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ハートチャクラ 4日目 3月17日
ハートチャクラは、黄色とグリーンが均等に混じり合った色です。グリーンは愛の色。全身の中心部、ハートセンターと言います。グリーンは、愛と変容のエネルギー。自分のエゴと低位のチャクラの欲求を変換し愛に広げます。ますます愛が溢れ思いやり深くなります。ハートセンターで低いチャクラのエネルギーをもっとスピリチュアルな自分へと変えます。その時に、自分を乗り越えてもっと大きく深いものに繋がります。
グリーンはまた、成長と生命とバランスです。調和して初めて愛を感じ健康でお互いを高め合う関係を育成し、愛し愛されるようになります。グリーンのエネルギーは、足が柔らかい草の毛布に包まれる時のように、気持ちを和らげ落ち着かせます。自然、草、木々の色です。ハートチャクラの花びらを開く時は、そこは、他の人だけでなく自分に対する思いやる心の座になります。すると愛を放ち始めます。すべての生命と繋がっている感覚が生まれます。
肉体レベルでは、グリーンは心臓、肺、胸部、肩、腕、乳房、胸腺、心臓神経叢に関係しています。グリーン色が強い人は、背筋が伸びて堂々とし、包み隠さない開放感を放っています。この色が弱い人は、上半身が窮屈そうで、肩が落ち、うつむき加減でハートセンターを守っているようです。頭と首も前かがみです。グリーンエネルギーは、自由と拡大です。自己と他者を受容する重要な構成要素です。グリーンは、家族と友人との関係を形成し始める発達段階を表しています。
グリーンは、広がる色です。ハートチャクラのグリーンによって、あなたは平和と愛を放ち、ありのままの自分を受け留めていいということを周りの人に知らせます。このエネルギーがブロックされたり過剰になる時の問題は、落ち着いた愛のエネルギーが低下することです。グリーンエネルギーのスピリチュアルな側面は、本能的にスピリットを知り、そこに向かって伸びていく点です。ハートチャクラの課題は、家族と友人との関係形成です。
私たちは、スピリチュアルレベルでは、常に愛のミステリーとその力に踏み込むということを忘れないでください。
アティテューディナル・ヒーリングの創始者で精神科医の、ジェラルド・ジャンポルスキーは、「愛は恐怖心を手放す」という著書で、「私たちは自分が学びたいものを教える」と言っています。この本の核心は、「奇跡のコース」の基本に基づいています。そこで説かれていることの一つは、2つの感情だけがあり、それは、愛と恐怖、ということです。愛と恐怖心を同時に感じ経験することはできません。どちらか一方です。
しかし、常に愛を選ぶことができます。常に、ハートチャクラの色のエネルギーを選択できます。私にとっては、これは、心がけるべき最も大切なことです。私はそうします。それは、悲しくならない、怖い思いをしない、落ち込まないという意味ではありません。自分の気持ちに向き合い、意識して気持ちを変えます。恐怖を感じている時は、ハートに意識を向け、グリーンエネルギーがハートセンターに流れるイメージをします。流れ出したら、恐怖心はどこかに消えていきます。
ハートチャクラのバランスを整える方法はいろいろあります。
瞑 想
目を閉じてハートチャクラに意識を向けます。手指をムードラにします。またこのチャクラのグリーンのマントラをハートチャクラに重ねてイメージしたり、グリーンないしピンクの服を着ることもいいでしょう。また、ハートチャクラに役に立つ食べ物を思い浮かべることもいいでしょう。少しの間、ヨガのポーズをとって、このチャクラを開きバランスを保ってください。
このエクササイズを行う際は、このチャクラのバランスを整えるために、体に溜まった様々な感情が湧き上がることもありますので覚えておいてください。一日の中で、考えることや気分・感情をモニターしながら、その背後にある理由・根拠に波長を合わせて、否定的であれば感謝してから手放してください。また、以下のビデオを使ってもいいでしょう。このチベット・シンギングボールの音聞くと、非常にバランス感を感じます。
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食べ物
第4チャクラは心臓部にあり、愛と関係を司っています。グリーンですから、青物野菜、特に、ケールやレタス、ホウレンソウ、フダンソウ、チンゲン菜、小松菜、ブロッコリ、芽キャベツなどの葉やアブラナ科の野菜が、このチャクラのエネルギーを上げチャクラをヒーリングします。第4チャクラは、バランスが重要です。青物野菜は、中国医学の陰陽に該当しません。このチャクラを健康に保つには、青物野菜によって均衡を保つことが欠かせません。軽い朝食にケールやホウレンソウなどを一緒にとったり、毎回小サラダをつけたりしてみてください。
ハートチャクラ向けクリスタル
エメラルド、グリーンアベンチュリン、ローズクオーツ、メノウ、グリーンオニキス
アファーメーション
一日を通じて、ハイヤーセルフと繋がり、太陽神経叢チャクラのアファーメーションをするといいでしょう。
ハートチャクラ:自他への愛と気遣い、許し、深いつながり
「私は、十二分に自分を愛し受け入れています」
「私は、他の人を気遣う気持ちになります」
「私は、たやすく自分や他の人を受け入れます」
「私の世界には、愛がいっぱいあります」
ハートチャクラ向けアロマ
私は、常に各チャクラに合う特定のオイルがよいとは思っていません。バランスの程度と目的によると思います。
オールスパイス、ベルガモット、ブラックスプルース(トウヒ)、カヤプテ、カルダモン、カボチャの種、ヒヤシンス、レモン、ネロリ、パルマローザ、ペルーホウセンカ、ローマカモミール、ローズ、ロースマリー、ローズウッド、チュベローズ(月下香)。
バラ(ローズ)を思うと、ハートを思い浮かべます。実際、ローズは典型的なハートチャクラのエッセンシャルオイルです。ローズは、愛と思いやる心と希望、そして心から正直に、意義深く関わる力を促進します。ローズは、美しさを讃える心を養います。パルマローズは非常に同じ特徴がありハートチャクラに作用します。
レモンもネロリもハートチャクラに非常に合います。共に信頼と安心感を高め、このチャクラを広げ、恐怖心を消し、それに代えて愛を呼び込み、希望と喜び溢れる愛を醸成します。
チューベローズは、愛に対する力を拡大し、ペルーホーセンカは、ハートを開き、裁きや叱責を低減します。カヤプテはハートチャクラの詰まりをとります。
ローマカモミールは、調和と穏やかさ、育みです。自分と他の人への愛と思いやりの気持ちを高めます。自分で来ないことに対してそれを受け入れ評価する力を養います。かぼちゃの種は同じように自己受容を促進します。グランディングを促しながら楽しく向上する意欲を育てます。オールスパイスは、自己愛を養い、本心を伝えられるようにします。
糸杉、ベルガモットとヒヤシンスもハートチャクラを開きます。ブラックスプルースと並んでヒヤシンスは許す心を広げます。ローズウッドは、別れや無視による痛みを和らげ、ハートチャクラで味わう様々な状況での孤独感と悲しみを緩和します。
サンダラウッドは、基底チャクラと仙骨チャクラに繋がるようにして、それによって気持ちが落ち着き、考え方を落ちつかせ、愛の心を芽生えさせます。もちろん、安心感も生まれます。
ローズマリーは、強さと行動力を強化します。ローズマリーは明快な思考と深い確信を促し、自信と自分に対する頼もしさ、情熱を湧き起こします。その結果、人間関係や物事において、自分を弁えることができ、流されなくなります。ローズマリーもまた、気と血液を循環させます。糸杉とシナモンは、心臓とハートチャクラに伴う肉体とエネルギー循環によく働きかけます。