クライオン
Lee Carroll 2007-6-17
クライオン・サマーライト・カンファレンス
カリフォルニア州シャスタ山
今回のチャネリングは、物理と科学です。今まで話したことのない新しい概念がたくさんあります。リーにとっては非常に難しい内容で、クライオンがもっと“近づいて”正確に訳せるようにしました。非常にパワフルな2007年6月17日に行われた「クライオン・サマーライト・カンファレンス」でのメッセージです。
——-
こんにちは、皆さん。クライオン・マグネティックサービスです。今朝、この会場に入って来て私たちのいることを感じた人たちがいます。私たちは昨日からここにいました。
普段はそうでもないですが、パートナーは今気にしていることがあります。私たちは、よく愛について語ります。また、いつものように彼がチャネリングに入る際の状態についてよく話します。でも、今日話すのは科学です。彼の工学的な頭と知識とすっきりした導管を使ってお話ししましょう。では、パートナーに「リラックスしてください。ゆっくり話していきましょう。あなたが理解できるような言葉を使います。だから分かると思います。ゆっくりゆっくり行きましょう」と話しています。
なぜ科学のような話をするのか疑問に思う人がいます。皆さんはスピリチュアルなことを聞きに来て、私たちも昨日そのようなことを話しました。私には一瞬前ですが、その時にスピリチュアルなことをたくさん話しました。で、これから、別の方面である科学について話します。聞く必要のあることです。これから話す、聞いたことのない物理の真実と以前話した内容が繋がるでしょう。そのような内容ですが、将来いつか、この内容を再度見返して、科学が発見したことと比べる人がいるでしょう。その時に、本当のことが一つに結びつきます。その時に、スピリチュアルなメッセージは本当だった、ステージにいる男が観客を喜ばせるため、科学について推測しているのではなかった、そういうことが後で分かるでしょう。これから話すことは高度なコンセプトで、いずれ、翻訳されます。見て、聞いて、その時を待ちます。
私はクライオン・マグネティックサービスです。きちんとやって行くには、振り返りを行って内容を繋げる必要があります。前に占星学について話しますと言いましたが、それには、生物学に少し触れて行きます。占星学だけでなく、皆さんと地球に関わっていくので合わせて理解することが必要です。
DNAの磁気的性質
皆さんのDNAは複雑です。洗練されており、どれもそこにある理由があります。ジャンク(がらくた)DNAは存在せず、無秩序ではなく、素晴らしく設計されています。無秩序で乱雑そうに見えますが、そうではありません。その全体は、次元を超えた仕組みの中に非常に簡潔に収められ、それで鎖が素晴らしく働きます。3次元では二重螺旋です。皆さんは、長年それを一本の撚糸・鎖と見なし、それが自分足らしめるすべての系譜を司っていると考えて来ました。DNAの鎖の端は、テロメアです。この長い鎖は、年齢と共に複製に次ぐ複製をして短くなる以外どうすることも出来ず、最終的にはそれで死に至ると思われて来ました。
見過ごされていたかに見えましたが、最近の、おそらく最も大きな発見の一つは、テロメアが、皆さんと磁気グリッドを結び付けていたというのです。テロメアは実際には繋がって一つになっているという発見でした。DNAは鎖ではなく輪になっているのです。この事実が分かるまで時間がかかりました。細部にわたって緻密に理解する作業でした。だから、突然、DNAは紐状ではなく輪であるとなり、面白いことが始まり出しています。というのは、この輪の中に電流が走っているのです。人間は、生物的電気装置であり、大脳とシナプスと筋肉反応は、すべて、体の何兆もの数のニューロンが発火して動きます。だから、体の電気は突如DNAにも及びます。輪の中を電気が走るわけです。しかしそれは、あまりに極微の世界なのでどんな優れた装置をもってしても電気の動きを突き止めることは困難です。
そこで、科学者の人に言いたいのは、その電流を探してください。そこに流れているのは分かるでしょう。それだけでなく、まさかと思えるでしょうが、化学物質の中で電気が流れていることが分かるでしょう! DNAには伝導性がないはずですが、あるのです。超電導に近いです。だから、一本の輪に電流が流れています。電気の初歩では、電気が輪になって流れると、磁場が発生します。したがってDNAの各二重螺旋にはそれ自体で磁場があります。小さいですが、何兆もの二重螺旋には磁場があるので、人間は磁性体になります。だから、皆さんはその時、DNAには実際に磁場があるという科学的証拠を体現して立ち上がるのです。
これは、磁気の働きによるので今までにないことを教えてくれます。磁場の一つが別の磁場と重なる時、インダクタンスという現象が起こります。インダクタンスは、2つの磁場が重なり合いコミュニケーションをしてエネルギー交換が起こる、魔法のような作用です。電気製品で毎日利用されています。分かることは、インダクタンスは環境から適切・不適切両方の磁気的指示を受け取りながらDNAを変更する原動力(エンジン)だということです。
そういう理由があって、長時間磁場に自分を曝さないように繰り返し注意してきました。しかしもう一つ分かることは、突然、地球の磁気グリッドから皆さんが情報を受け取る可能性が生まれるということです。自分の中にDNAという磁気発生装置があることは知っていますね。そういうわけで、こういう話をする私は「クライオン・マグネティックサービス」なのです。
1989年に、地球には磁場があり、皆さんの意識のように振る舞うと話しましたが、振り返ってみましょう。地球の磁場の外に出ると、そのうち病気になると言いました。磁場なしで生きることは出来ないのです。宇宙空間に出る時は磁場が必要になります。その件について調べてみてください。私が言ったそのことに変りはありません。前に、面白い現象が見つかるので探してくださいと科学者に言ったことがあります。磁場の外に人間を連れ出したらどうなるか考えてください。人間の体調に異変が起こります! 南北の極点には研究施設があって、そこで研究が行われています。研究者はそこに何か月も逗留していました。地球の両極点ではニュートラルになり、磁気同士が交流していません。北極、南極どちらか1極の状態では、人体のバランスが崩れます。
だから、科学者の人に、長い時間その研究施設にいる人の健康状態をチェックしてほしいのです。病気やがんの発生率を調べてください。その結果みられる発生率は通常よりも遥かに高い数値が記録されるでしょう。長い間バランスを崩した状態にいた人は、その代償を支払いました。何日、数か月間、宇宙空間の地球の軌道上にいる人は、皆さんよりも少し磁場から外れたところにいます。だから、同じような健康上の変異が見られるでしょう。骨髄を調べてください。磁場の外にいると、免疫系が上手く働きません。地球の磁気グリッドはDNAに関わりますが、皆さんはそのことは知りません。磁気グリッドは、DNAと交信するのです。
1989年に、地球の磁気グリッドは、それまでの100年よりもっと動きますと言いました。そしてそうなりました。ある人は、動いて、昔あったように極点が反転するんだねと言いましたが、そうではありません。動くには動きました。。では、なぜ動くのかその理由を言います。地球の意識が動かしたのです。その開始は、ハーモニック・コンバージェンスの時でした。偶然ではありません。グリッドは、皆さんの意識に合わせるために移動したのです。地球が目覚めるように動いたのです。グリッドが動いたために、世界中の多くの人の直観もシフトしました。グリッドはDNAに話しかけ人間の意識に話しかけます。ここで、何千人もの人が、一斉に「私以外に話しかけられていた人はもっといるのですか?」と言います。あなたはその一人でしょう。だから、多分、あなたはこれを読んでいるのですね。
地球には生きるのが難しい所が他にあります。そこは、ヌル・ポイント(エネルギーのない状態)です。赤道周辺では、(+)と(-)がぶつかり、そしてゆっくりと反転し入れ替わります。そのような地帯では磁気グッドは不安定であり、直線的ではありません。そういうぶつかり合うもっと強い所、弱い所が他にもあります。精確に線を引くのは難しいです。北や南でマッピングされてきました。科学者はそのヌル・ポイントを知っています。
そのようなヌルポイントを見れば、地球で大きな問題を抱えたところであることが分かるでしょう。疫病や戦争、恐怖と大量虐殺などが発生しました。ヌルは最もバランスの崩れた状態です。そのような磁気グリッドになっていて、DNAはバランスについての情報を受け取ります。18年前に質問を受けました。「クライオン、一番悟りに至る場所はどこですか?」と。これは公開していますが、その答えは「もっと涼しい所に行ってください」でした。赤道ではありません。赤道から離れるともっと調和します、涼しいのです! 単純なことです。
そこで、科学者の皆さん、考えてください。意外な一致点が見られるでしょう。他の星に行くとしたら、地球にいる状態に近い磁場を持って行ってください。地球の磁場と同じもので何日、何年も機体の中にいられます。でないと生きられません。この問題は、惑星探査に出かける人は覚えておく必要のあることです。ここで、生命科学者、生物学者の人に聞きます。「生命を維持するには、人間の体や細胞には地球の磁場が必要ですか?」。南北の極点での経験や情報を生かしてください。また、地球の軌道上にいた時の情報を生かしてください。答えは、もちろん磁場が必要です。
占星学
では、占星学について話しましょう。非常に深い問題のように思えますが、そうではありません。科学の中でも最も誤解されている知識の一つです。オカルト的に扱われたり、明確に考えない人から誤って受け取られています。例えば、細菌の存在が証明される前にそれを信じていた人のことを考えてみてください。見えない微生物が病気を引き起こしますが・・(オカルトや地球を侵略するETに違いない!)知識や研究道具が生まれてその存在が理解できた時に、それは科学になり、命を救えました。占星学もそれと同じです。占星学は神秘主義と見なされている科学です。
先ほど来話してきた磁気のことが分かれば、人間は磁気グリッドに常に影響を受けることが分かると思います。またそれは、人間との間にやり取りが介在しバランスを取るための方法であることも分かると思います。磁気グリッドの上に載っているものについて話したいと思いますが、それは、コミュニケーションの一種です。このグリッド上で膨大な情報のやり取りが行われます。でも、占星学について話しましょう。
太陽系の中心は太陽です。毎秒、太陽は重力で磁気的パターンを作り出しています。重力と磁気を切り離すことは出来ません。科学上、互いに関係し合う組(対)なのです。光も次元を超えるので関係します。何かが同時に2か所に現れる場合は、それは多次元、クオンタムな出来事で、光は磁気と重力と同様に関わります。磁気、重力、光は、皆さんにとっては謎です。その3つはまだ本当には理解されていません。単に利用されるに留まっています。どういう作用があるかは知っていても、その存在については知りません。時間もまた同じです。しかし、時間は初めの3つの結果であってそれ自体はエネルギーではありません。
そうして、太陽は他の惑星が周りを回る時に一緒になって押したり引いたりしています。いろいろな線上で太陽が惑星を引っ張る力を想像してみてください。その時に、太陽の中心から惑星に延びた紐が引っ張る時のとてつもない力と重力の力が分かるでしょう。その場合、常に紐の描くパターンは変化しています。毎日、常時、瞬間毎にパターンが変わっています。
そのパターンは、太陽の多次元パターンです。だから、太陽のクオンタムパターンは、惑星の場所に応じて常に変わっていると思うでしょう。その通りです。惑星が一列に並んだ時に太陽にどういう力が働くか考えてください! いわゆる「後退」する動き(別の軌道上から見る時に後退しているように見える動き)の時に何が起こるのか考えてください。それが、太陽が多次元のパターンを絶えず変えていることなのです。それが磁力であり、時間にも影響を与えます。
太陽が、光と熱を放射する以外、何を知っていますか? 太陽は、常時地球に太陽風を吹き付けています。この風は荷電した粒子(磁気)なのです! それれが、地球の磁気グリッドに太陽が磁気を送った時のパターンの情報です。疑うなら、オーロラを見てください。それは、太陽風による光のショーです。地球の磁気グリッドに衝突して重なり合って、太陽の磁気パターンを皆さんに送って知らせているのです。
太陽風が地球のグリッドに到達する時に、その時のパターンは、更にもう一つ別のインダクタンス現象(訳注:ここでは磁気的・クオンタムな力が重なって重なる対象に何らかの作用を及ぼすこと)が生じて人間が生まれた時のDNAに送信されます。生まれた時にその磁気パターンを受け取ります。生まれた時に初めて呼吸をして、初めて独立した1個の生命として地球環境と関わります。みずがめ座、魚座、かに座など太陽のパターンを身につけます。そのパターンは、生まれた時の惑星が並んだ状態です。それが、ライフフォースとしてDNAに取り込まれ確保されるのです。それが影響を与え、その時から、太陽系で惑星が並ぶ時には生まれた時のパターンに影響を受けやすくなります。それが、占星学です。地球でいちばん古い学問の一つです。そして、そうだと直観的に“感じ”(自覚できる)ます。
「占星学は信じてないよ」という人がいます。今、多次元の軌道が描くパターンに影響を受けると言ったばかりですが、「それでも、占星学は信じない」という人がいます。では、満月シンドロームをどう説明しますか? 月は、地球にとって一番大きい天体です。月も太陽のような動きをします。しかし、その引力(磁力)で地球に大きな影響を作用を及ぼしています。世界中の警察が満月の時に一番忙しくなるのはなぜですか? 「それは簡単なことだよ。満月は一番明るいので犯罪が多くなる」。違います。月の軌道ではなく、明るさに関係しているというのですね。では、曇った時の満月にも多発します。病院関係者に聞いてください。交通事故や人間同士のトラブルで忙しくなりますよ。彼らは、満月の時は大変だと思っています。それについて説明してください。その唯一の方法が占星学です。占星学は人間行動に大きな影響力があります。科学です。DNAと考えに関わります。最終的に占星学が認められる時には、どれだけ役に立つか想像できますか? 皆さんは、惑星の運行に影響されやすいのです。皆さんはガイアと一緒に生きています。太陽系に繋がっています。そういうことを否定できますか? 占星学は科学です。
占星術家の皆さん、18年前に話したことが分かると思いますが、エネルギーシフトが起こる前と後ではチャートは変わるだろうと言いました。2012年とその前では角度を3度修正するだろうと言いました。その3度は、1つの宮とは限りません。その3度というのは、宮の形が開閉して新しい大きさの輪郭になる最大値です。今話していることを理解して修正してください(2007年時)。修正する前と後を重ねてみてください。クライアントに見せた時と、新しいシフト変化になる時とを比べると分かるでしょう。世界的な占星術家は、変わるということを知っています。占星学でさえダイナミックに変わります。つまり、間違いなく占星学が磁気に関係しているからです!
パートナーは、今「思ったより分かりやすかった」と思っていますが、次の問題はそうはいかないでしょう
新しい物理法則
では、物理学に入りましょう。ある難問についてその歴史について話します。その難問で科学はどうしてきたか見て行きましょう。それから、まだ話したことのないことを幾つか話します。
それは、素晴らしい法則のことです。ニュートンがそれを考えました。太陽系の軌道についての法則です。それですべてを説明します。それが、ニュートンの第2の法則です。パートナー慎重にゆっくり行きましょう。それは、力学の、力と物体と加速についての基本法則です。それで、惑星の運行、運動と慣性について説明します。この法則で衛星の打ち上げ計算や太陽系の宇宙探査に使われます。ニュートンの第2の法則を基盤にした、あらゆる数式が有効になります。
ニュートンは、太陽の引力の影響を受ける近い惑星は、遠くにある惑星とは速さが違うと考えました。それが、ニュートンの第2法則の数式になりました。今でも真実ですが、最近、科学はある問題を発見しました。
関心を呼んだ最初のことは、粒子が極小になった時、その法則は通じなかったということでした。極小粒子はニュートンの法則に従わないのです。原子の中では、数式が異なるのでした。それが、実際に量子力学が生まれた理由でした。量子力学は極小粒子と、次元を超える問題についての理論です。極小レベルの物体は巨大な質量をもつ物体とは違う動きをすると新しい理論は説明しました。極小粒子は、惑星や月のように常に質量があるとは限らないという問題があったためだという人がいます。だから、科学者には扱いにくい問題でした。また人間は、原子加速器を使って極小粒子、プロトンと反プロトンをほぼ光速で衝突させてどういうことが起こるか実験できます。だから、極小世界での新しい法則を確認できるだろうと考えました。その後、あることが起きました。
コンピュータ制御による鏡を何枚も望遠鏡に並べて地球の新たな「目」を発明してから、皆さんは遠い銀河の研究が始まり、もっとはっきりと観測し始めました。天文学者が非常に驚いたのは、太陽系の惑星が太陽の周りを回転するように、星々が銀河の中心の周りを回転する様子を見ることが来ました。しかし、大きな違いがありました。星の回転はニュートンの法則に従わないのでした!
天文学者が驚いたのは、銀河の中心を回転する星々は、いわゆる「均一回転(flat rotation mode)」をしていることでした。パートナー、ゆっくり行きましょう。これについて説明します。ある円盤の上に、中心の近くと遠くに小石を置いて、ゆっくり円盤を回転させると、円盤上の小石は同じ回転をし、互いに同じ位置のままでいます。つまり、中心からの距離の違いで遅くなったり早くなったり、速度の違いは生じないのです。これが、均一回転というもので、銀河の回転がそうです。
突然、ニュートンの第2法則が通用しなくなるのです! 星々は非常に巨大な質量を持っており、それまでの回転軌道の法則に従いませんでした。ニュートンの法則は太陽系には有効のようでしたが、銀河には適用できませんでした。その問題が不可解で異論の中心問題です。やがて、天文学者があることを観測して発見するまで意味不明でした。
宇宙を観測するエネルギー計算では、何かが、目に見えないエネルギーを創り出して、そのエネルギーがニュートンの法則に作用を及ぼす何らかの物質を押し出していると科学は言います。でもそれが何か分からないし見えないと言います。それは、不可視のエネルギーで、それが新しい種類の軌道システムを創り出し、今、銀河の至る所でそうなっていることが分かり始めています。科学者はそれを「暗黒物質」と呼び、この謎の物質がすべてに影響していると考えています。
暗黒物質は、実際の所暗黒ではありません。分からないエネルギーについての科学的名称に過ぎません。それがすべてです。古典的なニュートンの回転軌道の法則に従わない、何かの力が働いています。どうなっているのか? 難問がそこにあります。極小と極大で通用しないのです。太陽系は問題ないようです。今、ある人がこの問題に取り組んでいますので、それについて触れておきます。ちょっと深遠難解な考え方をしてください。ニュートンには彼の仕事を手伝う助手がいました。その助手が今生きています。もちろん天文学者です。前世の仕事を継続しようとの情熱をもってまた生まれました。その彼です! その彼が、この問題の解明に一番近い人です。
この難問が存在する訳を言いましょう。これから皆さんが分かるように、ベストを尽くしてパートナーに上手く伝えて行きます。今までこのようにしてお話ししたことはありません。発見は間近かです。それは、エーテル状です。でも、人間が自らの意思で発見しようとしないことはお話ししません。その解は、全体の中に浮いており、発見されようとしています。
既存の宇宙の「力」に追加する
それが分かった時、新しい理論は多くの科学者の反対に遭うでしょう。その理由は、宇宙の力についての変更が起こり、新たな力が追加されるからです。 周知の宇宙の4つの力について一つ一つその名称を上げてみます。でもそれについて説明はしません。今日の目的ではありませんから。科学者が言ってきたことは、宇宙すべてを支配するのは4つの力ということです。(1)重力(弱い力) (2)電磁気力(強い力)、この2つはそれぞれが組(対)になっています。次の2つも組になっています。 (3)弱い核力 (4)強い核力 の4つの力です。この4つの力がすべての現象を支配していると考えられていますが、ここで難問に直面します。未知のエネルギーがあるのです! 4つではなく6つではないだろうか? それはこれから話します。
自然について振り返ってください。地球の自然を見てください。ほとんどが「12」の因数に帰着します。数学者の人、「12」の因数は知っていますね。(6つあります)自然の中によく見られるその因数は、3,4,6です。水が氷る時は6角形になります(雪の結晶)。この結晶パターンは、はっきりと12の因数が基本になり、多くは6です。何年も言ってきましたが、最も洗練された物理科学は12進法になります。12進法は多次元数学で、「0」も含みます。「0」は何もないとか無限という意味ではなく、宇宙の12進法では、「0」は、すべての答えになり得る可能性があるという意味です。
3次元では経験して確かめられる数字ではありませんが、「0」を使う時にあることが分かって来ます。例えば、最も基本的な数式、円周率πは、不合理的な数字ですか?(十進法では不合理な数字は同じ数が並ぶ再現というものがなく、無限に続く数字です) 永遠に続いて行きますね! それは、宇宙の最も根本的な数式の一つだとは思いませんか? 宇宙の他の誰かと交信するために、皆さんのある宇宙船の船体にこの「π」という数字を刻印していることを私たちは知っています。数学によるコミュニケーションみたいなものです。知性のある存在がそれを見つけだろうと。でも、見つけた相手は、「ほう、人間はπを知ってる! とすれば、人間は知性があるだろう」となるわけです。知性のある存在がそれを見つけた時に何というか言いましょう。「この生き物は宇宙空間を飛んでいるが、12進法をまだ知らないよ! πが何か知っているのだろうか、彼らはまだ10進法だろう」と言うでしょう。それは、πは12進法に基づいているので不合理な数字ではない、だからまだ(地球)は白黒テレビの段階だなと分かってしまうようなものです。
自然には6つの力があります。「4」は「12」の因数ですが、「6」と「12」は最も頻繁に表れ、最も自然を表わすような数字です。DNAを見てください。12の因数を見てください。DNAの至る所がそうです。後2つありますが、その前に名称については、特徴は言いますが、名称は言いません。後で、科学者が名づけたいと思う名称になるからですが、科学者はその時は「暗黒物質」と名付けるでしょう。
銀河と太陽系には大きな違いがあります。ニュートン科学者、聞いてください。太陽系の中心には、通常質量があります。宇宙の太陽系の中には太陽の大きさが違っても、それが普通で常に質量があります。でも、銀河のような超巨大なシステムになると、その中心には魔法のようなものがあり、新たな発見があります。
何年も前に言いましたが、科学者が注釈をさしはさむ前にも、銀河の中心にあるものが回転を発生させていると言いました。各銀河の中心にはブラックホールがあり、多次元であると言いました。数年前に、その後の詳しい説明をしました。各銀河には、ブラックホールは2つあること、組になっていることを話しました。それが、多次元のエネルギー、未知の宇宙の力です。一つはブラックホールだと確認できても、ツインのもう一方は見えません。そのツインは、多次元エネルギーの吸排システムです。宇宙の未知の力です。そのエネルギーがそこで出入りします。
そのまま聞いていてください。 それについて説明します。中心にこのような多次元エネルギーがあるとどうなるか? ニュートンの法則は当てはまりません。中心には通常の質量がないのです。そこで多次元エネルギーが凝集しています。この凝集力によって、銀河の回転は均一回転を創り出しています。そこに法則すべてがあり、強弱の多次元の力が強く大きくなります。それが、後の2つの力です。これで6つになります。重力、電磁気力、強弱の核力、そして、5番目6番目の強弱の多次元の力です。これで揃いました。
銀河の中心の新情報
すべての銀河の中心には、吸排(押し引き)システムがあります。これは組(ツイン)のエネルギーシステムです。しかし、皆さんが知っているのは一つだけです。でも、見えないことは分かりました。それがブラックホールです。光を出しません。でも、ブラックホールは1つだと考えています。本当に3次元です! 一つではありません。1本の針に素晴らしい目が2つあるのです。皆さんが宇宙の配置図を描いて、いろいろな銀河の広がりを見る時、それらがランダムではないことが分かっています。面白いとは思いませんか? 「ビッグ・バン」によって、殆ど何もない所からあちこちバラバラに散らばったと言っていませんでしたか? では、なぜパターンがあるのですか? 皆さん、そこが素晴らしい所です。一見無秩序な多次元的なパターンの出来事があって、それが「ビッグ・バン」だったのです。前に言いましたが、皆さんの言う「ビッグ・バン」は、実は、多次元の力同士が衝突したものだったのです。多次元は、パターンが見えないので、一見無秩序に見えます。
ちょっと想像してください。1本の大きな針と1本の糸、それが2組あります。そう思ってください。1本の糸がブラックホールの中を通り、別の1本の糸がツインのもう一つから出て行きます。その2本の糸は多次元の2本の力(フォース)の紐であり、他の銀河の中心に入ったり出たりして縫い合わさっています。各中心は2つの目を持つブラックホールです。皆さんには、この多次元の吸排(押し引き)の力はまだ分かりませんが、その力が互いの銀河同士、更に他の銀河とをつないでいます。では、左右対称の紋様の織物やかけ布団を思い浮かべてください。ある角度からその真ん中を見ると、つまり銀河の中心の中を見ると、曼荼羅のような文様になっているでしょう。銀河は皆美しい形をして、お互い同士優雅なダンスをしています。このシンメトリーには意味があり、それが12をベースにしています。それを見つけてください。そして、今新たに付け加えた2つの宇宙の力を持ち、銀河の中心に入り出て行く糸のようなもの、それが、ラティスです。シンメトリーの紋様と目的を持ったコズミックラティスです。 ラティスは美しいです。それが、未知の宇宙エネルギーです。探す人によって発見されます。皆が探している暗黒物質は、物体と物体の間の虚空にはありません。それは、目的・意味をもって銀河間にある多次元力の紐の中にあります。暗黒物質を3次元的に考えても、できません。それは、宇宙の2つの多次元の力であり、クオンタムです。だから、時間がなく、3次元の式で表すことは出来ません。
次の大発見・・・クオンタムを見る
もう一つあります。そのヒントは、その力はエーテルの中にあります。発見は可能であり、今にも分かると言ってもいいでしょう。人間は自分の力で発見しなくてはいけませんが、ヒントを出します。発見される時は、初めこの場所で聞いた通りだということが分かりますよ。
それは技術的な問題です。パートナー、心配しないで。分かりやすく説明します。天文学者はもう何年も、宇宙について通常の光とは違う別の種類の景色を得ようとして望遠鏡に特殊なレンズをつけて来ました。通常の光を集光してやる方法は古いのです。今は、放射を集めたいと考えています。分光測定を行えば、どういうもので出来ているのか分析できると考えています。対象物が通過する速度を測定して、赤色偏移か青色偏移かで、対象物が観察者に近づくのか、離れて行くのかが分かるだろうというのです。天文学者は、特殊なレンズを望遠鏡につけて観察しているので、普通のレンズでは見えないものを分析できます。多くの皆さんは知らないと思いますが、地球の多くの望遠鏡を使っても、それ以上のことは分かりません! つまり、問題は、光の中に隠れた見えないものをコンピュータ制御技術で集めることなのです。あるいは、他の測定方法の問題になります。科学者は、熱や成分、その動き、不規則な軌道などが分かります。
誰かが多次元の天文観測レンズを発見したら素晴らしいと思いませんか? そうなったら、何が見えるでしょうか? 私が今話した通りのことが見えます。先ず、ツインのブラックホールが、まるでひとつであるかのような状態で見ることが出来るでしょう。多次元のレンズで重力と時間が見え、それらがワープしたパターンになっているのが分かるでしょう。
このレンズで宇宙を見ると、ツインのブラックホール同士の関係、そのパルスが分かります。また、銀河同士が鎖状になって繋がっているのがはっきりと見えます。素晴らしいと思いませんか? それで、未知のエネルギーの説明がつくと思いませんか? 科学者に4つではなく6つの力のある理由を説明できます! それは可能です。
では、大体、どういうことなのか言いましょう。 一つ目。今のレンズの上にその多次元レンズをつけることは出来ません。出来るだけ受信装置に近づけます。光学式望遠鏡の場合、受信装置は鏡ですが、デジタル望遠鏡の場合は、デジタル・アイ・ボールです。多次元レンズは、焦点以外の所に置けません。そう言えば、望遠鏡を製作する人には役に立つでしょう。ヒント2つ目。多次元レンズは物体ではありません。プラズマです。プラズマは、超強力な磁力によって一つになります。でも、非常に冷たいです。以上がヒントです。
それを開発して動くようにし、プラズマをコヒーレントにする磁石の調整を行うようになった時、天文学に革命が起きます。それが、次の段階です。物理学は変わるでしょう。皆さんの現実も変わるでしょう。その理由を言います。終わる前に科学については最後です。多次元の物を見る時、予想外のことが一つ分かります。それは、生命です! 生命はライフフォースの力で突き出ます。銀河や星々を見ると輝いていますが、その周りには生命がいます! それはどう思いますか? 皆、怖くなります。 それは、、必然です。以上が、科学の話でした。
終わりに・・・
これから皆さんは帰ります。椅子から立ち上がって帰ります。中には悲しげになる人がいます。そして「このエネルギーをずっと持ち続けられたら、そういう方法が一つでもあればいいのに・・・本当に好きだ」。皆さん、私たちも皆同じ思いです。本当に好きです。そこで、質問ですが、今日は誰が誰に会いに来たのですか? 私たちには、皆さんと一緒に過ごす時間を持つ口実があります。つまり、科学についての、奥の深いチャネリングをしていきます。そうすれば、皆さんと一緒にいられますね。
興味があるので、皆さんはここに来たくなります。でも私たちは、皆さんを愛しているのでここに来たいのです。日常生活の中でこのような瞬間を何度も味わってください。「ええ、でも、それは難しいな。ここにいるような人たちはいないから。ステージにいたような人たちは普段いないよ。今日聞いたような音楽もないし。そして、あれも、これもない・・・」。いや、ありますよ。2日間一緒にいましたが、それが意識の中に入って、好きな時に取り出して思い出して、今の状態と同じようになれます。クオンタム状態になってください。クオンタムになる時は、私たちはそこにいます。そうしてください。少し、クオンタムになってください。少しだけでも、3次元を抜け出してください。それから、そう感じた時は笑顔になってください。
この会場に、今私が言っていることを知っている人がいます。瞑想状態がその時だと知っている人がいます。この2日間のエネルギーが、その時にまた戻って来ます。自分の中に常にあります。だから、ここを出て行けます。イベントは終わりです。「本当によかった。でも、もう終わりだなんて」。終わりじゃありません! 終わりません。
2日間の時間で皆さんはメッセージを受け取りました。メッセージを聞いても、しばしば過去の出来事になります。自分に敬意を表してください。ゆっくり進んでください。人生には目的があります。宇宙の知性を自分に流し、自分から出してください。穏やかでいてください。心配しないでください。自分の生命力を高め健康になってください。この会場にいる人たちは繋がっています。読んでいる人も繋がっています。宇宙の銀河同士と同じです。ライトワーカーの皆さん、宇宙の繋がる力を思い出して、生かしてください。皆さんは孤独ではありません。
孤独ではありません。
孤独ではありません。
クライオンのメッセージが変わることはありません。パートナーが息を引き取る時、皆さんに対する神の愛がどういうものか、ファミリーがどういうものか、皆さんが地球にいる時の私たちの寂しい思いがどれほどのものか、そういうことが分かるでしょう。本当に喜び、発見、回想の時です。そう言いたいと思います。この存在は人間を愛しています。兄弟と姉妹は、どんな姿であろうとまた私たちが皆さんに会う時まで、レムリア人らしくさせてくれます。レムリア人に歌を歌わせて上げてください。私の兄弟姉妹が会場に入って来て、ここにいるライトワーカーに、まさに自分はここにいることを教えてくれました。皆さんはそれを待っていました。今が、その時です。
そして、そうなります。
Kryon