株式会社プランシードのブログ

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その485.転倒、修理part1 ついにその日が来た

2020-05-15 08:12:57 | 制作会社社長の憂い漫遊記

昨年10~12月の忙しさは半端なかった。
徹夜こそなかったものの、毎日朝3時に起きて
チャリを飛ばして3時半~16時頃まで仕事をしていた。
さらに打合せが入れば18時までかかることもある。
その間ロケ出張もあり、北海道、長野、成田、愛知、
三重、尼崎、徳島、高知、岡山、広島、佐賀など
1泊2日の強行ロケをわずか2ケ月の間に敢行した。

こうしてロケと編集で疲れのたまった12月某日
チャリで転倒。断じて飲酒運転ではない。
夜道で暗くて窪みに気づくのが遅れて、
殆ど寸前で止まったが、パターショットがカップに
吸い込まれるように前輪がスローモーションでポトリ。
前のめりに倒れた。
もともと爪先がつくサドル高さなので、
もはや倒れるしかない。
背負い投げ~。
手をついたが顔面から落ち眼鏡が折れた。
その時、顔を擦りむいた。骨折もなく、
手のひらと膝が打撲程度ですんだが、
その代わりに自転車が壊れた。
スペシャライズド・シラスという外車だが、
軽いので私の代わりにぶっ飛んで、後ギヤが内に歪んだのだ。
ライトも折れてぶっ飛び見つからない。
転倒で壊れたのか光がどこにも見当たらない。
チェーンも複雑に外れて夜道では復帰もままならない。
折れた眼鏡の柄も見つからない。
夜道を一人ギイギイと鳴る愛車を手で押して帰宅した。

翌日何とかチェーンを元に戻した。
しかしペタルを踏むとキイキイ鳴く。
本町のプロショップに行くと
「シラス取扱店でないと修理不可」だという。
殺生やでヤニキ。
とりあえず、そのお店でぶっ飛んで紛失したライトを新規購入。
なんと5千円、そのライトを取り付ける金具が2千円。
さらに取付費が3百円なり。
オイオイ。マジかよ。
最悪、廃車・新車購入も考えていたが、
こりゃ修理しないわけにはいかなくなった。
工賃込7300万円のライト
しかたなく一旦持ち帰り、シラス取扱店とやらを検索した。
梅田にあった。
場所はハービスプラザ内。
劇団四季劇場があるビルだ。
こりゃマジ、修理代で家が買えるかも?

年が明け、寒さも本格化し、
1月末に期末決算を迎えたこともあり、
修理しないまま放置プレイ。
2月に申告が完了し、そろそろ修理かという矢先
3月にはコロナが蔓延し始め、
まさに自転車修理どころでなくなった。
そして5月7日、緊急事態宣言が
明けるとされた日、出社した。
私の席の後ろで憐れパンク寸前まで
空気が抜けた自転車に目が止まった。
件の梅田の取扱店にTELすると
「コロナ休業中」とのこと。
さらに調べると北区浮田に
ヴィアサイクルズ ヴィレッジという店を発見。
TELすると営業中とのこと。
ついに修理の時が来た。

10年ほど前、神戸から大阪への通勤用に
はりこんだのが失敗の元。
購入時に泥除けとスタンドと前かごを付けたら
若い店員に「せっかく軽い車体が意味ねー」と説教された。
にもかかわらず、わずか1ヶ月あまりで
ケツの痛さに断念した自転車通勤がここにきて懐に刺さる。
私は庶民だ。2万円程度のママチャリにすべきだった。
今からでも遅くない。
買い換えるなら、前カゴも後ろカゴも3段変速も付いた
2万円以下のママチャリだ。
いや年齢を考えると電動自転車か?
いや、8万円だせば坂道スイスイ。
登りなら価格50万円・15段変速の高級車に乗る
「アルプスの山岳王」をも軽く抜き去る。

しかし、ついに修理に出す。
きれいに生まれ変わるその日を楽しみに、
そしてコロナ明けの自転車道をもう一度走れる日を夢見て
修理、ヨロシクお願い致します。



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