3月16日ロックダウンが始まってから本日で202日
環境に恵まれていたせいか、食料等もあまり不自由せず今がある。
何故フィリピンは東南アジアでここまで感染者が増えたのか
3月16日〜10月3日までの推移表です。
され、各家庭における厳格な自宅隔離措置や,大量輸送用の公共交通機関の運行停止,スーパーや病院,銀行等を除く商業施設・公共施設の業務停止など幅広い措置が実施されました。
1月21日に香港経由でフィリピンに到着した中国武漢中国人女性が軽度の咳があったため1月25日に健康診断を受け、新型コロナウイルスの疑いがあったため政府の病院に入院し,30日に感染が確認された。がことの発端。
2月1日にフィリピンはうの感染者の死亡が確認され2月3日には3人目の感染者が出ました(全て中国武漢からの旅行者)。同時に香港・マカオ・中国からの旅行者の入国を禁止したものの、あっという間に感染症が広まり、3月16日当初ルソン島全島をロックダウン後、すぐにフィリピン全土をロックダウンしました。韓国大邱広域市及び慶尚北道清道郡に滞在歴のあるものも入国が禁止されました。
3月16日のロックダウン後、けんもうはじめ移動が制限されたものの、感染者は日々増加、結果として31万人東南アジア第一位の大感染国になりました。
なぜフィリピンがこの様に感染者が増え続けているのか。
確かに、武漢からの観光客が持ち込んだことは間違い無いのですが、密接社の対応がされていなかったこと。韓国人の観光客による輸入感染。OFWの帰国時に持ち込んだ感染が大きな原因であることは確かですが、最大の原因はマスクが市場にごくわずかしかなかったこと。ある程度収入のある人はアルコールなどの消毒は行えても多くの方々の衛生環境が劣悪な状況下にあったことがここまで増えた結果です。
現在の感染者はPCR検査を行い陽性反応のでた数値です。検査料金が4000ペソから12000ペソ。工員の半月の給料から一ヶ月分の給料に値する高額な検査料。困窮する人が居住するスラム街の方は検査も受けず、感染しても風邪をひいた。程度の判断で、ソシアルディスタンスなどは全く無視し、通常の生活をしている状況にあります。バランガイ、警察官、軍によるチェックポイントを設け外出を徹底して禁止しました。それにも関わらずうなぎ上りに増加した。感染防止はソシアルディスタンス。1.5M離れて。それを実施しているのは単なる施設など。実際には、これだけ騒がれていても一般住宅などでは全く無縁といっても過言では無いほど、マスクもせず無駄話や密着が状態的に行われています。そして「カマヤンン」と言われる食事を手で食べる生活習慣、廻しのみ、手洗いをあまりしない。密着生活(住宅街環境)がこの様な事態になったのだと思います。そして、国民の衛生観念や病気に対する知識が非常に低いことも大きな原因かと考えます。
GCQ(一般的なコミュニティ隔離措置)になった途端、誕生会はじめ飲酒などが頻発、上っ面で話をする密着防止などはどこ吹く風。特に各州などへの出入り口にあるチェックポイントには警察官が滞在はしていても全くお構い無しの放置。
三密を徹底して防止するため、各商業施設は完全閉鎖され、スーパーマーケットへの出入りでさえ定員制を設ける、体温測定も徹底されました。
例えば非接触型の体温測定器の性能、いぱん人の体温が35度などと言うわけがないにも関わらず、計測値が出れば
入場させるなど、インフラの不整備がこの様な大感染国になったと考えます。
徹底した衛生指導を行います。手洗いからうがいの方法。マスクの殺菌方法から着用方法まで。
その場では「わかりました。気をつけます」そして延々と危機を説明する。しかし、実際にはほとんどそういった指導要項を厳格に実行している人はほんのわずかです。つまり舌先三寸がほとんどです。
フィリピンの一般の方々は、予防策へお金をかけるより、今食べることが先決。わからない気もしません。
今年は例年より早めに各地で多くの事件が起きています。強盗、ひったくり、すり等。今後ますます頻発します。
不要な外出は徹底して控えるようにしましょう。
あまり注意を促すような事はしてませんよね。
そうですね。紙幣はとにかく汚れきっています。
全てにしっかりしたルールがあるのですが、基づかず自分の思うがまま。反面気楽で羨ましいです。
口先ではソシアルディスタンス。基本は守っていないです。一般住宅地へ行きますと、これじゃなーと思います。
コメントありがとうございます。