あまりにも人間離れした仕事振りだったので、
この機会に人間ドックを受けることにした。
弟が何かとお騒がせの京都竹田病院に勤めているので
申し込みを兼ねて京都に向かった。
交渉の末、7月26日~27日にかけて
あちこちチェックすることになった。
もちろん社会保険で受けられる健康診断は
社員と共に受けているが、
社長としてちゃんとした検査を受けるのは初めてだ。
どーなることやら楽しみ半分、不安半分。
まさか弟に「内臓がササラモサラです」
なんて宣告は受けたくないのだが。
その帰り道、病院から歩いて京都水族館に入った。
イベントを事業に加えている弊社にとって
新しいアミューズメントの見学は必須だ。
ここでは「イルカショー」がメインとなっている。
展示に特筆すべきものはないものの、さすがに看板だけある。
イルカショーはライブなので他の水族館とは違ったものになる。
一見の価値ある会話型ショーになっており
弊社の金看板であるの実演レディーによるショーでも
取り入れられそうなモノが随所にあった。
アミューズメント視察第2弾は、錦市場。
市場とは名ばかりで、もはや夜店の屋台、
もはやバザーの出店と化している。
物販はしているが、店前に椅子を並べて
テイクアウトで食べさせている。
物販での利益よりもテイクアウトの利益の方が
多いのではと思うほどの勢いだ。
大阪の黒門市場でも同様だが、
アジアでは一般的な市場の形が、
日本人のおもてなし精神と合間って
日本の市場を進化させている。
客の大半が外国人というのが寂しいが、
英語で受け答えする店員や中国語を巧みに操る店員もいる。
中には外国人のオーダーで記念撮影する店主もいるが、
あくまでも店側はどの店も全て日本人。
外国人就労者がいないというのが、
ワールドワイドで素晴らしい。
おもてなしとは、効率ではなく愛だと学んだ。
錦市場のドンつきは錦天満宮。
お参りするために境内に入ったら
ここも無国籍化している。
あちこちで写メ大会。拝む人は皆無。
鳥居の前でも、賽銭箱の前でも記念撮影大会。
仕方なしに多国籍軍を捌いて、二礼二拍手一礼。
由緒正しき本住吉神社の空区だんじらーずの私にとっては
普通の所作も撮影の対象物に。
ふと見ればいくつかのスマホが私を見ている。
「これで私もSNS世界進出!」
なんて浮かれている場合ではない。
狭い境内に日本人は私だけ。
中国を筆頭に、韓国、欧米、南米、南アジア、オセアニアなど、
まるでオリンピックの開会式。
いま錦天満宮が、すごいことになっている。
彼らはSNSでピンポイントで観光している。
錦市場に限らず「えっ、こんなとこに行列?」
「普通はこんなとこ知らんやろ」「日本人でも通しかこんど」
というところに集まってくる。
例えば祇園では、舞子さんが通るのをSNS情報網で連絡し合い
辻で待ち伏せして写メで捕獲。
まさに「舞子さんナウ」で今を切り取る。
また彼らは日本人でも意外な店や場所を観光地化している。
しかもお金と暇を持て余す多国籍観光軍、
獲物が来るまでひたすら待つし、情報はナウで共有する。
恐るべしSNS。
さらに錦市場から徒歩で20分、
八坂神社方面に足を伸ばす。
八坂神社の真向かいにある「八代目儀平兵衛」で
ご飯のフルコースを食べる。
お米屋さんがご飯をもっと知ってほしいと作ったお店だ。
5千円の「水無月の米ざんまい-八坂-」を食べた。
全部で9品。メインは炊きたてのご飯で、
最後はおこげの出し茶漬けでしめる。
3種の最上級ブレンド米で、味はもちろんだが、
粒の大きさ、形、色、艶、香りに至るまで、
最上級を目指したという。
私は今までブレンド米は誤魔化すための手法と思っていたが
土鍋の中の炊き上がったご飯を一目見ても
粒の大きさ、色、艶、香りは良かったし、
第一列目はキラキラと直立不動で私を出迎えた。
「ウチはその年の一番美味しいと思う玄米しか仕入れない。
だから去年と今年では全く異なる処から仕入れることもある。
顔見知りだからとか、去年仕入れたからとかではなく、
あくまでも自分たちで精米してブレンドして
炊いて食べて選んで出している」と
自信に満ちた表情で話していた。
天下りもワイロも馴れ合いも許さない姿勢は、
最近話題の●●学園問題関係者にも
煎じて飲ませたいものだ。
カラ梅雨かと思われるほど爽やかな晴天続きだったが
・・・今日は雨。紫陽花が息を吹き替えしている。
次回京都へは7月末、人間ドックの折に来る。
しかし前日の25日から、私のラマダンが始まるので
京都の旨いモノ巡りはお預けになるハズだ。
しかし、バリウムと胃カメラの肉体的ダメージが少なければ、
ふらり途中下車の旅はぜひしたいものだ。
では人間ドックの結果報告はお盆前に。
この機会に人間ドックを受けることにした。
弟が何かとお騒がせの京都竹田病院に勤めているので
申し込みを兼ねて京都に向かった。
交渉の末、7月26日~27日にかけて
あちこちチェックすることになった。
もちろん社会保険で受けられる健康診断は
社員と共に受けているが、
社長としてちゃんとした検査を受けるのは初めてだ。
どーなることやら楽しみ半分、不安半分。
まさか弟に「内臓がササラモサラです」
なんて宣告は受けたくないのだが。
その帰り道、病院から歩いて京都水族館に入った。
イベントを事業に加えている弊社にとって
新しいアミューズメントの見学は必須だ。
ここでは「イルカショー」がメインとなっている。
展示に特筆すべきものはないものの、さすがに看板だけある。
イルカショーはライブなので他の水族館とは違ったものになる。
一見の価値ある会話型ショーになっており
弊社の金看板であるの実演レディーによるショーでも
取り入れられそうなモノが随所にあった。
アミューズメント視察第2弾は、錦市場。
市場とは名ばかりで、もはや夜店の屋台、
もはやバザーの出店と化している。
物販はしているが、店前に椅子を並べて
テイクアウトで食べさせている。
物販での利益よりもテイクアウトの利益の方が
多いのではと思うほどの勢いだ。
大阪の黒門市場でも同様だが、
アジアでは一般的な市場の形が、
日本人のおもてなし精神と合間って
日本の市場を進化させている。
客の大半が外国人というのが寂しいが、
英語で受け答えする店員や中国語を巧みに操る店員もいる。
中には外国人のオーダーで記念撮影する店主もいるが、
あくまでも店側はどの店も全て日本人。
外国人就労者がいないというのが、
ワールドワイドで素晴らしい。
おもてなしとは、効率ではなく愛だと学んだ。
錦市場のドンつきは錦天満宮。
お参りするために境内に入ったら
ここも無国籍化している。
あちこちで写メ大会。拝む人は皆無。
鳥居の前でも、賽銭箱の前でも記念撮影大会。
仕方なしに多国籍軍を捌いて、二礼二拍手一礼。
由緒正しき本住吉神社の空区だんじらーずの私にとっては
普通の所作も撮影の対象物に。
ふと見ればいくつかのスマホが私を見ている。
「これで私もSNS世界進出!」
なんて浮かれている場合ではない。
狭い境内に日本人は私だけ。
中国を筆頭に、韓国、欧米、南米、南アジア、オセアニアなど、
まるでオリンピックの開会式。
いま錦天満宮が、すごいことになっている。
彼らはSNSでピンポイントで観光している。
錦市場に限らず「えっ、こんなとこに行列?」
「普通はこんなとこ知らんやろ」「日本人でも通しかこんど」
というところに集まってくる。
例えば祇園では、舞子さんが通るのをSNS情報網で連絡し合い
辻で待ち伏せして写メで捕獲。
まさに「舞子さんナウ」で今を切り取る。
また彼らは日本人でも意外な店や場所を観光地化している。
しかもお金と暇を持て余す多国籍観光軍、
獲物が来るまでひたすら待つし、情報はナウで共有する。
恐るべしSNS。
さらに錦市場から徒歩で20分、
八坂神社方面に足を伸ばす。
八坂神社の真向かいにある「八代目儀平兵衛」で
ご飯のフルコースを食べる。
お米屋さんがご飯をもっと知ってほしいと作ったお店だ。
5千円の「水無月の米ざんまい-八坂-」を食べた。
全部で9品。メインは炊きたてのご飯で、
最後はおこげの出し茶漬けでしめる。
3種の最上級ブレンド米で、味はもちろんだが、
粒の大きさ、形、色、艶、香りに至るまで、
最上級を目指したという。
私は今までブレンド米は誤魔化すための手法と思っていたが
土鍋の中の炊き上がったご飯を一目見ても
粒の大きさ、色、艶、香りは良かったし、
第一列目はキラキラと直立不動で私を出迎えた。
「ウチはその年の一番美味しいと思う玄米しか仕入れない。
だから去年と今年では全く異なる処から仕入れることもある。
顔見知りだからとか、去年仕入れたからとかではなく、
あくまでも自分たちで精米してブレンドして
炊いて食べて選んで出している」と
自信に満ちた表情で話していた。
天下りもワイロも馴れ合いも許さない姿勢は、
最近話題の●●学園問題関係者にも
煎じて飲ませたいものだ。
カラ梅雨かと思われるほど爽やかな晴天続きだったが
・・・今日は雨。紫陽花が息を吹き替えしている。
次回京都へは7月末、人間ドックの折に来る。
しかし前日の25日から、私のラマダンが始まるので
京都の旨いモノ巡りはお預けになるハズだ。
しかし、バリウムと胃カメラの肉体的ダメージが少なければ、
ふらり途中下車の旅はぜひしたいものだ。
では人間ドックの結果報告はお盆前に。
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