私は、毎年5月4~5日、だんじり祭りに興じる。
観覧ではない。曳き手として参加するのだ。
この歳にして恥ずかしながらではあるが、暴れる君になる。
4日は8時~21時まで、5日は11時~21時まで。
晴天の中、今年もよくもまぁ暴れました。
地元生まれの地元育ちで、私より歳上のだんじりバカの先輩方が
たいてい口にする笑い話がある。
「中学生の頃、夏、教室の開け放れた窓から風に乗って
カンカンという音が聞こえてくる。
今頃どこの地区が鳴り物の練習をしとるんじゃ!?
と教室を抜け出しダッシュすると
阪急電車の遮断機の音やった。ガッハッハ」
一般人が聞くと何の話かわからないが、
祭り時に叩く鳴り物の鐘の音と
踏切の遮断機の音を聞き間違えたと言う笑い話である。
そもそも祭りは5月なので終わって間もない初夏に
鳴り物の練習をする地区はない。
それでも祭りバカには鐘の音に聞こえてしまう。
私もご同輩である。
道路にできた地車の鉄コマがつくる轍(わだち)を見ると
地車の姿が見えてくる。
曳き手の姿や屋根で踊る屋根方の姿まで浮かんでくる。
もちろん耳には鳴り物が響いている。
特に雨の日は轍に沿って水の流れができ風情がある。
思わず轍を流れる雨水に触れたくなるのだから
かなりの重症である。
いつでもどこでも、ひょんなことから
普段は意識の底に沈んでいる祭りへのスイッチがいきなり入る。
こんな風に仕事を愛せたらと思うが、どっこい私の場合、
仕事の愛し方の方がだんじり愛よりもまだ上だ。
最近はクレーン撮影隊まで入って
地車の宮入を撮影しているのだが、
ついカメラ位置やレンズ角を見て
ベストポジションに身体を向けてしまう。
「私が監督ならここから撮るな」なんて
地車の曳き手をしながら横目でカメラ位置を確認して
思うのだから、祭りバカ以上に監督バカである。
そう考えると、仕事に、だんじりにと、
いい出会いができた人生だから、
なかなか恵まれた人生である。
あと3年で60歳の還暦を迎えるにあたり、
来年から新たなチャレンジをしようとしている。
会社のホームページに新規事業という欄があるが、
ホームページ開設の2009年以来、空欄のままだ。
欄があるということは意識の中で
新規事業を夢見ていた訳だが、
当時は具体的なビジョンがないまま新規事業欄を作っていた。
今も霧の中だが、陽が登り、霧が薄くなりつつある。
とはいえまだまだ霧は深いのだが・・・
監督業、だんじりを越えるバカになれることに出会える
10年間になるかわからないが、遮断機の音と鐘の音を
聞き間違えるバカになる未来を描いている。
緩和休題、それはさておき。
現在、私と同じような熱中できるバカを求めて、
弊社の新人を絶賛募集中である。
すでに4月に1名採用したが、
今年はさらにもう1名追加採用する。
今採用ならもれなく6月の社員旅行にも参加できる。
どうだ、参ったか?
ぜひ応募いただきたいと思います。
よろしく~っ🎵
観覧ではない。曳き手として参加するのだ。
この歳にして恥ずかしながらではあるが、暴れる君になる。
4日は8時~21時まで、5日は11時~21時まで。
晴天の中、今年もよくもまぁ暴れました。
地元生まれの地元育ちで、私より歳上のだんじりバカの先輩方が
たいてい口にする笑い話がある。
「中学生の頃、夏、教室の開け放れた窓から風に乗って
カンカンという音が聞こえてくる。
今頃どこの地区が鳴り物の練習をしとるんじゃ!?
と教室を抜け出しダッシュすると
阪急電車の遮断機の音やった。ガッハッハ」
一般人が聞くと何の話かわからないが、
祭り時に叩く鳴り物の鐘の音と
踏切の遮断機の音を聞き間違えたと言う笑い話である。
そもそも祭りは5月なので終わって間もない初夏に
鳴り物の練習をする地区はない。
それでも祭りバカには鐘の音に聞こえてしまう。
私もご同輩である。
道路にできた地車の鉄コマがつくる轍(わだち)を見ると
地車の姿が見えてくる。
曳き手の姿や屋根で踊る屋根方の姿まで浮かんでくる。
もちろん耳には鳴り物が響いている。
特に雨の日は轍に沿って水の流れができ風情がある。
思わず轍を流れる雨水に触れたくなるのだから
かなりの重症である。
いつでもどこでも、ひょんなことから
普段は意識の底に沈んでいる祭りへのスイッチがいきなり入る。
こんな風に仕事を愛せたらと思うが、どっこい私の場合、
仕事の愛し方の方がだんじり愛よりもまだ上だ。
最近はクレーン撮影隊まで入って
地車の宮入を撮影しているのだが、
ついカメラ位置やレンズ角を見て
ベストポジションに身体を向けてしまう。
「私が監督ならここから撮るな」なんて
地車の曳き手をしながら横目でカメラ位置を確認して
思うのだから、祭りバカ以上に監督バカである。
そう考えると、仕事に、だんじりにと、
いい出会いができた人生だから、
なかなか恵まれた人生である。
あと3年で60歳の還暦を迎えるにあたり、
来年から新たなチャレンジをしようとしている。
会社のホームページに新規事業という欄があるが、
ホームページ開設の2009年以来、空欄のままだ。
欄があるということは意識の中で
新規事業を夢見ていた訳だが、
当時は具体的なビジョンがないまま新規事業欄を作っていた。
今も霧の中だが、陽が登り、霧が薄くなりつつある。
とはいえまだまだ霧は深いのだが・・・
監督業、だんじりを越えるバカになれることに出会える
10年間になるかわからないが、遮断機の音と鐘の音を
聞き間違えるバカになる未来を描いている。
緩和休題、それはさておき。
現在、私と同じような熱中できるバカを求めて、
弊社の新人を絶賛募集中である。
すでに4月に1名採用したが、
今年はさらにもう1名追加採用する。
今採用ならもれなく6月の社員旅行にも参加できる。
どうだ、参ったか?
ぜひ応募いただきたいと思います。
よろしく~っ🎵
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