Now Creationさんより (再掲)
コンスタンツの会議ノート part4 2015年 3月21日-22日
Recreating Balanceより
Notes from Cobra and Isis Conference in Konstanz, 21st-22nd March 2015 - Part 4
コンスタンツの会議ノート Part 4-①
このノートは、Antaresが書いたものをInana が翻訳しました。原文はドイツ語で Transinformation.netに投稿されたものです。
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コブラとイシスが話したように書かれていますが、一語一語そのまま記したものではなく、言い換えがあります。コブラの承認は得ています。
女神のエネルギーと薔薇の姉妹団
~新しいコミュニケーション・ツール~
イシス:
ますます豊かに流入している女神のエネルギーが、すべてを変えます。ですから、私たちのコミュニケーションのあり方も変わります。
コミュニケーションにおいて、言葉自体は全情報量の7%しか占めていません。これは、残りの93%がボディ・ランゲージと含意的なエネルギーが占めていることを意味しています。ほとんどの人々がこのことを意識せずに、ただ言葉を聞くだけです。そして何も悪いことを言われていないのに、自分の感情に当惑することがあります。それは、言葉に表されていない、コミュニケーションの93%の部分を知覚したためです。それが自分自身のプログラミングと共鳴して、奇妙な反応を引き起こしたのです。
将来、私たちはテレパシーと直感力をもっと用いて、もっと完全な方法でコミュニケートします。このプロセスにおいて、私たちが自分の魂と活き活きとした繋がりを保つことが、役に立ちます。この繋がりは、自分自身に次のように問いかけることで、深めることができます。私の心が共鳴出来るものって何だろう、私の心が幸せになるものって何だろう、私の心が歌い出すものは何だろう? これが、私の魂が私を導きたいと思っている方向です。これが、私が命を懸けるべく、私を鼓舞してくれるものです。私たち自身を知ること、私たちが本当は何者なのかを知ること、これが最初のステップです。私たちが自分の存在を真の魂のプレゼンスに広げるとき、私たちのコミュニケーションのあり方は、私たちの神性とも通じるため、そのような波動も引きつけます。それは、より幸せなコミュニケーションを意味しています。
私たちは無意識のうちにプログラムされています。私たち全員が、それぞれの色のサングラスを通して世界を見ています。私たちはしばしば、他者が自分と違うように、考え、感じ、コミュニケートすることを意識しないでいます。私たちが自分を表現するとき、自分と他者を十分意識していないと、コミュニケーションに多くの問題が生じて、時に自分が置き去りにされて、誰も理解してくれないように思ってしまいます。今、私たちは再び責任を取り戻しています。美しい時代が明けようとしています。変化が起きることを許せば、私たちは共に成長します。私たちは、この移行期の間、心からの思いやりと、変化を許すことを通して、互いを支え合います。私たちは、自分たちが可能にしてきた変化の目撃者になるのです。そして私たちは、他者が成し遂げた変化に敬意を表することを、自分に許します。私たちはこのような功績に敬意を表して、自分と他者の古いイメージを去らせてあげます。
コミュニケーションはとても大事なものであるもかかわらず、それに十分な意識が向けられてきませんでした。その代わりに、コミュニケーションは、私たちの両親や教師などの振る舞いを通して、無意識に「教えられました」。このようなプログラミングのせいで、たくさんのpenetrator-victim (?) の状況が生じました。あまり気分の良くない、競うようなネガティブな行いが後押しされていました。新しいエネルギーの中では、ウィン-ウィンの状況だけになります。コミュニケーションの新しいあり方は、人生のあらゆるところで現れます。例えば取引でも。お金を得ることよりも質の方が大切になります。深い尊敬の念と共に正直で誠実な取引が行われます。新しい世界では、断ることもまた本当に大切なことですが、正直でなければなりません。
~喉のチャクラ~
コミュニケーションにとって喉のチャクラは重要ですが、エネルギーが完全に流れているためには、他のチャクラも十分に働いてなければなりません。ですからチャクラに働きかけることは、どんな場合でもとても役に立ちます。そのために利用できるものはたくさんありますが、なかでも女神のエネルギーはとても強力です。
私たちは相手の言葉にのみ耳を傾け、その間に、もう自分がどう応答しようか考えています。これは古いパターンです。例えば「愛」とか「意識」、「意志」という言葉を聞いたとき、皆それぞれ別様に理解しています。これは変わります。もっと自分の全存在で完全に耳を傾けるようになります。私たちが静寂のうちに自己を見出すとき、私たちは自分の全存在をもって、他者のすべての面に、耳を傾けることができるようになります。そしてそのとき、私たちは自分の内側に他者のプレゼンスを感じることができるのです。これが、女神のエネルギーを私たちの人生に流入させるための、ファーストステップです。女神への降伏は耳を傾けることで始まります。私たちは、現在の瞬間の中へとリラックスして入っていき、答えは自ずとやって来ます。私たちがコミュニケーションの新しい術に責任を持つとは、こういうことなのです。正直、尊敬、共感、受容性、そして自分のフィーリングを見せること。これらは真の女性力の特性です。このようにして神聖な女性性は表現されて知覚されるのです。
これからの時代、私たちが自らの才能を表現することが、一番大切になります。喜びと幸せの中で、自分のフィーリングを伴って表現するのです。内側を見てください。あなたを最も鼓舞するものは何か、探してください。鼓舞されたその瞬間、真夜中でも起き上がって、せずにはいられないものは何ですか? もし、これを見つければ、あなたは真の情熱を見つけたことになります。そしてそれがあなたを、あなた本来の道に導きます。このような方法をすべて使って自分の道を開いてください。
時には、同じ指向性をもつ人たちと接触することが、本やセミナーに答えを求めるよりも、役に立つことがあります。同じ興味を持つ人たちと一緒にいると、あなたの喜びが増幅され、喜びの中で自己を表現する方法がわかります。また、本物の喜びと興味は、敬愛の念をたっぷりと抱かせてくれるので、あなたは自分の境界と、愛する人の境界を尊重することが容易になります。あなたが真の力の座にあるとき、あなたは自分と他者を尊重します。そのため他者が「ノー」と言っても、あなたはうろたえません。あなたはただハートの座に落ち着いているだけです。その中心に留まり、マザーアースに深く根を下ろし、翼を空に広げています。
薔薇の姉妹団を通して、女神のエネルギーが地球に戻ります。それは本物のワンネスの意識です。競う気持ちも、自分と他者を比べることもない、ワンネスの意識です。魂の存在の一部として、物質の中に宿っているものです。これが他ならぬ、無条件の愛であり、尊敬の念であり、理解です。私たちは皆、一つの美しく輝くダイヤモンドのファセット(切り子面)です。
イシス、ハトホル、セクメト、バステトといった女神たちは、皆、一なるものが多様に表現されたものです。
この認識が今地球に戻って来ます。それは男女の目覚めを促し、彼らの真の力を回復させ、生気が蘇ります。男性にとって、それは目覚ましコール――もう感情を抑圧しないでいいよ、馬鹿にされることを恐れずに自分を表現していいよ、という目覚ましコール――になります。女性にとっては、男性的になり過ぎずとも、今では自分の真実の中にいられることを意味します。女性たちは柔和であると同時に力強くいられるのです。神聖な子どもというのは、男性性と女性性のバランスが完全にとれているエネルギーのシンボルです。ですから、ホルスはそれを表すシンボルです。イシスとオシリス/アシュタールの、シンボリックな子どもです。女神の神聖な子どもとして、私たちがその存在を自分の内側に感じることは有益なことです。私たちの内側でバランスがとれるので、女神のエネルギーが私たちを通して流れます。私たちは女神と繋がることで、精神的にも、感情的にも、肉体的にもバランスがとれます。新たな優先傾向と新たな意識が現れます。与えることと受け取ること、作用と反応の均整がとれます。
古代エジプトでは、男女とも女神の秘儀に参入しました。彼らは、特定のシンボルやツールをいかに用いて、女神のエネルギーを地球にもたらすかを学びました。高位の女性祭司は、音を最大限に利用する方法も知っていました。それでも、女神の最初の奥義は、実に沈黙でした。沈黙は受容への戸口であり、降伏へと導きます。そして降伏は、女神と神のエネルギーが、あなたの肉体の中に完全に存在するのを許します。それは物質における、スピリットの表現であり、命あるものに魂が宿るのを、完全に許していることです。魂の目的は万物の最高の善に仕えることです。あらゆる行いが、命を祝福するセレモニーです。どうすれば、私たちを通して、神聖なエネルギーが自然に流れるようになるのか。私たちは、女神の存在を通して、それを学びます。高位の女性祭司たちは、エジプトでそのようなことに関する知識を教えていました。そしてこれも新しい社会で復活するのです。
このような事情において、非常に重要なシンボルはペンタグラムです。ペンタグラムは、火、地、風、水、エーテルという五元素をバランスさせます。それはマジカルナンバーであり、命はこれらの五元素が融合しなければ存在できません。私たちはその五元素を含有している小宇宙なのです。フィボナッチ螺旋や、神聖幾何学の秩序は、あらゆる胚子に、殻 (shell) に、石に、DNAに、自らを現しています。新しい社会は五元素を意識的に扱うでしょう。
コンスタンツの会議ノート Part 4-②
コブラ:
聖なるシンボルは宇宙エネルギーが発露したものです。銀河の中心を持つ天の川は、神聖なパターンで二重螺旋を描いています。そこから愛の大海が溢れ出ています。
~マルタの寺院~
セントラル種族は、セントラルサンの近くで生きていたため最初に進化した文明で、この銀河で何百万年も前に高度な智恵を獲得しました。その存在たちは自分たちの智恵を銀河全体にもたらしました。彼らは大使、ギリシャのアンジェロ、メッセンジャー、天使などとして知られていました。彼らはエーテル的存在であるばかりでなく、翼がある肉体を持つ天使です。イオナは翼を持つ女神で、アトランティス時代に、その奥義を地球にもたらしました。イシス/アスタラ は、彼女の生徒でした。イオナが地球を去るとき、女神の知識を保つ使命を、イシスに与えました。イシスはアトランティスにミステリースクールを創設しました。アトランティスが没落すると、地下に潜らねばならなくなりました。地球のミステリースクールの主な場所は、エジプトでした。この地域は、今日私たちが考えているよりも広いのです。地中海のたくさんの島も含まれていました。薔薇の姉妹団の構成員は悟っている存在で、高度に進んだ智恵と能力を持ち、寺院で暮らして神聖に祝典を挙げていました。ですから彼女たちはとても強力で、アルコンたちは、もちろん、それが気に入りませんでした。アルコンは寺院を破壊し、姉妹団の知識は地下に隠されました。アルコンはアトンという、自分たちの神に祈るよう、使者を送りました。彼らはミステリースクールを禁じ、ミステリースクールはイシス神殿として地下に潜りました。それでも聖職者たちは非常に強く、短期間の後に再び姿を現し、寺院は地中海地方に復活しました。ローマ帝国時代、薔薇の姉妹団の寺院は帝国中に広まりました。例えばアイルランドのアヴァロンのように。薔薇の姉妹団の知識は、一切秘密にされ、秘儀参入者だけが、寺院の中で起きていることを知っていました。彼らは姉妹団以外の誰にも、一切、秘儀を教えないことを誓いました。女神の奥義は非常に神聖なものであり、受け取る準備ができていない者たちに伝えられるようなものではなかったのです。もし大衆に伝えられていれば、教えは歪められて悪用されていたでしょう。それで女神の奥義は秘儀参入者だけに伝えられています。この惑星で最も目覚めている存在でさえ、そのほとんどが、女神の奥義の全範囲を受け取るだけの準備ができていません。ほとんどのライトワーカーが自覚しているよりも、プログラミングは深いのです。
やがて、イベント後になりますが、秘儀の全容が、受け取る準備が出来ている人だけに明かされます。今名前を明かせる、女神のシンプルな奥義は、「魂の不滅に関する奥義」です。
ローマ時代、アルコンは再びその奥義を潰そうとしました。4世紀にコンスタンティヌス大帝は、全宗教を一つに統合した宗教を創ることを欲しました。有名なニカイア公会議に、帝国中から司教を集めました。そこではすべての司教が文書に署名しなければなりませんでした。そうしなければ、生きて部屋を出ることはなく、「ガーディアン」が始末したことでしょう。ニカイア信条はカトリック教の基礎で、かつても今も大衆を支配する特別な手段として利用されています。その日以降、ローマ帝国内で他の宗教は禁じられました。女神の奥義は、書き留められた形では存在していませんでした。寺院は破壊されて祭司は男女とも殺されました。後に、薔薇の姉妹団のメンバーに転生して、地下から働きかけました。彼らはシンボルを用いて――例えば、建築や絵画、音楽の中に用いて――間接的に知識を広めました。シャルトル大聖堂(仏)は、そのようなシンボルがたくさん見られる建築物の一つです。ホーリーグレイル(聖杯)もシンボルの一つで、建築物や詩に採り入れられることで有名になりました。もう一つのシンボルは女神のカリス(聖杯)で、薔薇の花のような形に作られています。ですから薔薇も女神の奥義に関係しているシンボルで、詩や美術に埋め込まれています。
“The Red Book” という秘密の書が存在します。カトリック教会は、それを決して手に入れられません。それは母から娘へと代々継がれていきました。
薔薇の姉妹団は、舞台裏から何度も政界の出来事に影響を与えました。ヒットラーのケースでは、姉妹団はエヴァ・ブラウンに接触しました。それで、いくらか最悪の筋書きさえも防ぐことができたのです。サラディンの宮廷では、薔薇の姉妹団の影響により、多くの闘争が防がれて和平が講じられたことが何度もありました。リチャード・ローレンハルツ(獅子心王)が重傷を負っていたときに、彼のもとに新たな軍隊が派遣されました。歴史では全く筋の通らない機動作戦です。薔薇の姉妹団は地上の核戦争も防ぎました。女神は平和を望んでいるので平和になるでしょう。
イベント時に薔薇の姉妹団のメンバーは、静けさと平和のエネルギーを定着させます。大衆は何が起きているか理解できず、ある種、扇動のようなこともあるでしょう。薔薇の姉妹団は瞑想を通してこれを静めます。つまり、彼らにはイベント時に鍵となる役割があるのです。多くの人たちはまだ、その全体的な意味を認識していませんが、今、そのグループを作ることが重要です。そうすればイベントの間、すべてが穏やかで平和なものになるでしょう。薔薇の姉妹団のグループと同じ人たちが、イベントの男性的な側面である、イベント・サポート・グループにも集っていることが多いようです。他の人たちがまだ十分に目覚めていないこともよくあります。どんな場合でも、全体のプロセスの中で自分の役割を探して、あなたの内なる導きに従うことが良いのです。いつものように。
コンスタンツの会議ノート Part 4-③
イシス:
ペンタグラムは女神のシンボルでもあります。そして周りを囲っている円は保護を意味しています。女神のエネルギーは極めて柔和であると同時に、とても、とても力強いのです。それは創造のエネルギーです。歴史を通じて闇の勢力は何度も、そのエネルギーを抑圧しようとしました。強い女性、ヒーラー、「魔女」は、本当は高位の女性祭司でした。薔薇の姉妹団を通して、男性と女性は、自分の命のエネギーと、過去に抑圧されてきた生命力を取り戻すことができます。
~創造のオリジナル・デザイン~
宇宙で重要なものは自由意志です。自由意志は、女神と神の無条件の愛を自由に表現することを、意味します。女神についての知識は、私たちが自分の自由意志にアクセスすることを可能にしてくれます。私たちの自由意志に勝る意志はありません。オリジナルの青写真では、私たちの自由意志は、すべてのものに勝ります。高い界層では、それが尊重されています。宗教システムは、強い女性性の意志を恐れています。そして女性が宗教に降伏しなかったことが何度もありました。智恵を通して、スピリットは物質の中に入ります。もしも自由意志が神性と調和していれば、誰か他の人の自由意志を決して制限しないでしょう。そして全体の幸福のためにすべてが起こります。これがもともと意図されていた、私たちの生き方です。
私たちがバランスを取り戻しつつある今、私たちが自分を表現する方法――競争と比較のパターンに嵌まらずに表現する方法――を学ぶことがとても重要です。自分と誰かを比べるのを止めることで、私たちはこれを始めることができます。競争のプログラミング――女神のエネルギーを抑圧することに役立っている――に基礎を置く古いシステムは、もう長続きはしないでしょう。特に女性は、互いに競って争う代わりに、支え合うプロセスに入る段階に来ました。他の女性を支えることを、女性として本当に学ぶことは、とても意味深いことです。これは、薔薇の姉妹団が再浮上するための、全くの基礎です。なぜなら、イシスの聖職へ秘儀参入した者たちは、互いを支え合っている、女性サークルを、基本組織にしているからです。女神にはたくさんのファセット(切り子面)があり、たった一人の女性だけを通して表現されるものではありません。様々なあり方と色合いで、女神のエネルギーを表現できる、たくさんのファセットがあります。彼女たちは一緒に一つの女神のダイヤモンドを形成しているのです。こうして物質の中に神性を降ろし始めます。
女神のエネルギーは、自らを通して自らを養います。そしてそれは完全に磁力を帯びています。女神のエネルギーの中にある女性は、争ったり、注意を引く必要がありません。彼女は、まさにその存在を通して、彼女自身でいることを通して、磁石になっているからです。男性性のエネルギーは電気的です。ですからこの二つのエネルギーは、常に互いを引きつけ合っています。何もせずとも、何も加えずとも、です。神聖な女性性と神聖な男性性が、互いの基本的な構造によって引き合うこと、これは創造です。
もっと私たちが、自分の中に自分を見出すほど、二つのエネルギーは、それぞれの元のあり方で、存在するようになります。つまり、私たちは磁気的であると同時に電気的である、ということです。これは、私たちの中のライオネス/ライオンの力です。エジプトのスフィンクスは、体はライオンで、顔は女性です。人間の内なるライオネスの力を表すシンボルです。バランスのとれたエネルギーに満ちている、女性と男性は、ライオンのエネルギーの保持者です。
多くの女神が、脇に動物を従えていますが、それは特定の力や能力を表現しています。イシスを象徴する動物の一つは、ハトです。
アンク(エジプト十字)、生命の鍵、生命の息についての教えは、アトランティス/エジプト時代に、創造の可能性の象徴として描かれていました。アンクは天使、人間、鍵のように見えます。
左から、アンク、イシス、オシリス、ハトホル
それはまた無限性のシンボルでもあります。(訳者には次の文の意味がとれません。It can also be seen as the infinity symbol being laid twice over each other with open ends―the “feet” and the “arms” being the open infinity symbol twice―)それは、永遠性から何ものかを生命の中にもたらすことを意味しています。(それは輪を通って到達します)。イシスは、自分の息をアンクを通してオシリスに吹き込むことで、彼の命を蘇らせました。また、アンクを頭上に掲げることで、ハイヤーセルフと繋がったり、レンズとしてスピリチュアルな領域を覗き込んだりすることができます。徐々に私たちは、我々のシンボルを、万物に深い敬意を払いつつどうやって利用するのか、再び学んでいきます。アンクは、薔薇の姉妹団のグループ内で、責任を負うための鍵になっています。また、魂のエネルギーを身体にもたらす鍵でもあります。イシスの最奥義の一つは、アンクでスピリットを物質の中にもたらすことです。
その瞬間、強い光エネルギーがすべてを――合成されたもの、命をもっていないものを――排除します。だから闇の勢力は女神のエネルギーを抑圧しているのです。彼らは、自分たちが神性のエネルギーに満ちていないため、彼女に排除されてしまうことを知っているからです。今、銀河連合とセントラルサンから私たちのもとに、たくさんのサポートが流れています。セントラルサンは巨大な女神で、私たちにも見られる通り、螺旋状に動いています。ですから、これはつまり、女神のエネルギーと女神の意識は螺旋を描いているということです。女神の意識と女神の力は、螺旋の意識なのです。私たちは今、螺旋の意識を理解するところまで来ているので、私たちが螺旋の意識を活性化しなければならない存在であることも理解します。私たちが螺旋の意識を活性化し、私たちを通してその意識が流れて顕現するのを許すのです。そうやって私たちは女神のエネルギーの経路になります。
イシスとオシリスは、バランス状態にあるエネルギーの原型です。彼らの神話には、互いへの愛がとても強かったので、すべての障害を乗り越えられたことが含まれています。
創造の力は、神聖なる母のエネルギーです。母親は、自然の流れに降伏することで、命を誕生させます。お産の間、抵抗は、より一層の痛みを生じさせます。私たちは、そのエネルギーに対して抵抗するように、教育、プログラムされています。女神のエネルギーに降伏することを学ぶと、命のあらゆる領域で、生み出すことが、もっと喜びに満ちた楽なものになります。イシスの奥義では、ミルクは、神聖な子どもに命を与える、神聖な飲み物です。ハトホルの王冠――太陽を抱いた両角があります――は、そのことを美しく象徴化しています。角の生えた雌牛は、神聖な飲み物、ミルクを与えてくれる、神聖な動物です。それは、自然のマジックであり、ミステリーです。女性の体には、命を与えて維持し、養う、すべてが備わっています。命は子宮の中で、後には乳房を通して養われます。動物も自然も、命は種から現れ、すでに種の中には、抱き込んでおきたいものがすべて存在しています。
私たちは、5という数字を再び、手足と五元素に見出します。
私たちの、この会議は春分のとき――エネルギーがバランス状態にある時点――に開催されました。新たな命が誕生します。地上のあらゆるものが、今、バランスを取り戻しつつあります。リズムは宇宙の鼓動です。圧迫と緩和。海に引き潮と満ち潮があるように、地球は宇宙と同じリズムで動いています。女神と神のエネルギーもそうです。力強く動的であることと、自然であることのバランス点にあります。
(了)