の担当者試写で着地点はすでに見えている。
必ずOKが出る。出るはずだ。たぶん。。。だと思う。

無事OK。
1回目のばんざ~い。
その夜には編集マンの帳尻あわせ編集がほどこされ
2回目のばんざ~い。
こうして最初の上映場所である新潟へ一路渡米?となった。
3回目のばんざ~い。(やれやれやっと終わった)

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