ORGANIC STONE

私達は地球を構成する生命を持った石に過ぎないのですから。

お笑いゲイ人現わる。:SUMMER SONIC10 7日大阪

2010-08-09 00:38:47 | 音楽:サマソニ10予習・復習
今年も行ってきました。今年の目玉はヨンシー、30STM、ペンデュラム。一日目は余裕で朝ご飯食べて12時過ぎに会場へ。しかし今年は客が少なかったね。おかげで朝も余裕で会場へ着いたし。でも売り上げが落ち込んでいることは素人でも見当はつくんだけど、シャトルバス有料化なんて、その分観客に負担させるのはどうかと思う。。。往復800円って?!
そして本日の王子様は無し、本日のお姫様に変更!

・FANFARLO

「衝撃度★★」
「不思議度★★★」
「盛り上がり★★★」
「アート度★★★★★」

朝から聞くのにはちょうどいい、フォーク系アートロック。ってもう昼だったけどね。ピアニカやマンドリンやバイオリンで全うなArcade Fireしてくれる英国のファンファルロです。でも室内じゃなくてフジみたいな山の中が一番合うんだろうなと思わせる精霊でも呼び出せそうな音。メンバーもお上品な感じでした。

・THE DRUMS

「衝撃度★★★★★」
「色物度★★★★★」
「盛り上がり★★★★」
「お笑い度 無限大」

いきなり凄い物を見てしまいました。ニューヨーク発のThe Drums。ほぼ会場は満員。へえ人気あるんだなあ、くらいに構えてたら、アレですからね、アレ。音はインディなダンス・ポップ?ヴォーカルのジョナサンの無駄の多い独特のアクションにどうして良いか分からないくらい惚れました・・・江頭か君は?なぜそこで力を入れる?なぜそこで反り返る?なんだそのステップは?マイクのコードは鞭かよ。そしてギターのタンバリン男。友人曰く彼はギター、ほとんど弾いてないそうです。じゃタンバリンずっと叩いてなさい、その方が面白いから!!ああああもうお笑い芸人ならぬお笑いゲイ人The Drums最高だわっ!

The Drums - Best Friend
こんな動き。


・STEVE APPLETON

「衝撃度★★」
「癒し度★★★★★」
「盛り上がり★★★★」
「イケメン度★★★★★」

The Drumsのお笑いライブを堪能したあとは場所変ってPark Stage。スティーブ・アップルトンですよ!爽やかすぎるだろうがっ!去年のライブと同じメンバーで、夏の屋外にぴったりな爽やかでファンキーなポップを。「雰囲気最高で賞」を差し上げたい。今年のサマソニで一番いい雰囲気だった。最後にスティーヴがスチャッ!と飛ばしたピックがものすごい勢いで目の前の芝生に刺さるのを見逃さなかった私。異常に素早い動きで拾ったのであります!皆ライブ終わってからそのピックを必死で探してる。「私が拾ったから無いよ!」と教えてあげると、その中の女の子に「きゃあ写真取らせてくださあい」と拝まんばかりに哀願されたので、覚悟を決めて「そんなにファンなら、あげる!」とあげてしまった。だってさあ、絶対彼女の方がふさわしいよ。これがジャレッドのピックだったら絶対あげないげど。
トップの画像はスティーブ・アップルトン。

・BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB

「衝撃度★★★★」
「クール度★★★★★」
「盛り上がり★★★★★」
「強面度★★★★★」

曲はそんなに知らないけど、見てみたかったアメリカのポスト・パンク3人組。いやあかっこ良かった!2日間のサマソニで見たバンドの中で一番かっこいい。ちょっとシューゲイザー入ったようなノイジーでハードなロックをばりばり飛ばす。名は体を表す、って感じの疾走感が良い!クールな悪人3人ってイメージも良いね。ヨンシーのライブの後でこの3人が会場歩いてるのに見事に正面からでくわしたけど、3人とも怖い怖いw。もじゃの人とがっつり目が合ったけど怖すぎて何も言えず。

・JONSI

「衝撃度★★★★★」
「完成度★★★★★」
「盛り上がり 不明」
「もののけ姫度★★★★★」

Hengilasで始まったステージは完成度高すぎて・・・噂に聞いていたビジュアルと音の融合を極めたというライブをフェスの限られたスペースでどれだけ再現してくれるのか疑問だったけど、ステージ一杯にスクリーンを配置、3つのライブカメラを使いアニメーションと組み合わせて演出。バックライトの使い方一つとってもスクリーンのヴィジュアルとくみ合わさってヨンシーの美しい曲をさらに美しく演出しちゃってもう美しいのよねえ凄えね凄えよ凄すぎるの凄三段活用。かなり前で見てたのでどのくらい入ってたのか盛り上がってたのかは不明だけど、終わってとなりの人が「神だ・・神を見た・・・」とつぶやいてた。もはや人間ではない!もののけ姫。←人間でしょうが・・・ ヨンシーは本日のお姫様に決定!
シガロで使ってる小さなピアノ?や謎のふたのついた楽器やキーボード類が皆可愛くて、楽器自体がステージのセットの一部みたい。皆お揃いの、でもデザイン違いの衣装を着てて、それがますます不思議な雰囲気。仲良くステージに座り込んで水をやり取りし合うベースの奇麗なお兄さんと女の子みたいなアレックスも良いもの見せてもらいました~!ドラムが複雑なリズムでライブの要な音させてた。

Jónsi Live - Autumn Tour Trailer
コレ見てもらえば分かる!この雰囲気そのまま!ライブの告知PVです。12月来日らしい!


ステーヴィー・ワンダーを見終わって友人を待っていたら目の前をステージ衣装着たままのドラムの子が通ったんで捕まえる。名前を聞くとトッテ君と言ってアイスランド人。来日するんだって?と聞くと、多分12月って言ってた。ドラムの複雑なリズムがすごく雰囲気よかったとかシガロが好きでアイスランドに旅行もいったんだようとかべらべらと喋りまくって興奮状態の私。ごめんね~!
しかしさらにその後、西九条行き市バスを待っていたら、目の前に信号待ちで止まったバスがヨンシー様ご一行!偶然か?どういうことなの?バス停の人たちの中で私だけがファンだったのは悲しいけど、ヨンシー!ってぴょんぴょんして手を振ったらずっとにっこりして手を振ってくれてました。アレックスなんかなぜか立ち上がって手を振ってくれてました。トッテ君は「あれ?あの人さっき僕、捕まったよ」って言ってたかなあ言ってたよね間違いない!
手前がアレックス、その右奥のキューピーみたいなのがにっこりヨンシー。優雅に左手をひらひらさせてくれましたああ!


てことでステーヴィー・ワンダーは想像通り素晴らしいとしか書けないので、これで一日目はおしまい!2日目は30Second To Marsだよ!ジャレッド様ですよ!今年は何をやらかしてくれるのか。

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