ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

ローデンポリエチレンと水族館

2017年03月04日 12時01分05秒 | ポリ袋
ポリ袋の材質はほぼ二つに分かれている。

一つはローデンポリエチレン。

通販カタログには「ツルツルした方」と表現してある。

もう一方はハイデンポリエチレン。

こちらは「半透明でカサカサ」と言うことが多い。

ローデンポリエチレンに比べ強度があり、薄肉化しても丈夫だからゴミ袋の世界では、こちらが主流になっている。

もちろん欠点もある。

それは「裂け」に弱いこと。

店名が印刷してあるレジ袋の下部分をよく見ると注意書きがある。

そこには「尖ったものを入れると裂けます」などの文章がある。

だから、割り箸や竹串などが入る飲食店では、敬遠される。

そして、水族館もハイデンポリエチレンを嫌がる。

水族館だからポリ袋に魚を入れる。

魚のヒレは鋭いのでハイデンポリエチレンでは、あっという間に裂けてしまう。

それで、ローデンポリエチレンの袋を使う。

ポリ袋の世界ではハイデンポリエチレンとローデンポリエチレンが補完して使命をこなしている。

ポリ袋のテクノパック
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鎌倉シャツのアームバック | トップ | ポリ袋のマチについて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ポリ袋」カテゴリの最新記事