大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

ヤンクラ・しゃべり場も楽し

2009年11月16日 | ヤンボラ・ヤンクラ
この日(11月12日)はメンバー、ギタリストBちゃん、スタッフさん、ママさん、付き添いを合わせて総勢14名が来てくれました。

O先生のストレッチ教室、Oチュー校長のパソコン教室、ギター教室、しゃべり場…と盛り沢山の1日でしたが、それを差し置き今回ダントツだったのがメンバーOtくんでした。とにかく印象強かった!
彼はギター片手にご丁寧にハーモニカまで首につけ、まさにギタリストの出で立ちで登場。
そんな彼にみんなあっけらかんとしていましたが、スタッフNさんだけは違います。長年の付き合いなだけありズバズバ言います。
ついに「先生もうちょっと含みを持って話して下さいよぉ~」とOtくん
「あんたにはこれくらいストレートに言わんと通じへん!!」とスタッフNさんは軽く一蹴。
こんな感じで延々とNさん・Otくんコンビの漫才は続き、もうみんな大爆笑!!久しぶりにお腹痛くなるくらい笑わせてもらいましたわ。

さて、ギターと言えばヤンクラでは『きよしこの夜』です。練習した成果が少し出て来ましたよ。
2週間空きはしましたが、みんなすぐに勘を取り戻しメンバーTくん・Nさんも確実に上手くなりました。
もちろんOrくんは言うまでもなく上手。みんなとは違うパートを1人コツコツ練習してました。
OKくんとキーボード担当のMちゃんコンビは息がピッタリ。なんとMちゃんは家でお腹に傷をつけるぐらい練習したそう。
いかにも“ギタリスト”で一曲披露してくれたにも関わらず、「コードで覚えたから音階が分からない…」と言い、結局私達ヤンクラ生と一緒に音階と『きよしこの夜』の練習するOtくん。
ギタリスト・BちゃんとBママも一生懸命教えてくれました。Bママが言った「何でも早道はないよ。毎日触る事やね」ホントその通りですね。Bちゃんの演奏聴いたらその意味がすごく分かりました。賑やかすぎてBちゃんにとったら厳しい環境だっただろうに、根気よく最後まで私達にギターを教えてくれてありがとう!!そして一曲披露してくれてありがとう!!

この後は“しゃべり場”の開催。今回のテーマは『親のラブラブな姿』
MちゃんとOkくんが仲むつまじく練習する姿を見ていたスタッフさんの「ラブラブやなぁ」と言う発言から両親の話に広がりました。
両親がラブラブ…。そんな姿を想像してつい「気持ち悪っ…!!」と言ってしまい爆笑された私。ラブラブじゃなかったら私は産まれてなかったって言われても、そんな姿想像したくない…。

他にもいっぱいありましたがキリがないので今回はこの辺で終わりにします。

最後にヤンクラからお知らせ
このヤンクラ、12月から毎週木曜日にする事になりました!!とりあえず12月3日・17日の朝はストレッチと習字、10日の朝はパソコン、お昼は3週ともギターをする予定です。内容が変更になる場合もあると思いますが、興味のある方は是非足を運んでみて下さいね。


 12月19日(土)午後4時半~の「POPORO SONGS」(歌声喫茶)にも来てくださいね。


えーちゃんのカナダだより①

2009年11月14日 | ノンジャンル
私はご縁あってぽぽろにお世話になってから、ヤンボラとして何度かぽぽろの活動に参加させていただいる大学生です
子供が大好きです

今はカナダに留学しています
カナダを留学先に選んだのも、ボランティア制度が盛んな国だから!
という理由です


カナダは、解放感溢れたホントに素敵な街です
またボランティア・教育制度は本当に勉強になります

実際に幼稚園でボランティアもしていること、
ホストママが、家でハンディキャップを持った方の在宅介護をしていることもあり
みなさんと何か共有できることがあれば・・・
と思っています。


時々更新しますのでよろしければご覧ください。


 以上がえーちゃんの自己紹介ですが、初めにいただいた以下のお便りと合わせて載せますね。彼女がなぜぽぽろに来たのかは秘密です。いつかわかるときがくるかもしれません。ご想像にお任せします。(ぽぽろ番)


カナダは誰もがみなオープンに自分のこと話します
あたしはまだまだシャイな方です 笑

でもって、こっちはボランティア精神にあふれています。
障害ある人や、発達障害持った親とふれあう機会はほんまに多いです。

私のママも障害者の在宅介護(自分の家で世話をするシステム)の仕事をしていて、
私の家には2人のハンディキャップを持った人と一緒に住んでいます

(彼らは生き生きしてて、ハンデなんていうのは忍びないぐらいだけど。。。)
私は彼らを尊敬しています


爽やかクリーンになりました!! ありがとう♪

2009年11月13日 | ノンジャンル
木曜日ぽぽろ大東で建物周辺の清曹オました。前日まで大雨でしたが、すっかりいいお天気になりました。皆さん晴れ女ですね、母親パワーは凄い!

お忙しい中、12人もの方が参加してけださいました。聡恬p具を各自持ってきていただき助かりました。聡怩フ後も用具をそのままカンパしてもらいホントありがとうございました☆
おかげさまで草ボーボーの駐車場がピカピカになりました。なんとゴミ袋20袋ですよ、すご~い☆

 お疲れさまでした、そして、ありがとうございました☆ これにこりずまた半年後お願いしますね!
   以上 ぽぽろ大東Mさんより





 年をとると目覚めが早くなるというが、今朝は少し早すぎる。缶ビール一本だと割と次の朝遅くまで眠れるのだが、昨夜は2本ぐい飲みしたのだから仕方がない。トイレが早すぎた。時計を見ると午前4時。外は真っ暗。

 何か興奮したことがあった日の翌日は一旦起きると二度と眠れない。コーヒーがダメなので夜明けの紅茶をすすりながら昨日の一日を振り返ってみる。前しか見ていない生活(性格?)なのだが、たまにはこんな時もある。

 支援センターつるみの運営会議。児童デイのサビ管(サービス管理責任者)は常勤が条件なので、つるみの相談支援専門員を兼任できなくなって、はずれることになった。ぽぽろの相談はつるみの相談支援業務の一翼を担っているので運営会議には引き続きでることにした。非常に充実した会議というか、ケース会議にあがった8件の事例はどれも今日の世相や障害者問題を反映した重いケースばかり。支援センターの仕事冥利に尽きると言えばその通りなのだが、管理者のSさんも大変だ。事例をスタッフが共有し、知恵を出し合ったり次の相談に生かしたりするためのケース検討だが、ここで興奮したわけではない。しかし、ぽぽろに帰ってパソコンに向き合って思い出した。さしあたって私が背負っている事例といえば、…そうだAさんからのメールが来ていた。小学校3年生のYくんの「障害受容と障害告知」「周囲(クラス)の障害理解」の問題。返事が書けていない。ごめんなさい。気になることの一つである。
 最近は差出人が全く分からないメールが多くなってきた。いきなり「診断できる病院を教えてください」というただその一行だけのメールとか、いきなりボランティアをしたいのでとか、事情が分からないし相手の顔が見えないので切実感も伝わってこないし、少し返事に困ってしまう…そんなメールの中にAさんからの相談メールが埋もれてしまっていました。

 東大阪市のお母ちゃんたちとの懇談はどうだったか?例によって熱く「夢」を語ってしまって反省はしている。しかし、眠れなくなるほどの興奮はしていない。丁度、ヤンクラのギター教室をやっていたこともあるが、来られた皆さんのバックには学童保育への熱い思いがあったに違いないが、真ん中に座られたKさんには青年期の課題である専攻科の問題、「学ぶ作業所」づくりの問題の方が大きなインパクトを与えたようだ。別に話をはぐらかしたわけではないが、「こっちの話の方が…」と言って帰られた。「口の多動」(私の)が幸いしたようだ。「あの時に言ったでしょう!東大阪にも作りたいと!約束を果たしてくださいな。」といわれはしないかと冷や冷やしていたが、それを聞いたという皆さんがいらっしゃらなかったのも幸いしたか…。
 私はもう身動きがとれなくなってきた。問題は人材だ。先日も東大阪市の保育所を対象とした研修会で話したアトで、中心になられている保育士さんたちとお茶したときに、ぽぽろの活動に関心を示されている退職間近の方に「お手伝いしてください!東大阪市のお母ちゃんたちが待っています。」と名詞を渡したばかりだ。

 そのアトに話したのがAさん。いつもながら立ち話が長くなりました。「検査」って何なのでしょうねぇ。「関係性」「場所」「時間」を考慮すればBちゃんの実力とかけ離れたような結果は出ないでしょうね。恐らく、検査者はそれが「実力」だと言われるのでしょうが。ホントに「知的障害」なのか、しかも「中度」?これまでつけられていた診断名はどうなるのか?高機能ではない知的障害を伴う広汎性発達障害?
 このアトにとんでいった「ぽぽろ堺会議」ではBちゃんをよく知るスタッフKさんもお母さんの疑問に共感。ただしと私は言った。検査結果も、そしてお母さんがアトで時間をかけてBちゃんから聞き取った回答がほとんど○であったという結果も、Kさんがやった時の検査結果もすべてBちゃんの「実力」かもしれないと。そこに大きく反映されているのはやはり「社会性」の問題。検査結果を踏まえて交付された手帳はそれだけ社会性の面で支援が必要であると受け止めて支援を求めたらいいし、そのことがBちゃんの課題ではないかということを。検査結果はあくまでも参考資料。ヤンクラでもいい、ヤンクラから始めましょう。好きなことを通して参加できる小集団、そしてBちゃんのことを理解するスタッフと皆何らかの生きにくさを抱える仲間たちの支えの中で。Bちゃんの新たな実力、生きた実力が発揮されることを期待しています。
 うまくアドバイスできなかったりすると、おもりのようになってしばらく尾を引くのだが、少し気持ちが楽になったといって帰られたので、自分としては眠れくなるほどの重い話ではなかったと思う。

 では、堺会議か?やっぱりそうなのか?松原市の400㎡の土地(松原と言っても堺の「北花田」から徒歩15分だから堺市のようなもの)の活用問題だろう。ここに「専攻科」「学ぶ作業所」づくりの夢を託したいという思いが重なってきつつある。堺会議のメンバーはとにかくすごい実力ぞろいの面々(しかも私以外の5人は皆女性)で、私が提案しているのに立場が逆転して押され気味で逆に詰められているような感じ…。簡単に「やろうよ!腹を固めているんでしょう?!」と迫られる。ウーン、プレッシャーだぁ…とブレーキがかかる、その前に口がすでに反応してしまっていた。
 これが興奮の原因だ!でも、冷静に視線をヤンボラ、ヤンクラたちに戻そう。いきなり降って沸いた話ではないのだ!一緒に作り上げてきた実践が必要性を十分に証明しているのだ。親の願いでもあるが、何よりも「学ぶ場」づくりは彼らヤングの願いなのだ!そして、ぽぽろをつくったときのねがい(構想)の一つであった。
 これって冷静といえるのかどうか分からない(いつものパターンだ)が、退職まであと2年余、もうひとふんばりしようか…。スタッフの皆さん、もうひとふんばりしますか?(「あほか!あんたはまだ若いんじゃ!」というあの人の声が聞こえてくる。)
 ホントはもう一つ、ずっーとずっと気になっていることがある。退職直前まで直接関わってきた医療的ケアの問題である。今は少し遠のいている。ぽぽろスタッフのMさんにまかせっきりになっている。肢体障害の子どもたちの放課後支援=児童デイの分野で考えていきたい。理事をしている別の法人の会議に正式に提起してみた。法人の事業エリアである北摂の中に是非作りたいと思っている。

 外を見るともうすっかり明るくなっている。朝がやってきた。



大聡怩?りがとうございました

2009年11月12日 | 児童デイサービス
 今日は「ぽぽろ大東」の外回りの大聡怩ノ10人の方が来ていただき、あっという間にきれいになりました。ご協力ありがとうございました。直接お礼を言わねばならないところを失礼しました。
 
 私は東大阪市のお母さん方と懇談会でした。東大阪市にも大東市に引き続いて「児童デイサービス」をやってほしい、身近なところに第三の場が欲しいという切実なお話でした。話は学校や卒後のこと、進路のことなどにも及び、ちょっとした教育相談会にもなりました。今後もお手柔らかにお願いいたします。

 晩は「ぽぽろ堺会議」です。堺市での展開も今日の議題となります。首が回らなくなってきまました。


ヤンクラギター教室

2009年11月12日 | ヤンボラ・ヤンクラ
 今日は午前中がパソコン教室。
 午後からがギター教室。参加者は青年8人と元青年が3人でした。
 今日の新人のOさん。にぎやかでしたね。よろしくね。


 今日の様子は今月から常勤のパートになったTさんから後日あると思います。