ポンタの菜園日記

千草台園芸サークルの萩台農園で、気ままな野菜作りの日々をつづった日記です。

菜園日記 Vol.259  11月13日「里芋の収穫と保存」

2011年11月13日 | アーカイブ

<晴れ>

もう11月も半ばに入ったが暖かい日が多く、今日も農作業中に汗ばむほどの陽気だ。

霜が降りる前に収穫する里芋だが、当分霜もおりそうにないので今日掘り起こして土に埋め込み保存状態にしようと思う。

 

 

 

 [新しい葉も出てきているが、一気に収穫だ。]

 

 

 

 

 

 

 [残っているのは、セレベス3株・土垂れ4株の7株だ。葉をすべて刈り、株元だけを残して掘り起こす。]

 

 

 

 

 

 [親芋も食べられる品種のセレベスは、頭と芽の部分が赤い。]

 

 

 

 

 

 

 [土垂れはもっとも一般的な里芋で、小芋だけを食べる小芋種だ。こちらの頭や芽は白。]

 

 

 

続いて、畑の空き地に里芋保存用の30㎝ほどの深さの穴を掘り、株をさかさまにして並べる。このまま収穫して保存すると里芋はどんどん乾燥して硬くなってしまうので、適度な湿り気のある土中で保存し、必要に応じて少しづつ持ち帰る。

 

 

 

 [この状態で土をかぶせ、3月頃まで順次掘り起こして利用する。]

 

 

 

 

 

 [大きめの芋を来年用の種イモとして別に土中で越冬させる。野球のボールと比較して、かなり大粒なのが分かってもらえるかなぁ…大人の握りコブシほどの大きさだ。]

 

 

 

里芋の収穫跡地には、ビニールトンネルを作ってほうれん草を蒔こうと思うので、苦土石灰を撒いて、耕しておく。これだけの作業で3時間ほどかかってしまった。(^_^;)

最後に小松菜、ほうれん草、春菊などの葉物野菜がトンネルいっぱいになってしまったので、防虫ネットをはずし、間引収穫して作業を終える。

 

 

 

 [まだ気温が高く虫たちも活動中だが、狭そうなのでネットをはずす。]

 

 

 

作業を終えるともう1時を回っていた。秋の農繁期が終わったはずなのに、やっぱりこのくらいまではなんだかんだと作業がある。

来週は里芋の種イモを定位置に保存し、ほうれん草用のビニールハウス作りでもやろう。

(^O^)/