終令幼虫を回収していたら、
1頭蛹になっていました。
大きさからは夏型になりそうな雰囲気。
しかし、
北海道のミヤマは侮れない。
かなり大きい蛹でも冬を越して春型として羽化してくるのはけっこういるんです。
遮光下環境で育てると、
春型に・・・という話も聞きますが、
そうでもない個体もいますので、
この個体はどっちなんでしょうか。
いずれにしても今回飼育している中での蛹、第1号です。
↓これは前蛹でケースの下に落ちていたもの。
それを綿の中に仰向けに置いて、蛹化させました。
こうしておくと、
全てがうまくいく訳じゃありませんが、
多少形が歪でも、ちゃんと羽化してくるものが多いですね。
これが第2号といえばそうかな。
これからどんどん蛹化してきます。
来春、どんな顔のミヤマが羽化してくるのでしょう。
蛹の管理は
そんなに気にしなくても大丈夫なので、
ケース内で☆になった幼虫の始末と糞の除去を徹底すれば、
けっこうな数の蛹ができると思います。
来春、羽化した中で綺麗な個体が出ましたら、UPしますね。
それではまた。
北の大地からでした。