イトーヨーカドーで涼しいインナーシャツを買う。
レジ袋有料化後はじめての買い物なので3円払って手持ち部分を小判型に抜いたプラスチックバックを購入した。
以前の鳩?が飛んでいるデザインから心機一転され、アルファベットが並んでいるデザインに変貌していた。
よく見ると一部のアルファベットのみ太字になっている。
じっと観察し、やっと太字を繋げていくとイトーヨーカドーと読めることに気がつく。
袋の下部にはプラスチックスマートと印刷してあり、環境問題についてキャンペーンをしている。
レジ袋有料化から1年が経過して、目的であるレジ袋の削減はだいぶ進んだ。
だが、一部で囁かれているように、マイバックを作成する方が明らかに石油を使用する。
マイバッグはレジ袋のようにポイ捨てや、風で飛ばされ、自然環境に出て、海に流れ着くことは少ないと思うが、レジ袋作成に使用していた石油量とマイバッグを作成した石油の使用量は比較しなくて良いのだろうか。
マイバッグは一度購入すると長期使用できるから、購入までの間隔が長くなる。
私が購入したマイバッグは毎日のように使用していて、もう2年以上になるが、まだ破れる兆候は見当たらない。
今、多くの店舗では大量にマイバッグが販売されている。
売るために新作も出すだろうし、在庫もあるだろう。
不良在庫だってあるはずだ。
それを処分してしまえば、レジ袋の削減以上に資源の無駄遣いだと思う。
レジ袋有料化の目的が海洋生物のレジ袋誤食をなくすためなら納得できるが、石油資源の削減も兼ねているなら、マイバッグに使用された石油量もデータとして公表しなければならないのではないだろうか。
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