シャカシャカタイプの規格袋には梱包形態には箱入れと袋入れがあります。
病院、老人福祉施設、給食センターなど多くの施設で使用されています。
こちらは1枚ずつ簡単に取出せるティッシュタイプのポリ袋で、コンパクトな箱入りです。
画像は株式会社ジャパックス製
メガティッシュ BHシリーズ
病棟を巡回する看護師さんのカートに乗せたり、病室の入り口に専用器具を使用して設置することが可能です。
病院の栄養部門でも袋入れタイプより高価ですが、取り出しが安易なため採用された事案がありました。
そしてこちらが袋入れタイプです。
株式会社福助工業社製
フクレックスです。
200枚づつ袋に入っていて、楕円形のミシン目が付いていますので、そこを開口し、引出します。
さらにフクレックスには紐付きタイプの設定があり、吊り下げて設置し、下に引きちぎります。
まれにポリエチレン片が混入することが予想されますので厨房施設にはおすすめできません。
左 紐付き 紐部分を使用し吊り下げ、外袋の下部をミシン目から外し(黒線部分)1枚づつ引っ張る。
ほとんどのポリ袋メーカーが同等品を製造していますので、厚みを注意して購入してください。
厚みに関して
0.01ミリ
0.008ミリ
0.007ミリ
の流通が多いと思います。
価格と強度のバランスから0.008ミリ厚がおすすめですが、強度を重視するなら0.01ミリ厚、低価格を望むのでしたら0.007ミリを選択してください。
さらに低価格をご希望でしたらロールタイプポリ袋があります。
これは食品スーパーのサッカー台に設置されていますので、お馴染みかと思います。
1枚づつミシン目で切って使用しますからティッシュタイプに比べ、作業効率は格段に落ち、厚みも0.007ミリ以下ですので、袋自体の強度も弱くなっています。
なお、ロールタイプポリ袋はサイズが限られていますので注意が必要です。
画像 株式会社福助工業社製
ニューフクロール200E
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