日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

昨日はピアノリサイタルに行ってきました。

2016-11-20 22:47:48 | 日常
旧き友人のお誘いで、田部京子さんというプロのピアニストのピアノリサイタルに行ってきました。

浜離宮朝日ホール。

新橋から10分ぐらい歩いたけど、途中に何かと話題の電通がありました。





浜離宮朝日ホールに着くと、友人はすでに居て、合流。

まもなく演奏が始まりました。

会場の様子を少しだけ。



田部京子さんが出てきた時に驚いたのは、腕の筋肉。

細いが、筋肉がしっかりついている。

すごく印象的だった。



モーツァルト
ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
・第1楽章:アンダンテ・グアンツィオーソ
・第2楽章:メヌエット
・第3楽章:アラ・トゥルカ:アレグレット

ブラームス
2つのラプソディ op.79
第1番:ロ長調
第2番:ト短調

-休憩-

シューベルト
ピアノ・ソナタ第18番 ト長調 D894 op.78「幻想」
第1楽章:モルト・モデラート・エ・カンタービレ
第2楽章:アンダンテ
第3楽章:メヌエット:アレグロ・モデラート
第4楽章:アレグレット

アンコール
シューベルト(吉松隆編): アヴェ・マリア


ディ・モールト ディ・モールトベネ!

繊細で、力強い音はしっかり出していて、それでいて柔らかい。
軽くなくて、軽やかさがある。
音のメリハリ。
柔らかさの中に円が見えた。
一拍二拍取るときに、鍵盤から指が離れてから、次の鍵盤へ触れる動作が円の動きで、鮮やかで美しかった。
ソフト、ダンパー、ソステヌートペダルも緻密な踏み分けで素晴らしかった。

素人の私が聴いても、その素晴らしさがわかる。
そこには敬意を払う自分がいた。
本当によかった。
全体的によかったけど、特にシューベルトがよかった。

誘ってくれた旧友に感謝。

ピアノが弾けたらいいなと思いました。→単純


帰りの新橋駅で、外国の方に英語で

「秋葉原へ行くにはどの電車に乗ればいいのか」

尋ねられました。

片言の英語で、iPhoneの路線案内を見せながら、5番ホームをご案内。

「Thank you!」

「You're welcome」

もっとうまく英語が話せたらいいなと思いました。→単純
コメント
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