知りたくもない まっとうな嘘
聴きたくもない言い訳
脳裏からひと時も去らぬ疑心
冷気につつまれ 覚醒する美貌の鳥
当てどない幽かな気配かき分けつつ
蒼茫の悲歌を奏でている
とめどもなくそよぐ風
うそぶく過去
纏わる歳月
遠のく思慕
行き詰まり塞がれた思念の壁
陽炎舞う夏の日々と幾星霜は
軽々とくずれ 声もなく
匂い立つ深淵に墜ちて逝く
・・・覗き込む瞳が昏い 老いた月よ。
聴きたくもない言い訳
脳裏からひと時も去らぬ疑心
冷気につつまれ 覚醒する美貌の鳥
当てどない幽かな気配かき分けつつ
蒼茫の悲歌を奏でている
とめどもなくそよぐ風
うそぶく過去
纏わる歳月
遠のく思慕
行き詰まり塞がれた思念の壁
陽炎舞う夏の日々と幾星霜は
軽々とくずれ 声もなく
匂い立つ深淵に墜ちて逝く
・・・覗き込む瞳が昏い 老いた月よ。