ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

安全と経費削減

2015年05月10日 06時43分50秒 | ポリ袋
安全と経費削減

病院では、ローデンポリエチレン製のゴミ袋を使うことが多い。

ローデンポリエチレンは伸びるタイプで、少しくらい切れても、ゴミをばらまく可能性が少ない。

比べてハイデンポリエチレンは、強度がある。

だから、ローデンポリエチレンよりも薄くできるので、経費削減が可能になる。

無論、欠点もあり、それは裂けてしまうこと。

ローデンポリエチレンのように粘ることはない。

切れたら、あっという間に袋破する。

すれば、病院内でゴミを撒き散らすことになり、万が一そこから感染症が広がることも考えられる。

清掃員の負担もかかるし、患者様にも、悪印象を与える。

だから、病院ではローデンポリエチレン製のゴミ袋を使うことが多い。

さて、病院内には飲料の自販機が多数設置してある。

その隣にはカン、ペットボトルと表示したゴミ箱がある。

これに使ってあるゴミ袋は、ハイデンポリエチレン製だ。

これを管理するのは、飲料会社である。

飲料会社は徹底した経費削減のため、ゴミ袋をハイデンポリエチレン製にして薄肉化を図る。

今後、ますます病院では経費削減が進む。

その中にゴミ袋も当然含まれる。

入札や同業社を競わせたとしても、ローデンポリエチレン製で同じ厚みでは、若干の経費削減しか望めない。

まず、どのゴミ箱に、なにが入るのか調査し、使っているゴミ袋はマッチしているのかを再検討する。

安全が求められるならば、十分の厚さを持ったローデンポリエチレン製のゴミ袋は使い、そうではない箇所、例えば、トイレのペーパータオル入れはハイデンポリエチレン製で薄くする。

そのようにして、安全性と経費削減を両立する。

ご希望でしたら、遠慮なくお問い合わせ下さい。



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