Ghost Ship(2003)
40年前に行方不明になった豪華客船、そいつがいきなり現れて・・・発見したサルベージ船のクルーたちは、その客船で金塊を見つけます。が、しかしその客船は呪われていた・・・もうストーリー見え見えですがねぇ。最初から全然期待して見なかった映画ですが、予想通りの船舶ホラー。見終わった感想は、お金掛かってそうだけどありきたりで普通のホラー、劇場映画というよりTV映画の乗り。★2つ半ってとこですか。オーストラリアのTV映画のデッド・カームを思い出しました。あるいはグリード?2003年に作成されたこの映画、じゃ何が新しいの?キャスト、そしてSFXでしょうか。サルベージ船の船長ガブリエル・バーン、紅一点のジュリアナ・マグリース(初期ERの看護婦長ですね)、同じくERのロン・エルダード、そしてカール・アーバンといった顔見知りの面々が、それなりに活躍します。意外にも主人公はガブリエル・バーンではなくジュリアナ・マグリース。骨太な感じが男勝りの肝の座った主人公にぴったり。
←マグリースさん、後ろ後ろ!
←仲良し2人組水中作業シーン。
製作者はホラーでは有名だそうで、この映画もホラーのつぼを押さえた比較的丁寧な作り、のようですが、突っ込み所は満載。のっけからあの大量殺戮シーンですから、私ちょっと気分悪くなりましたけど。なんで船長だけ顔切れるのよ、位置あわないだろうがって怒ってしまいました。だいたいレーザー光線でもないのにあんなに綺麗に切れるのかいっ!ホラーとはいえいい加減すぎ!もひとつ、マグリースが穴に落ちそうなカール・アーバンを支えるシーン、カールはどう見ても体重90キロくらい、そんな重い男にぶら下がられて、余裕に見えるマグリース。不自然ですって・・・それとも私が気にしすぎ?
←名優バーンの後ろでおののくカール・アーバン。左端は一番人気のデズモンド・ハリントン。
←若手クルー勢ぞろい。
当然サルベージ船のクルーもひとりひとり死んでいくのですが(最初にやられるのがロック好きラテン系クルー、というもはあまりにお約束ではありましたが・・)、ああどうかカール・アーバンは最後ですように!と祈った甲斐あって、かなり最後です。この映画では陽気でマッチョな大男マンダー君役で、道化役、とまではいきませんが、比較的クルーの中で可愛い役どころ。時計にびっくりしたり、穴に落ちたり、溺れそうになったり、豆食べたり、じゃんけんしたりと大活躍です。大柄だから余計可愛いですね・・・(そう思うのはファンだけか?)目玉がでかいので、びっくり顔がド迫力でもあります(笑)。このキャラクタ、私は好きです。彼のキャラに合っていて自然体に見えます。頭はよさそうだがちょっと生意気、しかし技術者としては優秀。最後は登場人物中もっとも痛そーです・・・2度と見たくないあのシーン。水中シーンもすべて本人。この映画の撮影にあたって、カールはダイビングの講習を受け、ライセンスも取ったそうです。オープン・ウオーターレベルですかね?「あの」手と顔も本人だよ。(うそー)
←ロンと仲良く缶詰の味見。ところが・・・長野の人はこのシーン、平気だったりして。私も意外に平気です。結構美味しそうでないですか?
←「う、うめえ!」目玉落ちるほど旨い?蜂の子!
結局生き残るのは1人だけ。落ちはあれで良かったのか?一応ひとひねりしたつもりなのでしょうが、つじつま合わないので、私は賛成出来ません。ソウル・コレクターが生きているというのは、やつは人間じゃないので分かりますが。もう少し考えてよ・・・例えば数年後に主人公が、沈んだ豪華客船を引き上げるプロジェクトのニュースを見、記者会見する人物の後ろにソウル・コレクターを見つけるとか。これも在り来たりだけど、まだ矛盾してないと思うのですが・・・落ちによっては面白い映画になったかもしれないのに、非常に残念。
←おまけ。蜂の子食べて満足。(しつこい)
40年前に行方不明になった豪華客船、そいつがいきなり現れて・・・発見したサルベージ船のクルーたちは、その客船で金塊を見つけます。が、しかしその客船は呪われていた・・・もうストーリー見え見えですがねぇ。最初から全然期待して見なかった映画ですが、予想通りの船舶ホラー。見終わった感想は、お金掛かってそうだけどありきたりで普通のホラー、劇場映画というよりTV映画の乗り。★2つ半ってとこですか。オーストラリアのTV映画のデッド・カームを思い出しました。あるいはグリード?2003年に作成されたこの映画、じゃ何が新しいの?キャスト、そしてSFXでしょうか。サルベージ船の船長ガブリエル・バーン、紅一点のジュリアナ・マグリース(初期ERの看護婦長ですね)、同じくERのロン・エルダード、そしてカール・アーバンといった顔見知りの面々が、それなりに活躍します。意外にも主人公はガブリエル・バーンではなくジュリアナ・マグリース。骨太な感じが男勝りの肝の座った主人公にぴったり。
←マグリースさん、後ろ後ろ!
←仲良し2人組水中作業シーン。
製作者はホラーでは有名だそうで、この映画もホラーのつぼを押さえた比較的丁寧な作り、のようですが、突っ込み所は満載。のっけからあの大量殺戮シーンですから、私ちょっと気分悪くなりましたけど。なんで船長だけ顔切れるのよ、位置あわないだろうがって怒ってしまいました。だいたいレーザー光線でもないのにあんなに綺麗に切れるのかいっ!ホラーとはいえいい加減すぎ!もひとつ、マグリースが穴に落ちそうなカール・アーバンを支えるシーン、カールはどう見ても体重90キロくらい、そんな重い男にぶら下がられて、余裕に見えるマグリース。不自然ですって・・・それとも私が気にしすぎ?
←名優バーンの後ろでおののくカール・アーバン。左端は一番人気のデズモンド・ハリントン。
←若手クルー勢ぞろい。
当然サルベージ船のクルーもひとりひとり死んでいくのですが(最初にやられるのがロック好きラテン系クルー、というもはあまりにお約束ではありましたが・・)、ああどうかカール・アーバンは最後ですように!と祈った甲斐あって、かなり最後です。この映画では陽気でマッチョな大男マンダー君役で、道化役、とまではいきませんが、比較的クルーの中で可愛い役どころ。時計にびっくりしたり、穴に落ちたり、溺れそうになったり、豆食べたり、じゃんけんしたりと大活躍です。大柄だから余計可愛いですね・・・(そう思うのはファンだけか?)目玉がでかいので、びっくり顔がド迫力でもあります(笑)。このキャラクタ、私は好きです。彼のキャラに合っていて自然体に見えます。頭はよさそうだがちょっと生意気、しかし技術者としては優秀。最後は登場人物中もっとも痛そーです・・・2度と見たくないあのシーン。水中シーンもすべて本人。この映画の撮影にあたって、カールはダイビングの講習を受け、ライセンスも取ったそうです。オープン・ウオーターレベルですかね?「あの」手と顔も本人だよ。(うそー)
←ロンと仲良く缶詰の味見。ところが・・・長野の人はこのシーン、平気だったりして。私も意外に平気です。結構美味しそうでないですか?
←「う、うめえ!」目玉落ちるほど旨い?蜂の子!
結局生き残るのは1人だけ。落ちはあれで良かったのか?一応ひとひねりしたつもりなのでしょうが、つじつま合わないので、私は賛成出来ません。ソウル・コレクターが生きているというのは、やつは人間じゃないので分かりますが。もう少し考えてよ・・・例えば数年後に主人公が、沈んだ豪華客船を引き上げるプロジェクトのニュースを見、記者会見する人物の後ろにソウル・コレクターを見つけるとか。これも在り来たりだけど、まだ矛盾してないと思うのですが・・・落ちによっては面白い映画になったかもしれないのに、非常に残念。
←おまけ。蜂の子食べて満足。(しつこい)
グリードに似てますよね。私もそう思いました(笑)
どう考えても最初から怪しい奴で、最後はお約束だったデズモンド・ハリントンですが、甘いマスクが意外と好きです。
この映画お金掛かったB級、て感じですか・・
なぜ名優ガブリエル・バーンが出たのか、理解に苦しむ・・・
あの怪しい彼はデズモンド・ハリントンと言うのですね。線の細いハンサム君でありながら、癖ありそうですね。
記事にしたものの何の反応もなく、とっても淋しかったです(笑)
たしかにありがちなストーリー展開でしたねぇ。まさに星二つ半というところですね。
映画と音楽をネタに書いているブログですので、時々遊びにきてやってくださいね。ではまた。
こんばんは!
たしかに何ともコメントし難い映画ですね・・・
見て損した!とまでは行きませんが。(見て損した!と思った映画ナンバー1は「イレイザーヘッド」です!)
>映画と音楽をネタに書いているブログですので
私も音楽部分を充実させようと思っています。レノン&マッカートニーさんのように沢山音楽評が増やしたい・・・
またお邪魔します!
ほかの船舶ホラーに比べると丁寧には作られていましたが、恐怖を感じるところは少なく、残念でした。
ちなみに「グリード」は好きです。こっちはモンスターパニックですけど。(^^;
序盤の大量殺戮は凄かったですが、実際にはワイヤーではないので切れるにしてもかなりの衝撃があったと思いますし、まぁ、確かにキレイでした。(- -;
私はここよりも昔話で子供が泣いているところが、もう、怖くて、怖くて。ってここだけでしたが。
ラストはB級ではよくある感じでしたね。
ホント、残念な作品でした。
トラックバック、ありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ps.各記事にあるイラストは自作ですか?すっごい。
素敵なイラストに目が釘付け!でございます(^^)
そして、鋭い突っ込み
なるほど、カールを支えるジュリアナさんは、
かなりの力持ち(笑)
原因がわからなかったのですが、TBが受けられなかったみたいで
もしよろしければ、もう一度お願いできますでしょうか
お願いいたします<(_ _)>
コメント&TBありがとうございます!
>私はここよりも昔話で子供が泣いているところが、もう、怖くて、怖くて。ってここだけでしたが。
確かにあの場面、迫力ありますし、一番の見せ場でもありますよね、あのテンションで最後まで突っ走ってくれれば良かったのに。グリードはB級ではありますが、つぼを押さえていましたよね。
>今後ともよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくです。こんどじっくりお邪魔いたしますね。
>ps.各記事にあるイラストは自作ですか?すっごい。
そういわれると嬉しいです。でも「ダーククリスタル」のは違いますよ。全部にイラスト付けたいですね・・・無理ですが。
※まめさま!
コメントありがとうございます。さきほどもいちどTBしてみました。
>今日は、ご訪問ありがとうございました♪
「豆とばしていこう」というタイトルがつぼにはまってしまいました!
なぜに豆を飛ばすのか、訳を見つけにまたお邪魔いたします。
さらに80年代洋楽、の記事群にずっぽりはまりそうでございます。
>素敵なイラストに目が釘付け!でございます(^^)
誉められるとやる気の出るタイプの私。さらにがんばります!
ありがとうございました(^^)
うちのは感想と呼べないお粗末なものなので、
次回何かの機会にTBさせてくださいませ♪
豆飛ばしは・・・タイトル決めのときに思いつきで(^^ゞ
直感で行動するので、後で後悔したりします
また何かありましたら、いつでもお気軽にお立ちよりくださいませ
私も、楽しみに日参させていただきます♪
>うちのは感想と呼べないお粗末なものなので、
>次回何かの機会にTBさせてくださいませ♪
了解致しました。お目にかなう記事がありましたら・・・
>豆飛ばしは・・・タイトル決めのときに思いつきで(^^ゞ
>直感で行動するので、後で後悔したりします
思いつきですか?でも面白いですよ。
豆鉄砲って言いますよね。見たことないですけど。
もしかしてショーン・ビーンのファンの方かなとも思いました。
私も後先考えずやらかしてしまう方です。
適当に決めたHN何とかしたいのですがすでに遅し・・・