ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

厚手ポリ袋が売れます

2017年05月09日 12時51分35秒 | ポリ袋
ポリ袋の世界では、薄肉化が進んでいます。

それは材料費を削って、価格を下げるためです。

薄くても破れないように、ハイデンポリエチレンという素材で袋を作ります。

薄くしても、強度があるのが長所ですが、裂けやすいのが決定です。

これは、半透明でカサカサした手触りの袋です。

主にゴミ袋として使用します。

厚さは0.02ミリ多いのですが、最近ではもっと薄くなっています。

それと相反するように、厚手のポリ袋も売れます。

こちらの素材は、ローデンポリエチレン製です。

特徴は、ツルツルして、柔らかです。

使用先は工業製品、農業、水産分野が主です。

突き刺しに強く、枝や魚のヒレなどで破れることを考慮してのことです。

厚さは、0.05や0.08ミリが好まれます。

他にも鳥インフルエンザ発生時には0.07ミリ以上のポリ袋が必要だったようです。

自治体の備蓄品にもローデンポリエチレン製で0.08ミリ70リットルや90リットル用ポリ袋を加えると、緊急時重宝します。

災害備蓄ポリ袋のテクノパック
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