ポリエチレンのお話

新顔のポリエチレン

一般的なポリエチレンの分子量は２万～２５万程度です。
新たに開発された超高分子ポリエチレンは、分子量が３００万～５００万と非常に大きく、
その優れた特性でいろいろな分野で応用されています。

超高分子ポリエチレンは、分子量が大きくなればなるほど、耐摩耗性、
耐衝撃性、耐薬品性などが高まります。
耐衝撃性から、防弾チョッキに使われます。
また、その繊維は、ナイロン繊維などに比べてもはるかに高い引張強度を持ち、
軽量で耐候性も高いので、ヨットのロープなどにも使われます。

出典
入門ビジュアルテクノロジー　よくわかるプラスチック
日本プラスチック工業連盟監修
日本実業出版社

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偉そうに書いていますが私も本を読んでびっくりしました。