大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

つるみのだんじり

2011年10月16日 | 児童デイサービス
15日(土)の学童は「音楽遊び」から始まりました。
毎月1回、土曜の午前中にMoさんとTaさんのベストコンビで
やってもらっています。
当日の「きょーうはたのしいおーんがくだー」から始まるうたの時は、
Uさんを運転手に電車ごっこ組が何度もぐるぐるプレイルームを走り回りました。
子どものうず、すごかったです。
バイトのKaさんに子どもの名前を呼んでもらいました、まだ大学の1回生なのに
しっかりしています。

今回は、「コチョコチョマン」が登場しました。
MoさんとバイトのSiさんに仮面とマントをつけて盛り上げてもらいました。
一人の子どもを「それー!」とこちょこちょしまくります。
「猛獣狩り」という遊びも、子どもが素早く動物の絵を探し出していました。
退職スタッフのMoさんとTaさん、いつも音楽遊びを盛り上げていただいてありがとうございます。土曜日は平均15人子どもが来るので、プレイルームがめちゃめちゃにぎやかです。にぎやか過ぎて廊下に一時避難する子(私たちは「周辺参加」と呼んでいます)もいたりする中で、毎月工夫を凝らしたプログラムを考えてもらっています。子どもも楽しみにしているので、今後もよろしくお願いします。








お弁当を食べた後、公園であそび、さぁ帰ろうかなと思ったところ、
Maちゃんは「赤ちゃんの所に行きたい!」とスケーターに乗っています。
赤ちゃんが近くかいるのかどうかもわからないし、どうしよう・・・と困っていた所、
FuくんとUさんに会いました。
その時ちょうど鈴の音やらワイワイ声が聞こえてきました。
なんと、だんじりです!つるみのだんじりは知りませんでした。

小雨が降っていましたが、全然帰ろうとしません。
だんじりの人らと一緒に拍手。


記念写真。Fuくんは「お母さんにメールしてね!」と大喜びです。
ぽぽろの前の道まで、ぴったりだんじりにくっついて一緒に歩きました。


二人ともかじりついて見ていました。



(Hさん、投稿ありがとう。「子どものうず、すごかったです」ね。多動の私は運転手さんになって、三つ編みのヒモを持って、ただグルグル回るだけです。どうして、こうも子どもたちはグルグルが好きなんだろうね。
 「どうやったら盛り上がるのか?どうやったらあそびに子どもたちの気持ちが向くのか?どうやったらスタッフの気持ちがリーダーに集中できる(息が合う)のか?」という話し合い(「反省」)をしました。
 音楽あそびははじめが肝心。やっぱり、まずは自分が盛り上がることでしょうかね?もう一つは「周辺参加」の子らを主役にすることでしょうかね。ャCントは電車ごっこが好きで、Fuくんとくっつき合っているMaちゃんを助手にすることでした。少し残念だったのはウズに圧唐ウれていたのかもしれないけど、私以外にヒモ(輪)の中に入ってくる大人がいなかったこと…。スタッフの皆さん、次は恥も外聞もかなぐり捨ててやってね!このときの携帯で撮った写真があればブログに送ってね。

 私は、ピアノの下で泣いていたというMaくんが気になりました。Maくんは音楽あそびの途中で「すもう」グッズを私の鼻先に突きつけました。そして、相撲の着ぐるみを一生懸命にはかせようとしましたが、途中で力尽きてしまい、ピアノの下で寝っころがったのですね。ごめんねMaくん。最後の方でみんなで相撲をやったらよかったね。流れに水をさしそうで、リーダーに遠慮してしまいました。)
 

廣澤大介ヴァイオリンコンサートお知らせ

2011年10月16日 | ヤンボラ・ヤンクラ
 かつて、ぽぽろのヤンボラ(ヤングボランティア)に参加していた廣澤大介さんがヴァイオリンの第6回定期コンサートをされます。
 彼は先日のぽぽろ同窓会にも顔を出してくれました。元気に頑張っておられる様子で何よりです。コンサートの案内が届きましたのでお知らせします。
 なお、詳細は廣澤大介さんブログをご覧ください。




2011年11月4日(金)6時30分~(開場5時30分) 
 第6回定期コンサートのご案内
 会場 ドーンセンター(大阪市中央区大手前1丁目3?9)

2011年の定期コンサート日時・会場が決まりました。

<主なプログラム>
賛美歌      アメージンググレイス
モーツァルト   ヴァイオリン・ソナタ KV377
シューマン    トロイメライ
ラフ       カヴァティーナ
サンサーンス   白鳥
シベリウス    ロマンス
ショパン     ノクターン 嬰ハ短調 遺作
カタルーニャ民謡(カザルス編曲) 鳥の歌
サラサーテ    ツィゴイネルワイゼン


Oくんの誕生日ホットケーキ

2011年10月14日 | 児童デイサービス
「ちょっと前の日記ですが…」と下書き投稿がされていました。
 気づかずにほったらかしにしていてごめん。

 スタッフ(学生)のOくんの誕生日ホットケーキを買いに行く日の出来事です。

 買いに行ったのはSuくん、Yuちゃん、Moちゃん、YuくんとスタッフのMa、Oさんの6人でした。場所はJR「放出駅」近くのコノミヤでした。

今回買うものは…
・ホットケーキミックス
・ホイップクリーム
・牛乳
・卵

の4つで、子供もちょうど4人いたので役割分担して買ってきて貰いました。
コノミヤに着いて、一つずつ買ってくるものをお願いしました。


 ホイップクリームを選ぶSくんです。少し探すのに苦労しましたが、一生懸命探してくれました。


 みんな上手に役割をこなしていました。Moちゃんはさすが中学生と言った感じで、一人でホットケーキミックスをとってきてくれました。行き慣れているのでしょうね。

 追加で果物の缶詰を買おうと言う話になり、みんなで探しに行きました。Moちゃんが先導してくれ、缶詰コーナーに到着。「どれがィィか多数決をとろう」と僕が提案をし、一人一回ずつ手を挙げてもらいました。


 Sくんは桜桃、Moちゃんは白桃に大きく手を挙げていました。すごく積極的に多数決に参加していました。Yuちゃんはどちらでもィィと言い(運動会の練習で疲れていた)、最後の一票をYuくんに委ねました。すると二つの缶詰を手に取り、原産国まで調べていました。
 結果は桜桃になりましたが、高学年らしい関わり方が出来ていたと思います。

 お金の支払いも子供(確かYuくん)にお願いし、支払いをしてもらいました。隣でMoちゃんが買い物カゴを受け取ってくれ、袋に詰めてくれました。さすがだと感じた瞬間でした。



 帰る前にみんなでパシャっと記念写真を撮りました。みんな決まっています。


 何度も買い物に行っているコノミヤですが、買い物にも主体性を持たせる事で今まで知らなかった子供達の一面を知る機会になりました。楽しい買い物道中でした。



 「お誕生会企画」の投稿ありがとう。

 こうして、何を作るか・誰がどこで何を買うかの話し合い(買い物の段取り)→みんなで分担してお買いもの(ここでも話し合い=多数決)→みんなで道具や食器などを用意する→みんなで分担して作る→お誕生会をする・食べる→お片付けをするというたくさんの流れができます。時間の関係でかなりスタッフが手伝った部分もあります。
 「ぽぽろスクエア」では月曜日に「生活」で一週間の取り組みについて確認し、その中で水曜日の「生活」(月二回の調理)で調理するものを決め、計画を立てる。水曜日の午前中に自分たちですべて買い物をする。午後に実際に調理して食べる、片付ける。振り返りをして反省する。という、と~っても手間暇かけた取り組みをすることになっています。本当に自分たちの力だけでやろうとすると貴重な失敗や試行錯誤も含む訳ですから時間もかかるわけです。そうしてこそ身につく力です。
 こうしたとりくみが例えば就労であれば、仕事の計画・段取り・作業・片付け・明日の準備というような仕事をこなす力につながるでしょうし、家庭やグループホームなどでの家事労働や生活を支える力につながるのだと思います。 (ぽぽろ番)


お~い、みんな~!!

2011年10月12日 | 児童デイサービス
 「お~い、みんな~!」

 最近のGeちゃんの口癖です。
 この日はお昼ごはんの時に言ってから「せ~の~でぇ、いただきます!」と号令をかけてくれました。特に頼んだわけではありません。
 この言葉、Geちゃんがお母さんがお迎えで来られた時に出口付近まで帰ろうとして、  (あっ、そうだ!忘れていた!)てな顔して引き返し、遊び足りない面々に向かって叫びます。お腹の底から「お~い、みんな~!バイバ~イ!」と。

 私の耳には「友だちっていいなぁ!」と響いてくるんです。
 そして、彼がぽぽろに通うようになったのは4歳頃でしたか…、泣いてなかなか集団に入らなかった頃を思い出しては、両手を口に当てて叫ぶ小学3年生の彼の姿がほほえましく思えてくるのです。

 これは先週の土曜日にGeちゃんが公園で描いた絵です。
 最初に描いたのが家庭の都合で7月~退職されたUさん。

 次がスタッフのTaさん。近頃、来所するなり1階の玄関あたりから大声でTさんの名を呼んでいます。

 次がスタッフのHiさん、そしてバイトのTaくん。

 最後が私でした。名前を言いながら描きました。手をつないでいるのかな?


 久しぶりに「ぽぽろ番」が書かせていただきました。ちょうど3週間ぶりです。
 読者のみなさんの中には足骨だけでなく筆も折ったのかと心配された方もいらっしゃったようです。
 ギブスが取れてちょうど1カ月ですが、毎日通院してマイクロ波を照射するようにとリハビリを命じられたものの、通えたのは2日間。
 この土曜日に復活?「リハビリだぁ~!」とばかりに久しぶりに学童と療育に入りました。しかも、学童は人手不足でリーダーもやらせていただきました。いやぁ~楽しかったなぁ。でも、家に帰りついて足を見ると左足がパンパンに腫れ、真っ赤になっていました。見かけは通常の歩きに戻りましたがまだまだのようです。多動が出てしまったようです。


あこがれのヤンクラへ乱入

2011年10月12日 | 児童デイサービス
 先週の木曜日のヤンクラです。というか、児童デイと言った方がいいかな?
 MoちゃんとNaちゃんとOくんがバイトのMaくんと4人でほとんど終わりかけのヤンクラの部屋に乱入してきました。

 手に持っていたのは使い切ったガムテープを2本つなぎ合わせた手錠です。
 何やらプレールームで作戦をねってきた様子。
 逮捕されて手錠につながれ連行されるのはスタッフのOさんです。
 Oさんに遊んでほしいというのもあるのでしょうが、Oさんに手錠しても遊びにのってくれる人であることをよく知っているのでしょう。





 Moちゃんは「私なぁ、ヤンクラに入るわ。」と高校卒業を楽しみにしています。
 ヤンクラはぽぽろっこたちのあこがれの的、あこがれの場でもあるのです。
 松原の「ぽぽスク」もきっとそのような場になると確信しています。

 この日、Geちゃんが「Naさん!アンパンマン、弾いて!」と大きな声で頼みに来ました。これも乱入です。(この頃は三語文もャ塔ン飛び出すGeちゃんです。)Naさんも心得たもんでハイハイ!という感じで「まっとき!」とプレールームにアンパンマンを弾きにいきました。この頃は家での練習が功を奏して「歌ってドンドン」も上手に弾いてくださいます。今ではぽぽろの子どもたちにとってはなくてはならない存在です。
 Moちゃんも「Naさんが好き」と心より言えるようになりました。