株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
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その310.再び寒波来襲!そのとき女は「カイロ」、男は「牡丹鍋」

2017-02-18 05:52:04 | 制作会社社長の憂い漫遊記
その284と話は前後するが
2月10日から西日本は寒波来襲!といっても
一年で1番寒い2月だから当然だが、
さすがに2月の連休は今シーズン一番の寒さだった。
大阪市内でも頬に当たる風が痛い。
そういえば今朝娘が凄い物を見せてくれた。
女性の秘密兵器、こんなん知ってます?

TV大阪「やすとものどこいこ」で紹介されて娘が買ってきた。
女性用ナプキンに使い捨てカイロを張り付けて使うが、
よもぎとハッカとドクダミの成分入りとパッケージに書いてある。
成分が、どこに、どんな風に効くのかよくわからない。
それよりもデリケートなアソコが低温火傷しないか心配だが、
娘からは「温かくて気持ちいい。冷え症にはたまらん」との報告。
やはり、よもぎとハッカとドクダミのトリプルパワーなのか?

前回ブログで報告した仕事で連休も早朝から会社へ。
しかし忙中閑あり。クソ忙しい最中ではあるが、人間息抜きも必要。
こんな寒い日は無性に牡丹鍋が食いたくなる。
私の好物のひとつだ。
ということで半ドンにして篠山口まで走ることにした。
高速道路速報では篠山口以北はタイヤチェーン規制が出ている。
先月のドカ雪の最中、ノーマルタイヤで雪の新名神行軍を
やってるので今回も行っちゃいますよ~だ。
もちろんタイヤチェーンは乗せてはいるが
スタッドレスタイヤではなくノーマルタイヤだ。
路面が凍ればスタッドレスでもNGなので、
結局はタイヤチェーンなのだが、
冬の舞鶴福知山道でノーマルタイヤは非常識極まりない。
しかし胃袋は牡丹鍋。ということで、いってきま~~す。

中国道から舞鶴福知山道に入る。
外気温6度。雪は降っていない。
晴れ間もあり大阪よりも暖かく感じる、そりゃ暖房のきいた車内やから。
そこで篠山口のひとつ手前の三田西インターで降りて
陶芸の里・今田(こんだ)町へ寄り道。
今田町は私が初めて業界バイトした
(株)実宣の制作部長だった本村氏の家があり、
30年前に何度かお邪魔したことがある。
10年ほど前にお亡くなりになったが、お通夜にも伺った。
そのせいか、焼き物にも興味が湧き、
何となく今でも年に1~2回、今田町に寄り道してしまう。

今回お初の「陶の郷」に寄り道。
200円の入場料に「えっ?マジかよ」となったが
入ってみることに。これがなかなかイケている。
特に「陶器横丁」と題して今田町の陶芸家の作品が
展示即売されている横丁は楽しい。
建物の中を横丁風にして、
作家ごとに2~3畳ほどのスペースに区切られたお店を連ねている。
その数30店舗はあろうか、今田町全ての作家のお店があり、
自分の好きな器が買える。また比較しながら見られるので、
自分の好みを発見することもできる。
とても便利な陶器横丁になっている。
価格は500~50000円までピンキリ。
2月に寿退社する女子社員に夫婦茶碗を購入した。

横丁を出ると別棟に「獅子銀・陶の郷店」という
和風レストランがある。見た目は箱ものにありがちな
団体客を見込んだ定食の種類が豊富な飲食店だが、
メニューを見ると「牡丹鍋」があるではないか?
今田町から牡丹鍋目的地の篠山までは、
まだ15kmは走らねばならない。
どこからか「ここもいいんじゃない」と囁く。
こと食い物に関しては妙に勘が囁いてくれる。
ではここでいただきましょう。
待つこと10分、お待ちど~さん。牡丹鍋だ。いたらきま~~す。

大正解!
甘味のある味噌だしに牡丹が実にあう。肉まで甘い。
今田で取れた野菜もドッサリあり、
特に千切りにした大根が味噌だしを吸って美味。
店主曰く、昨日来店したお客さんが
「肉は私が食べるから君は大根を食え、滅茶苦茶旨いから」と
猪肉・野菜の旨みと味噌だしを吸った大根を
友人に薦めていたと言うだけあり、
獅子肉もさることながら野菜が実に旨かった。
締めは今田産のコシヒカリと山盛りのしば漬け。
残った味噌だしをご飯に掛けたらこれまた美味。
これから牡丹鍋はここにしよう。
なぜって?篠山は牡丹鍋だけだが、
ここなら丹波焼を見て、買って、
次回は必ず焼物体験までして、
締めは牡丹鍋とドッサリ野菜に今田産コシヒカリ。
断然いいね。いいよ。
今季は今日がたぶん最後かな?
次は11月からまた牡丹鍋が始まる。今から楽しみだ。
実に充実の「忙中閑あり」でした。

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