奈良の法隆寺は多くの人で賑わっている。
「時は止まったままなのか
斑鳩の里 法隆寺
一瞬と永遠
夢と悲しみ
語られた歴史と失われた物語」
これはJR東海のコマーシャルの一説
かの地に立つとその通りと思ってしまう。
中学生の修学旅行は京都と奈良だった。
もちろんどこを見学したのか覚えていない。
ただ京都と奈良は同じという思い違いを刻んだだけ。
その勘違いは長い長い時間私を支配した。
それはとんでもない誤りだと知ったのは50歳を過ぎた時だ。
奈良の良さは時が止まったままであること。
もちろん私の拙い語彙の中から選び出した最高の褒め言葉だ。
ついでに法隆寺の感想も言葉が見つからない。
ただ、もう少しここにいたい、と思った。
さて、法隆寺でもお守りや数珠など販売している。
そこで使用されているレジ袋。
印刷は入っていないようで残念だ。