株式会社プランシードのブログ

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その77.平成24年暮れ、解散総選挙

2012-12-10 07:51:29 | 制作会社社長の憂い漫遊記
平成24年暮れ、解散総選挙が行なわれる。
もう15年ほど前に自民党衆議院議員の田野瀬 良太郎氏(山崎派)の
選挙応援用ビデオを制作したことがある。
田野瀬議員のインタビューはもちろんのこと、
田野瀬議員への応援メッセージとして、
橋本 龍太郎元総理、山崎派の領主・山崎 拓議員、
熊谷 弘議員、田中 真紀子議員にもインタビューした。
インタビューをして最も人間らしかったのは熊谷議員で
油絵を描くのが趣味ということで
インタビュー前に自慢の絵画を見せていただいた。
政治家とも思えぬ見事な筆さばきで、
お話も田野瀬議員の人となりを温かく伝えてくれた。
一方で打てば響くのが田中 真紀子議員であった。
こちらの思いを即感じ取り、的確に伝えてくれる。
父君の遺伝なのかタレントにも負けない話術だった。


(田野瀬議員の選挙応援ビデオ作成時の取材にて)

2009年、自民党から民主党に政権が代わり、
代わったことに大きな意義があったものの
その後、何の変化もない、いや後退したのは残念であった。
もともと悪いのを受け継いだのだから改革は難しいとの声もあるが
「埋蔵金」だの「官僚政治の打破」だのと期待を煽るキャッチフレーズに
多いに期待感が高まった。
しかし、実際には上昇はなかった。
この隙を狙って、ロシア大統領が、これ見よがしに北方4島に上陸し、
自国の領土だと宣言したかと思うと、
続いて韓国大統領が竹島に上陸し、自国の領土だと宣言する。
石原東京都知事が、尖閣をいつまでもグレーにしておくと、
北方4島や竹島のように終始がつかなくなると考え
日本国民から寄付を募って地権者から購入すると宣言した。
東京都が本気と知るや、ようやく重い腰をあげて日本政府が尖閣を購入。
と同時に、中国国内では反日運動が勃発した。
時を同じくして沖縄ではオスプレー配備断固反対運動が起こっている。
日米同盟の亀裂にチャンスとばかり、中国が攻め入ってくる。
なんとそれに乗じて親日家の台湾の運動家が尖閣に突き進んできた。
そして究極は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると宣言した。


(30年ほど前に根室に取材した時の記念撮影で)

民主党が大揺れに揺れて、まともに国政ができない時に
戦後最大の国難が襲ってきた。
米国もようやく重い腰をあげたが、大統領選が重なり腰が落ち着かない。
もはや一刻の停滞も許されない。
がしかし、どうすればよいのか?
私が住む町の選挙用のポスターを見ると3名が
いち早くポスターを貼っている。
「自民+維新」「民主」「共産」の公認候補だ。
すでに投票用の案内は着いている。期日前投票も始まった。
今週末の日曜日には投票、開票、当選の運びになる。
がしかし、この3名のポスターを見てどう選べばよいのか?
外交に加え、東日本大震災、消費税増税、年金、医療保障、
原発、環境問題、TPPを含む食糧問題と、問題はテンコ盛りだ。
インターネットで人となりを調べてみる。
???
困った、困った、こまどり姉妹である。
日本にとっては国家の一大事である。
ウカウカしていると、
中国にも、韓国にも、ロシアにも領土が奪われていく。
立ちあがれ日本。いまこそ改革の時である。
とわかっていても、私は何をすればよいのか?
個人的意見は持てても、行動として何をすればよいのか
50歳を過ぎて今なおわからない。
あなたは何をしますか?


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